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エクソシスト 信じる者 Comments (20)
今時こっくりさんなんてあるの?から始まって
娘のピンチに他人の迷惑顧みずのお父ちゃんを経て
なんか途中までダラダラしてるなー
しかしエレンバースティンの登場で一気に場面は引き締まる。
が、特に悪魔払いの能力を持ってないのにいきなり対戦しても
予想どおりに敗戦。
神父にも「あっしには関係のねえこって」と拒否され
仕方がない、みんなで頑張ろう
ええ!?
見かねたヘタレ神父は
しゃーないやはりここはアタシが、とのこのこ出てくるも
秒殺でノックアウト。
で、結論は
素人に負ける悪魔はあかんやろう
60点
イオンシネマ草津 20231211
パンフ購入
②悪魔を信じる(イコール神を信じる)者にとっては怖い話かもしれないけれども、信じない者にとっては普通のお化け屋敷映画。
③結局、悪魔が勝ったというお話でしょ。地獄に落とされた方の少女が可哀想。
“「信じ続ける」事が悪魔に負けないこと”なんて言う暇があったら彼女の為に祈ったらんかい!
④大体あんなことをするために医者がよく病院から連れ出すことを認めたなあ、という話。
それに警察や医者から見たら明らかに大人達がよってたかって少女二人を虐待していた、としか見えないぞ。多分訴えられたでしょうね。
⑤悪魔が憑く迄の描写が冗長だし、コックリさんやってたら憑いたというのもありきたりで不気味感なし。
まだ1973年版の『エクソシスト』の方が、ウィリアム・フリードキンのハッタリ演出ながら不気味さは出ていた。
⑥色んな事を詰め込みたくて逆に中途半端になってしまった好例。
前作はお化け屋敷映画ながら、名優マックス・フォン・シドーと名女優エレン・バースティンが出ていたので箔が付いたが、今回はエレン・バースティンだけで(女優からエクソシストになったという設定もねぇ)、後は地味な俳優さんばかりで、リアルさを狙ったのかも知れないけど、映画も地味になっちゃった。
⑦最後にリンダ・ブレアが出てきた時はお涙頂戴丸出しであざといなぁとは思ったが、オールド・フォンにはやはり懐かしい。
ストーリー構成は旧1作目を追っていました。が、似せた分、比較されがちなのが玉に瑕。シンプルだった旧1作目と比べて、アンバランスな場面が目立ちました。主人公父娘の過去や現在の日常シーンに時間を割きすぎて、悪魔憑きからが急展開でした。また、病状の検査過程がないまま「悪魔の仕業だから信じなさい」と言わんばかりに強引な誘導も少し違和感が。本作は悪魔祓いの過程でなく、その意義がテーマだったかもしれません…。
悪魔祓いもどこか心許ない儀式でした。神父以外による儀式だったので不安しか感じず、取り憑かれた少女二人もほとんど描かれず、シリーズらしい悪魔との死闘がないまま飛び入り神父の末路は伝統的。ホラーというほどの恐怖心を感じませんでした。
シリーズは「神や悪魔という概念上の存在を宗教的に描き、人間をそれらと向き合わせる過程をホラーにした作品」だと考えています。なので、神や悪魔を直接的に描かず、あくまで人を介して表現されていました。本作は子役に配慮したためか悪魔的シーンが少なく、また寄せ集めた人ばかりの儀式で神性も感じられませんでした。構成と演出でうまくカバーできていればと残念な点でした。
ヴィクター役のレスリー・オドム・Jr.さんはシングルファザー役がうまく表現できていました。娘に対して過保護だったり、どこかぎこちなかったりといった感覚を冒頭から感じました。その理由も後々…。50年ぶりの出演となるエレン・バースティンさん演じるクリス・マクニールは当時の女優魂のままだったので安心しました。
と、厳しく書きましたが、第2作目に期待したい作品でした。悪魔憑きの過程、悪魔祓いの結末、主人公父娘のその後など疑問が残り、また旧シリーズからの疑問もあるのでその回収もできれば…。その点、本作はピースが出揃ったと思うので、あとは上手にはめ込むだけ。第2作目はいい意味で期待を裏切る可能性を秘めた作品でした。
シネコンがないあの当時で
並びの映画館が2つとも同じ映画を上映するという
異例の大流行りぶり。
当時はホラーに関しては規制が無いので
9歳の私でも観れたのだが
テレビCMが怖過ぎて映画館に行けなかった。
規制はないわ、CMが怖いわ、良き時代だ。
そして正真正銘の続編。
最初は「どこが続編??」だった。
あのオープニングの闇に佇む姿とは違い
笑顔と太陽……は?
