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1 year ago
朝鮮戦争での国連軍と中国人民志願軍による“長津湖の戦い”を描いた戦争ドラマとの事だが、おそらくこの戦いについて詳しい日本人は殆どいないだろう。もちろん自分もその一人。 「中国最強!」を高らかに叫ぶ、まごうことなきプロパガンダ映画なんだけど、そういう要素の作品は日本含めどこでも作ってるんだから、目くじら立てても意味なし。要は史実をどれだけエンタメに昇華できるか...
3 years ago
未来の記憶を保持したまま1981年で目覚めた納戸遊子(清水美砂)が、未来で流行っていた漫画「食いしんぼ」をそのまま描いて大ヒットさせる。おぉ、「美味しんぼ」そのままのキャラで作ったんだ。ちょっと笑ってしまいそうになるけど、もっと笑えるのが「高橋ヌ美子」だ!他にも貨車の記号が「ワム」になってるのがウケる! 要はループものなのですが、どことなく『バック・トゥ・...
4 months ago
ボーはおそれている 著名人のコメントの多数で悪夢の連続。というのを目にした。 鑑賞直後思ったのがその通りであり、良くも悪くもそれ以上に評する所が見当たらない作品。 悪夢、思いつく悪い出来事のオムニバス。ストリートも殆どなく結末も観客に投げかけてくるのである種あーだこーだ各々が想像したり妄想したストーリーを作れるのは楽しい所。 悪夢や悪い出来事もここまで...
3 months ago
ポーカー・フェイス/裏切りのカード 莫大な富を持つも複雑な人間関係と末期癌を抱える主人公ラッセルクロウがゲームを企てそこから複雑な人間関係の真相や深層心理を暴いていくのだが、最後の強盗の件とか少し余計に感じてしまうシーンが多く感じた。 もっと心理面を突いていき驚く様な真実を暴いていく様な展開に時間を割いていく事を勝手ながら期待しすぎていた事もあってか個人的...
2 months ago
RED SHOES レッド・シューズ 王道の青春スポーツムービー。バレエ作品は近年新作でも何作か見てきたけど、近年の新作映画の中ではバレエダンスシーンが多く非常に美しく魅了された。 ドラマ部分はよく見るタイプの王道ストーリー。 挫折してでもバレエが好きで最後はバレエも友情も恋愛も全てがうまくまとまるストーリーは王道でもあるが見やすくて良かった。 本作はとに...
4 months ago
ARGYLLE/アーガイル ガチガチのスパイムービーではなくスパイコメディムービー。スパイ映画あるあるが沢山盛り込まれ時には現実離れし過ぎてて笑えるシーンも沢山有り非常に楽しい作品だった。 そして何より良い意味で大きく裏切られたのはこの作品のヒーローはブライス・ダラス・ハワードだということ。 序盤は臆病の年相応の中年女性が終盤には記憶を取り戻しキレキレのヒ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2020年7月6日、エンニオ・モリコーネが逝去した。イタリアを代表する映画音楽の巨匠である。91歳だった。モリコーネが「荒野の用心棒」の世界的大ヒットでマカロニ・ウエスタン(イタリア製西部劇)の作曲家として欠かせない存在となって以降、コンビを組み続けたセルジオ・レオーネ監督(1989年逝去)の遺作にして代表作が「ワンス・ア...
3 years ago
2階から車椅子エスカレータで降りてくる夫は、そもそも、2階でどうやって椅子に座れたの?服は自分で着ることできないのでは? スコットランドのインバネス駅のホームに降り立ったイーディに、ジョニーの恋人フイオナがぶつかった。倒れたイーディのこと、二人ともあまり心配してないし… 途中までは、いまひとつ現実的ではないなあ…と思って観てましたが… イーディさんに笑...
3 months ago
アバウト・ライフ 幸せの選択肢 これから結婚を悩んでる人、結婚生活に今悩んでる人が見ると刺さる言葉がいくつかあるのかなといった印象で、作品とタイムリーな状況では自分には過去に似た様な作品、テレビドラマを見てる様な感覚で新鮮味はなかった。 俳優陣は豪華で華やかではあり、まさかの結婚に悩むカップルの両親同士が不倫関係という設定は興味深くコメディを期待したがあま...
3 months ago
12日の殺人 殺人事件の未解決事件のリアルさを描いた作品。解決できない、犯人を特定できないもどかしさが終始残るのがこの作品の特徴でありそれが凄く魅力的に描かれていた。 登場してくる容疑者候補の連中がどの人たちも怪しく見え、被害者の気持ちに偏ってしまえばしまうほど推定無罪を無視した盲目に陥ってしまいそうになるのをうまく誘導してくるのが良い。 こちら側も色々考...
