こわれゆく女

7.2/10
Total 24 reviews
Runtime   147分
Language   No INformation
In Theaters   May,26 2012
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こわれゆく女 Plot

精神を病んだ妻とその夫の愛と葛藤を描き、ジョン・カサベテス監督の代表作の1つとなった傑作ドラマ。専業主婦のメイベルは、土木工事の現場監督を務める夫ニックや3人の子どもたちと暮らしている。精神バランスの不安定なメイベルは、ある晩ニックが仕事での突発的なトラブルで帰宅できなかったことを発端に、異常な行動を見せるようになり……。カサベテス監督の旧友ピーター・フォークと妻ジーナ・ローランズが主人公夫婦に扮する。

こわれゆく女 Actors

こわれゆく女 Photo

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こわれゆく女 Comments (10)

swgjrhg
swgjrhg
どんどんこわれてゆく女
凄まじいジーナローランズの演技
狂気さえ感じる
それを支える夫を演じる
ピーターフォークの包容力

元々は舞台の予定だったそうだが
緊迫感がより高まりそうで
舞台も見てみたかった
wftqmw
wftqmw
苦しくてたまらない一本だった。

ルイス・トマスの「人間というこわれやすい種」という本がある。
人間というものはこわれやすい生物だ、だから尊いんだ、という意味だ。そして、ヒトの本性の深いところにある特徴は、誰かの役に立ちたいという衝動だそうだ。

「人間はこわれやすい」ということと「人間は自分以外の何かの役にたちたい」ということは繋がっている。

メイベルの中心にひそむ矛盾、葛藤、弱点は、人間の本質なのかもしれない。

ブルーカラーのピーターフォーク。男臭がして色気があった。
「かけがえのないもの」と向き合ったとき、どう育んでいくのかを考えさせられた。我々の永遠のテーマが、どこにでもある家庭の中に描かれていた。
veoyfcp
veoyfcp
家族を主題とする作品の多くは親子関係において描かれるが、本作では子供は大人の視点から描かれ、スポットは大人に当てる事で家族の機能が前面に出されている。TVでは他愛無く、映画ではドラマチックに喧嘩と仲直りが描かれ、家族とは破局と再生の繰り返しであると思われる。その極端なものが生死なら、家族の機能が失われれば、私達の生死も失われる。
jwwiqpb
jwwiqpb
精神不安定な妻を危なげに演じるジーナ・ローランズ、こっちの方が病的に思える気の短いイタリア系夫ピーター・フォークに凄みを感じます。
愛ある家庭内暴走が延々続きます。
saidrlg
saidrlg
1人で過ごすわびしさを紛らわすため街に出て、酔ったいきおいで見知らぬ男を家に連れ込んでしまった。しかし、その男をニックと勘違いしてしまうほど精神状態があやふやだ。

メイビルのこわれていう過程をジーナ・ローランズが見事に演じていた。『きみに読む物語』でも老人になってからのアルツハイマーによって記憶力はなくなっていたが、この映画では軽度の記憶障害と強迫観念とそううつ症。精神病の患者を持った家族の辛さも胸が苦しくなってくるほど。

白目を剥いたり、医者に対して「悪魔よ去れ!」と叫んだり、徐々に病状が悪化する。悪魔が取り憑いているのは本人であるかのように二重人格ぶりも発揮する。。

インディペンデント系の名監督カサヴェデスらしい、ある意味ドキュメンタリータッチのような撮影法で、リアリティは十分すぎるほど。しかし、この調子で145分という長さになるのは、正直言って集中できなくなります。冗長部分が多く、うまく編集できるのになぁと残念でならない。