朝がくるとむなしくなる Plot

「寝ても覚めても」の唐田えりかと「ソワレ」の芋生悠が共演し、人生に諦めを感じていた女性が、同級生との再会をきっかけに自分らしさを取り戻していく様子を描いた再生の物語。初長編作「左様なら」で注目された新鋭・石橋夕帆監督の長編第2作。会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く24歳の希。バイト先でもなかなかなじめず、実家の親にも退社したことをいまだ伝えられないまま、今日もむなしい思いで朝を迎える。そんなある日、中学時代のクラスメイトだった加奈子がバイト先にやってくる。最初はぎこちなく振る舞う希だったが、何度か顔を合わせるうちに、加奈子と距離を縮めていく。加奈子との偶然の再会が、希の日常を少しずつ動かし始めて……。石橋監督が当て書きしたという唐田えりかが主人公の希を演じ、「左様なら」に続いて石橋監督とのタッグとなる芋生悠が加奈子に扮した。

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朝がくるとむなしくなる Comments (11)

Woeoborrvr
Woeoborrvr
ちょっとした心境の変化を描いただけの76分間であったが、いつの間にかのぞのぞを応援してしまった。色々な風景やアイテムと心情とのリンクが巧くて不要な力みが無くて快適だった。
やたらと深入りしてこない友人というのは宝物だと思う。
Efntnilise
Efntnilise
唐田さんと芋生さんは日頃からお友達だそうです。そんな彼女たちを想像しながら、芋生悠ファンの私は渋谷のシネクイントヘ行きました。この映画の彼女たちは千葉県の佐倉の中学校で同級生でしたが、お互いにいろいろあって、埼玉県の川口のコンビニ(ヤマザキデイリーストア)で再会します。
コンビニの大学生のバイト君の就職祝いではひとり蚊帳の外でハイボールを飲みすぎて、イケメン君に自宅アパートに送られるも、モフモフの上着のままベットに寝かされていて、ひと安心。
おでん事件で急接近するかと思いきや、しなくてひと安心。
おでん事件は相手が警察行くと傷害罪かもね。バイトをクビになって、店長もクビかもよ。
自転車遅いから追いかけられたら、すぐに追いつかれちゃうよね(笑)
芋生悠ちゃんに抱きしめられていい子いい子される唐田さんにモーレツ(古くてすんません)に嫉妬してしまいました。
お母さん(声のみ)の神対応には癒やされました。突然の妊娠と宗教が心配のタネ。
私もトロい方なので、バイトギャルのとても失礼なあだ名呼びには腹が立ちました。
芋生悠はほんとうにステキです。
唐田さんがほんとうに羨ましい。
いい友達持って唐田さんはほんとに幸せですよ。
わかってる?
冒頭のバカオヤジには腹が立つ。
俺はいつもスッキリカード精算だもんね。ショッポなんて初めて聞いたわ。アホじゃね。このオヤジには熱湯かけてやれよって思いました。
Reideveere
Reideveere
ブラックな会社員生活で燃え尽きて、今はコンビニでアルバイトをしている女性ノゾミさんが主人公。新卒で入社した会社を辞めたことを家族にも告げられず鬱々としていた彼女の日々が、一つの出会いをキッカケに少しずつ変わっていく様を丁寧に描いた佳作。

何でもない日常を優しく肯定してくれのが良い。

主人公のノゾミさんを演じるのは唐田えりか。そして彼女の中学生時代の同級生でコンビニの客として偶然再会するオオトモさんに芋生悠。

元から演技力に定評のある2人だけど、私生活でも以前から仲の良い友人だったとのことで、そんな2人の間に流れる空気感がえも言わず尊い。

上映後、石橋夕帆監督と、本作にコンビニ店長役で出演していた矢柴俊博氏とのミニトークライブ。

時間は20分ほどだったけど、これほど中身の充実したトークはあまり記憶にない。石橋監督の人となりから演出術、そして共演者への印象など矢柴氏の回しが秀逸すぎた。
Gxsinmhkspo
Gxsinmhkspo
『寝ても覚めても』で惹かれてからというものの、活動再開して、注目している唐田えりか。
そんな彼女が静かに躍動している。

椅子の上であぐらをかきながらカップ麺をすする。
久々に再会した友達と、目をキョロキョロさせながら、会話する。
おでんのくだりの突発的な行動。からの相手を心配する様子。
そして、酔っ払ったら、とんでもなくカワイイ笑

いつもの、何を考えているかわからない不思議な感じはなく、現代的悩みを抱えつつ、素直でわかりやすいキャラクターであったが、それを「そのまま」演じている。これも意外と難しい。

唐田えりかメインではあり、眺めているだけでも飽きないのだが、
流れとしては、70分という尺の中でキャラクターにそれぞれの役割をもたせ、主人公が変化していく。
共通の悩みを持つ同級生、自己肯定感最高のギャル、普通のイケメン大学生、優しい店長。
ありふれた日常のあるあるをたくさん描き、悪い登場人物もほとんどいないので、安心して観られる。カーテンレール、橋などの心情を表すモチーフも狙いすぎず、こういう映画がホッとする。

年末のタイミングも重なり、誰の心にも共感できる映画だった。

2023年劇場鑑賞110本目
Licusdscseulsfe
Licusdscseulsfe
おでんで助けた!

ラスト、誰が来たの?