1 month ago
関心領域 トーク付き先行イベント上映にて鑑賞。 アウシュビッツ収容所の真横で暮らす所長の家族を描いた作品。 横ではあれほどの残忍な事が行われ銃撃音や悲鳴などが日常的に聞こえてくる中子供たちをはじめ普通に日常生活を送る狂気をリアルに描かれていて色々考えさせられる作品であった。 アウシュビッツ収容所内での悲劇は一切本作で描かれる事はない。音や所長と奥さんのセリ...
2 years ago
広島先行上映で鑑賞。 「オール広島ロケ」とはきいていたが、なにげない室内の一つ一つのシーンや東京のシーンまでも広島ロケという徹底ぶりにはビックリしました。 つくりは、いろんな意味で『2時間ドラマ』っぽく感じました。だから家庭のDVDでも十分楽しめそうです。 舞台となる各地域の距離感も地元出身監督&脚本家のためかバッチシでした。 ストーリーは、観ていて最初...
3 months ago
DOGMAN ドッグマン 親から酷い虐待を受け、社会からも見放され犬達だけが信頼そして愛する存在。そんなドッグマンがギャング集団を一掃し留置所で自分の過去を医師に語り手としてストーリーが進む。 予告で見た際はフランス版ジョーカーみたいだなと思ってたが雰囲気は似ていたが中身がだいぶ薄かった。 親から受けた虐待による生まれた狂気はトリガーとして分かるが、そこか...
3 months ago
パスト ライブス/再会 オスカーノミネート作品のため期待したが期待は上回らず。既視感ある恋愛作品だがハリウッド作品らしくはない。日本韓国の過去作には似た様な作品があり。 12歳で互いに恋人同士ではあったが少女のノラが家族の都合で渡米。 12年後Facebookで繋がり合い互いに思いを深め合うも会えないもどかしさと仕事への情熱で関係を断つ。 さらに12年後今...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 深作監督(当時38歳)がオール外人キャストで撮った宇宙物、外人キャストと言っても在日の軍人さんなど殆どは素人、米国からの持ち込み企画でしたが元ネタはイタリアのガンマ・ワンと呼ばれる宇宙ステーションを舞台とした冒険SFのTVシリーズです。 CGは無い時代ですから特撮ものなら日本で撮る方が安上がり、東映の方も販路拡大を狙ってい...
3 years ago
古〜い映画は、時代背景を学んでから観た方が、当時ウケた理由がわかる、ということを、「卒業」「小さな恋のメロディ」を観た際に、学んだ。なので、今回は、けっこう勉強してから、鑑賞。 もともとの原作は医師が書いた心理学の研究書「理由なき反抗 - 犯罪精神病質者の催眠分析」。面白くならないので、結局タイトルだけ残して、書き起こした話。 ロックン・ロールの時代、不良...
3 months ago
ブリックレイヤー よくあるスパイムービーではあったがあれこれ考えず頭空っぽで単純に楽しめる良作だった。 元々はジェラルド・バトラーで構想されていたみたいだが、まさしくバトラーの作品ありそうな作品でもあり、アーロン・エッカートも魅力的にアクションを演じていて楽しかった。 近年の似た作品のアクションシーンに比べると最初の方シーンなど暗すぎて見にくさは若干あった...
3 years ago
なんか、それなりに高評価のような噂だったので、折角だから3時間近いディレクターズカット版の方で観たのですが、長ったらしいしキモチ悪いだけで、内容は先読みが出来ちゃう過去作品の二番煎じなレベルで、正直、何も面白くなかった。 最後をどうするのかだけ気になったので、我慢して観たが、むしろギャグだった方がまだマシって感じ。 最後の笑顔は「ワンス・アポンナ...」の...
3 years ago
『プラトーン』『地獄の黙示録』『ワンス・アンド・フォーエバー』などベトナム戦争を扱った作品は多いが、特に大作レベルの作品はアメリカ映画、アメリカ目線のものが多く、オーストラリア資本、オーストラリア視点の作品は今まであまりなかった。(あくまで日本における戦争映画輸入事情として) ベトナム戦争ではないが、沖縄戦を描いたメル・ギブソン監督作『ハクソー・リッジ』は...
2 months ago
ゴッドランド GODLAND デンマークとアイスランドの関係性を一定以上の知識は要する作品。知識不足の為全部を理解する事はできず苦戦した。 前半はアイスランドの自然の美しさ、偉大さ、神秘さを多く写し圧倒される。 後半はそれに対する様に民族間の違いによる溝が深まってしまい憎み憎まれの関係が露呈していく。 歴史的な作品であり、アート性の高い作品でもあった。 ...