黒い牡牛

7.4/10
Total 10 reviews
Runtime   100分
Language   英語
In Theaters   Nov,04 2022
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 122

Review  |  Share 

黒い牡牛 Plot

メキシコの農村を舞台に、母を亡くした少年と1頭の子牛の絆を描いたドラマ。ハリウッドで赤狩りの標的となった脚本家ダルトン・トランボがロバート・リッチという偽名で原案を手がけ、1957年・第29回アカデミー賞で原案賞を受賞した。貧しい農家に生まれ育った少年レオナルドは、母を亡くし父や姉と暮らしている。母の葬式を終えた夜、レオナルドは落雷による倒木の下敷きとなって死んだ母牛のそばに、生まれたばかりの黒い子牛を発見し家に連れて帰る。子牛に「ヒタノ」と名付けて愛情たっぷりに育てるレオナルドだったが、ヒタノは牧場主のものであることが判明。レオナルドは学校の先生の助けを借りて牧場主に手紙を送り、ヒタノを譲り受けるが……。「情熱の航路」のアービング・ラッパーが監督を務めた。2022年11月、特集企画「12ヶ月のシネマリレー」にてレストア版が公開。

黒い牡牛 Trailer Play Online

黒い牡牛 Actors

黒い牡牛 Related

アクターズ・ショート・フィルム4Play Online
アクターズ・ショート・フィルム4
プロット  日本
Mar,03 In Theaters
コウイン 光陰Play Online
コウイン 光陰
プロット  日本
Apr,12 In Theaters
QUEEN ROCK MONTREALPlay Online
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット  アメリカ
Feb,22 In Theaters
オリガ・スミルノワのジゼル in cinemaPlay Online
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット  115分
Mar,08 In Theaters
K‐9 L.A.大捜査線Play Online
K‐9 L.A.大捜査線
プロット  アメリカ
Feb,23 In Theaters
彼女はなぜ、猿を逃したか?Play Online
彼女はなぜ、猿を逃したか?
プロット  日本
Feb,24 In Theaters
石岡タローPlay Online
石岡タロー
プロット  日本
Mar,29 In Theaters
貴公子Play Online
貴公子
プロット  韓国
Apr,12 In Theaters
ただ、あなたを理解したいPlay Online
ただ、あなたを理解したい
プロット  日本
Feb,23 In Theaters
ゴッドランド GODLANDPlay Online
ゴッドランド GODLAND
プロット  デンマーク・アイスランド・フランス・スウェーデン合作
Mar,30 In Theaters
わたしのかあさん 天使の詩Play Online
わたしのかあさん 天使の詩
プロット  日本
Mar,30 In Theaters
毒親 ドクチンPlay Online
毒親 ドクチン
プロット  韓国
Apr,06 In Theaters

黒い牡牛 Comments (2)

Giphsskmxno
Giphsskmxno
映画ファンなら ダルトン・トランボをご存知でしょう、理不尽な赤狩りにあいハリウッドを追放された名脚本家、「ローマの休日」の脚本のゴーストライターとしても有名です。本作は彼が生活の為、B級映画専門のキングス・ブラザーズ・プロダクションで偽名で働いていた時代に書いた名作です。
大衆受けしか頭にない社長の無理難題を安い脚本料で量産したトランボへのご褒美なのでしょうか、真面目な本作の製作を承知しました。本作はトランボがかってメキシコの闘牛場を訪れた折に万雷の喝采の中で一人だけ泣いている少年を見かけたことが創作のきっかけと語っています。
勿論、本だけではありません、主人公の少年(マイケル・レイ)をはじめ俳優や撮影スタッフに至るまで良いものを創ろうと言う本気度、情熱を感じます。闘牛という世界観も現地の人々の共感を得やすかったのでしょう、全面協力が得られたようです。
闘牛場の場面も良かったですが、ピューマに襲われるシーンも素晴らしい、CGなんて無い時代に動物たちのアクションの凄いこと、B級プロダクションなんて言って失礼しました、キングス・ブラザーズ万歳と叫びたくなります。時代を超えた感動ドラマ、不朽の名作です。
Xspoksimngh
Xspoksimngh
闘牛というのはどういうものか初めて知った。勇敢な闘牛には恩赦が与えられるとは!牛を尊敬し愛でる文化なんだろう。

前半は大袈裟な劇伴がいちいちついていたり、男女、父と息子、職業などがあまりにステレオタイプでついていけなかった。メキシコ・シティにレオナルドが着いてからも有り得なくて頭の中が❓️。でもだんだんとこれはレオナルドとヒタノの「ローマの休日」なんだと思うようになった。

闘牛場の場面では劇伴は消え、ヒタノに完全に感情移入した。闘牛士の姿は美しかった。そしてそれ以上にヒタノは強く勇気があって美しかった。