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ハタリ! Comments (4)
サバンナの動物を捕獲する仕事をしているみたいだがそれをしっかりと説明もしないし、作品にはっきりとした主題がなく日常をただ描いているだけのようにも思える。せっかくのアフリカなのだから、もっとこの部分を細かく見せてくれてもいいのではないか。物語は突然イタリア女がやって来て変化はあるのだが、恋愛ものとして観るには浅い。ただし犀と水牛が車とぶつかりながらの捕獲の場面は迫力がある。
陽気な「子象の行進」が流れ、子象が途中から物語に影響を与える。結末にも彼らが活躍して明るく物語を締めくくる。
ジョン・ウェインの仕事は世界の動物園からの依頼で、いろんな動物を捕獲することで、麻酔銃は使わない。
CGのない時代、動物の捕獲シーンは大迫力で、とても危ない。
こんな映画はいろんな意味でもう作られないでしょう。
そして、この曲が元々、子象がとことこと小走りする愛らしさ溢れる場面にあてられたものであることを、この映画を観て知る。
動物園で飼育するための動物を、アフリカのサバンナで捕獲することが仕事の男たちと、そこに咲く恋を明るくコミカルに描く。
サバンナでトラックやジープに乗って、ヌーやサイを追うところは見応えがある。スタントは使用しているだろうが、60年代の作品でCGなどなどない。特にトラックの前輪のフェンダーに取り付けた椅子から縄を擲つところは命がけ。この仕事に賭ける情熱と知恵を象徴していると言えよう。
子供の頃、親戚の人に映画館に連れて行ってもらった記憶がある映画。この頃からこの音楽を知ってたんだなぁ・・・♪