囚人ディリ

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インド映画 ってなると 歌って踊って そしてやたらと長いってイメージがありましたが この映画は違いましたね。挿入歌が何回か入りましたが踊りはしなかったですね笑 見所はなんと言ってもアクションがかなり良かったと思います。 主人公？のディリの無双感がエグかった そして案内係の若者のキャラが良かった 面白シーン アクションシーン そして主人公を何回もこの場が早く去った方がいいと諭すシーンがありますがそこから滲み出る良い奴がかなり好きでした笑 ストーリーはちょっと ん？ ってなるシーンもありましたが結構楽しめたと思います。
見たい映画ないけど映画館で何か見たいという方は是非

そんなの考えるのが野暮ですね。
楽しかったです。
続編ありそうなラストも。

暗くて、敵、味方、警察がよく分からなかったです。
ディリ、やられたと思ったけど、スゴい復活!
無敵ですね！

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最初に断っておきます。日本の常識でこの映画『囚人ディリ』を見ると違和感が相当アリアリなので思考や見方をインド人に合わせると映画にはまるかも．．．　でもインドの方が何を考えているやら分かりませんけど．．．　そんなの無理って何か？

40人近くの警察官がギャングのスパイによって、毒殺されかけるってパーティーだから警官の脇の甘さがってだからいち早く医者に診てもらわなければならない．．．　なのに"救急車を呼べば"なんて日本のあるものはなく、タバコを吸ったりお酒を飲んだりすると左下に警告文が日本ではそんなのありませんけど何年か前に検閲のきついところのあるボリウッドでは、それを載せないと上映禁止になるとか？　その死にかけて倒れている人たちを救う為に早く医者に診てもらわなければと3人の男たちが闇夜の道を屋根なし平台のトラックで疾走する。でもその前に腹ごなしとしてバケツ一杯のご飯を召し上がるディリ．．．　インドの人は会話が好きなのか？急がないといけないのにあ～だ、こ～だと会話しているし、いつになったら彼らを医者に連れていくのか見ている方が気が気でしょうがない。

この映画は警官が誰もいなくなり、ただ一人残されたおじさん警官と数人の大学生のみの警察署をボスとギャングたちが襲うシチューションと40人をトラックで運ぶのを妨害する子分たちとのし烈な戦いの場面が交互に行ったり来たりする二元中継的な描き方をしていて、警察署を襲うシーケンスはジョン・カーペンター監督の初期のころの傑作で彼を一躍有名にした『ハロウィン』のおよそ2年前に製作された『Assault on Precinct 13(日本の題名は野暮すぎる⁉)』でトラックのプレイブックは言わずと知れた『マッド・マックス』なんてね？

security guard: You abandoned her at this ashram and shamelessly
say you're her father?
だから決してつまらなくはなく、いつものダンスもなく、親のいない子が暮らす施設にいる愛娘アムダの顔を一目見るまではディリはギャングの悪党どもをちぎっては投げちぎっては投げ、容赦なんて言葉は彼の脳みそには存在すらしない。

Dilli： You only know that I've been in prison for ten years. You don't
know what I was doing before I went to jail, right?
この映画を観てもらえれば、なぜ映画の設定を夜にしたのかが分かります。それとさすがボリウッド映画．．．　ハリウッドのヨコシマな考えではこんな素晴らしい勧善懲悪のフィルムは作れないし日本のオトボケ常識では発想が生まれやしない．．．　娘の送られてきた写メがいつまでたっても鮮明に映らないところや会話ができないところで、ついもらい泣きをしてしまいましたとさ．．．　見終わってから再度予告編を見ても愛娘とのシーンは枯渇したと思っている涙腺がまだ生きていることが証明されました。

それとスレッドを製作プロデューサーが盗用をしたと訴えられ賠償金を払わなければ、この映画の続編が頓挫しかけたと言われている。しかもイギリスでは麻薬のシーンと過激すぎる暴力的なシーはカットされていて良くも悪くも色々と箔をつけた映画であるとも言える。