a-ha THE MOVIE

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a-ha THE MOVIE Plot

1985年にリリースしたデビュー曲「Take on Me」が世界的ヒットを記録したノルウェー出身のポップグループ「a-ha(アーハ)」の軌跡をたどったドキュメンタリー。1982年のオスロで、モートン・ハルケット、ポール・ワークター、マグネ・フルホルメンの3人によって結成されたa-ha。デビュー曲「Take on Me」は革新的なミュージックビデオが大きな話題を呼び米ビルボードで1位を獲得、ファーストアルバム「Hunting High and Low」は全世界で1100万枚以上もの売上を記録し、瞬く間にスターダムを駆け上がった。その後もヒット曲を次々と世に送り出すが、次第にメンバーの間に溝が生まれていく。3人の出会いとバンド結成、狂騒の80年代から90年代、解散と再結成を経て今なお進化を続ける彼らの姿を描き出す。

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a-ha THE MOVIE Comments (5)

Gnokimxsshp
Gnokimxsshp
本作公開前、ネット上のニュースで「a-haは『Take on me』の一発屋バンド」みたいな扱いをチラホラみたが、そんなイメージがあったのが意外。『Take on me』が他の映画やドラマの劇伴に使われる頻度が多いのと、やっぱりスケッチを活用したあのPVの衝撃が強すぎたのだろうか。
ミュージシャン、特にバンドのドキュメンタリーといえばメンバー間の友情と確執が焦点になりがちだが、本作もその影はちらつく。3人が揃ってインタビューを受けていないのは、個人個人の本音を聞き出すためという監督の意図からだが、やはり一度解散を経験しているだけあって、過去の葛藤や軋轢を冷静に振り返っている。ポップアイドルの顔として取り上げられる居心地の悪さなど、人気が出過ぎた故の弊害を吐露するあたりは“ミュージシャンあるある”だろう。
メンバー同士で衝突するからこそいい曲が生まれる、葛藤を抱えるからこそいい詞が書けるというのは、『ザ・ビートルズ:Get Back』でも証明されている。「a-haが続いているのは友情ではなく絆」というモートンの言葉もまた、“バンドあるある”なのかもしれない。
当然ながら彼らの楽曲が劇伴として使われているが、今でもa-haを聴く者としては、観ながらついつい口ずさんだり(声は出してないけど)、リズムに合わせて無意識に体が動きそうになってしまった。『Take on me』のPVを意識した演出も良い。
余談だが、劇場にはリアルタイムでa-haを追っかけていたと思しき女性客がチラホラいたのも特徴的。
MecraekanAim
MecraekanAim
2022年5月18日
映画 a-ha THE MOVIE (2021年)鑑賞

『テイク・オン・ミー』が世界的大ヒットとなったノルウェーのバンドのドキュメンタリー

申し訳ないけど一発屋かと思ってたら、007のテーマソングやベルリン世界陸上のテーマソングなどヒット曲たくさん

#Filmarks さん試写会ありがとうございます
Kpinhssgoxm
Kpinhssgoxm
ヒット曲にはメロディ・プラス・アルファの要素が不可欠だ。ノルウェー出身の3Pシンセポップ・バンド"a-ha"の場合は、1985年のスマッシュヒット"テイク・オン・ミー"のPVが、鉛筆によるスケッチ風アニメと実写を組み合わせた斬新な映像によってファンの脳裏に刻まれたことがある。ロトスコープというこの手法が、ダブリン出身の映画&ミュージック・ビデオ監督として知られるスティーヴ・バロンによって3分少々のストーリーに投入され、小刻みに動くスケッチとシンセサウンドの融合は今見ても全然古臭くない。むしろ、新しく感じるほどだ。

それは、"a-ha"というバンドにも言えることで、1982年に結成され、"テイク・オン・ミー"の後、紆余曲折を経つつ、60歳を迎えた今でも、独特の透明感のあるサウンドを武器に活動を続ける彼らも劣化を免れていることが驚きだ。本ドキュメントはそんな"a-ha"が歩んだ40年を残されたアーカイブ映像と本人たちのコメントで綴る、MTV世代には懐かしく、若い世代にはヒット曲の歴史が学べる貴重な体験になるに違いない。

特に。ヴォーカルを務めるモートン・ハルケット(62歳)の未だ衰えぬファルセットの響きには、時間を超越した美しさと力強さがあって、もう一度"a-ha"を聴き直してみたくなるのだ。
Gsaodrfainuel
Gsaodrfainuel
モートン ボール マグネ
ただのアイドルでも一発屋でもないのは再認識してほしいな
Xpsshgokinm
Xpsshgokinm
特にa-haのファンではない。
しかし、想像以上に音楽性が高く、ライブの20万人動員には驚くしかない。
あまり音楽に詳しくないため、ノルウェーのバンドが、アメリカやヨーロッパで、そこまで売れていたとは、想像をはるかに超えている。
本人たちは、もっと音楽性で勝負したかったのだと思うが、かなりポップなビジュアルを求められ、不本意な部分もあったのかもしれない。
ドキュメンタリーとしても、見ごたえがあり、おすすめの作品だ。
ぜひ、劇場でご覧いただきたい。