しかし進むにつれて恐怖が増してきて
最終的には面白かったのだが、
どうしても続編なので前作と比べないわけにいかない。
ってなると大変申し訳ないのですが
段違いに50年前の方が全てにおいて上かと。
自分もあの場所から逃げられない感や
観たこともない“呪われた姿”
50年前の方が断然怖い。
特殊技術まで過去の方が凄いとはこの50年とは一体?
なんで今回、こんなに地味に演出したのか?
「真の悪魔祓いとはぁ!」とかじゃなく地味。
まー、前作のウィリアム・フリードキン監督が
がどれだけ凄かったかという事なんだろーなー。
ホラーエンタメだけじゃない一面が大きかったような気がしてる。反面教師かなとも思う。
正統な続編という位置づけらしいのだけど、前作はこんなに宗教色が強かったかなぁと首を傾げる。当時は小学生とかだったから、そこまで考えが及ばなかったのかしら。
作品としてはよく出来てると思う。
が…なんか逆説的に信仰の必要性を説かれたような気もしてる。そのくらい真に迫ってたって事なのだけれど。所々、ドキュメント風なアングルもあり…コレってフィクションだったよなと不意に考える。
たった1カットだけど、儀式の執行を訴える牧師を見据える禿げた眼鏡の司教さんとかすっげえアクセントになってた。
アクセントと言えば、この作品の編集はなかなかに趣味が悪い。
1カット目、飛び込んで来るのは犬が吠える声だ。あの声に不快感や恐怖を抱かぬ人は居ないだろうと思う。そんな身近な恐怖からこの作品は始まる。
中盤くらいまではシーンの冒頭に、そんなSEが入ってる事が多くて、いちいちビクついては「チッ」って舌打ちをしてしまう。
ホラー映画なので、そんな手法を使ってもいいのだけれど「必死かよ…」と若干ひく。
なのだが、コレも悪魔が身近に潜み、予告なく不意打ちで現れる事の暗喩ならば、まぁ、悪くはないのかもしれない。
とはいえ、徐々に濃くなっていく違和感は楽しかったし、手間をかけた編集もいい感じだった。
物語的には、前述した宗教色なんてものを嗅ぎ取っちゃったから、キリスト教の布教PVか道徳の時間に見せられる教材みたいに思えてしまい怖がれなかった。コレはおそらく間違った見方だと思うし、残念である。
いつも思うけど子役がもう抜群で…何を憑依させたんだと拍手喝采だ。
物語の落とし所も、教典のどのエピソードから引っ張ってきたんだろうと思うくらい、このテーマに即してた。
「お前を選ぶ」
悪魔から2択を迫られ、どちらかを選ばねばどちらかが死ぬと言われる。…実に巧妙な問いかけだ。
死にたくないと叫ぶ我が子を助けたい一心で、命の選択をする。それは他者を殺害するのと同等の行為で、利己的な人の一面が浮き彫りになる。
悪魔に唆され、その甘言に乗っかってしまったものには不幸が訪れ、それを拒んだ者は悪魔に何も奪われはしない。
なんとシンプルな構図であろうか。
特殊メイクやCGなどは前作とは比較にならないほど高性能ではあるものの、逆に生っぽさが無くなるというジレンマにぶち当たってる感じだ。
結局、事なきを得るのは神を信じず悪魔にも靡かなかった父親ってオチも言い得て妙で…。
人が捏造したであろう神に縋る事もなく、悪魔の誘惑にも耳を貸さず、自分の信念を貫いた者にこそ神の祝福は与えられるみたいな…看護師の叔母さんがわかりやすく説明してくれるのだけれども。
とは言え、人は罪深い生き物でなので、日々反省し、明日はより良いものである事を願いながら生きていくのであろうなぁー。