This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
雨にゆれる女 Comments (7)
映像とか撮影の仕方はとても映画らしいが、内容は二時間もののテレビドラマ級。
父親を殺した犯人と父親を殺された娘が惹かれ合うという...。
普通に考えて、歳の差あるし、訳あり者同士で長くは続かないでしょ。(そうは思いたくないが、それが世の常、人の常というのが歳を重ねて解ったよ)
内容はイマイチでも映画的な映像としては素敵です。
初主演の青木崇高は、杉野希妃監督の最新作「雪女」では実直なきこりを演じるなど、幅広い役柄をこなす俳優に成長した。今後も重要な役での起用が増えるのではないか。
これが長編映画監督デビュー作で、脚本も兼ねた音楽家の半野喜弘は、ロジックよりも感覚を優先してストーリーを描くタイプのように感じた。映像と音楽を高度に融合させた表現を、ぜひ極めていってほしい。
大野いとの持つ素性の知れなさに見事に引き込まれた。
その二人がここで出会うか?っていうご都合主義にはやや呆れないでないが、それを奇蹟だと思えばそれはそれでよし。それを帳消しにさせるだけの、大野の雰囲気が光った。
雨に濡れる、理美(大野)を見つけた建次(青木)が飛び出し、振り向いたところで言葉もなく見つめ合う二人。そこにあるのは愛情ではない。共鳴とでも言おうか。その空気が苦しいほど切なく、思わず涙した。ラストのぶったぎりも、感情を急速冷凍されたような気分にさせられた。すすり泣く嗚咽のような音楽もまた、見事。
出会い方が回りくどくわかりづらい。
後半の二人の感情の揺れが良かっただけに
事を決定付けるまでの流れが曖昧な気がして非常に惜しかった。
映像と音楽、二人の重く苦しい雰囲気は◎
女優が綺麗。
でも舞台挨拶の主役最高の関西人。
え。
シリアス映画がアレ?
で楽しく笑えました。