大いなる陰謀 Plot

トム・クルーズが自らエグゼクティブを務める新生ユナイテッド・アーティスツの第1回作品。ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、クルーズの3人を主演に、対テロ戦争を推し進める若き政治家(クルーズ)と彼の考え方に疑問を抱く女性ジャーナリスト(ストリープ)、そして教え子を戦地へと送り出してしまった大学教授(レッドフォード)のそれぞれの立場や思惑を描きながら、現在のアメリカの対外戦略の問題点をあぶり出す。監督は本作で長編7作目となるレッドフォード。

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大いなる陰謀 Comments (20)

dovglf
dovglf
9.11以降、アメリカの映画と言えば”テロとの戦い”がテーマになっていますが、これもその一つ。しかも、最近のアメリカの風潮を反映して、「テロ戦争とは何か?」と言うテロとの戦いへの疑問を明示する内容となっています。

「事件は会議室で起きているんじゃない! 現場で起きているんだ!」と言ったのは、『踊る大捜査線』での青島俊作ですが、会議室で戦争を指揮しようとしているのが、トム・クルーズ演じるアーヴィング上院議員。劇中、「ウェストポイントを主席で卒業した」と言うセリフがあることから、一応の軍勤務経験はあるようですが、同じように「歩兵の経験は?」と聞かれているのでは、会議室での戦争しか経験が無いようです。かなり若い上院議員という設定ですが、そのくらいの歳の上院議員は、本当普通にいるわけですから、アメリカの若さがうらやましいです。

メリル・ストリープ演じるロスは、TV局のベテラン記者。アーヴィング上院議員に呼ばれて、今回の作戦の背景などを個別に説明され、「マスコミも、開戦には喝采した。終戦にも協力すべきだ。」と言う趣旨の事を言われるわけですが、そもそも、自分に個別に説明した胡散臭さを感じ、ある意味”戦争の片棒を担ぐ”ことに疑問を感じ、報道を躊躇します。

ロバート・レッドフォード演じるマレー教授は、直接この二人との絡みは無いのですが、アーヴィング上院議員が企画した作戦に従事する兵士の恩師であると言う設定です。そして、勉学からドロップアウトしそうな優秀な学生との対話を通じ、戦争とは何かということを浮き彫りにしていきます。

基本は、この3人の登場人物で物語りは進みます。この他、アーヴィング上院議員の企画した作戦に従事している兵士(マレー教授の教え子)も、重要な脇役ではあります。

考えさせられる内容です。映画の最後も、何か解決すると言う終わり方ではなく、むしろ、何かを考えさせられる終わり方です。いやぁ、考えさせられました。
Sgpokmhxsin
Sgpokmhxsin
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レッドフォード先生に叱られるなまくら学生と同化している自分が怖い。
「くだらない政治家に興味はない。個人の楽しい生活を目指してどこが悪い」「先生、まさか入隊を勧めているんじゃないでしょうね。」こういう言葉は、まさに自分の本音。先生の鼓舞激励によってもなかなか動かされそうもなくずっしりと居座った安定志向、困難回避、他者への無関心・・・この映画が目指すところは、思いのほか遠い地点にある。

9.11の現地アメリカでさえ、レッドフォードが危機感を持って呼びかけるほど無関心が進行している。ましてや、テロはよその事、と考えている日本人にとっては、それこそ時々映画で見る、スクリーンの向こうの世界。映画の出来について、つっこむことはできるが、それ以前にこの映画の突きつけたものの大きさだけは意識しないといけない、と思った。

こんな大きなテーマを、ディベートの形で映画化するなんて、前代未聞。たとえば、「12人の怒れる男たち」も、ディベート・ドラマといえるだろうが、あれは、一人の被告が無実かどうか、に焦点を絞って、陪審員それぞれの人生を投影していく、という、単純明快さがあった。こちらは、戦争を含む社会と個人の関わりかた、というとてつもなく大きなテーマでのディベート。これで映画をつくろうなんて殆ど蛮勇だよ。でも、それをあそこまでまとめ上げた監督や脚本家は偉い!尊敬に値しますよ。そして素晴らしい演技力で、現実味にあふれる作品にした俳優陣も。

特にいつもと違うトムは見ごたえがあった。優しくて、ずるくて、しれっと本音を口にする、虚実が薄紙1枚の表・裏をいったりきたりする人物。善人のふりをする悪人という単純なものではない、奥行きのある演技が良かった。
Lwualfofmsoo
Lwualfofmsoo
「大いなる陰謀」というタイトルからイメージして、手に汗握る大作かと思って観に行く人は絶対に裏切られる映画である。椅子に座って向かい合った二人が、早口の会話ばかりしている退屈な作品である。

戦場のシーンが出てくるが、これまた迫力も何も無く、物足りないことこの上ない。映画ではなくて、舞台劇を観ているようなものである。娯楽としてではなく、情報を得たり教養を求めているファンなら満足するかも知れない。

原題は「Lions forLambs」なのに邦題を「大いなる陰謀」にしたのは、ヒットしそうもない映画に観客を集めようとした「陰謀」だったのかも知れない。
kfnmrx
kfnmrx
印象《寝られる》にチェック入れましたが…
睡眠時間が短かったのか、本当にウトウトしてまして…
でもって、あんまりドンパチシーンとか無かったので
上映中かなり眠ってた気がします。

結局、あの教授は何をさせたかったのか?
教え子を戦場に行かすつもりは無いって思ってたみたいだけど…

教え子の若者2人犬死しちゃったし…

っていうより、教授役のロバートさんの顔が気になって気になって…
何かしら手を加えてるんだろうけど…それがハッキリ分からず…
若い頃かなりな二枚目さんって年取ると本当にご苦労なさるんでしょうけどネ。

トムはあれで悪役なの?普通に政治家って悪だよね。
自分が大統領になれるんだったら何でもするんだろうし…

メリルさん。。。この役だからなのか、ウエストのラインがちょっと
ドッシリしてた気がします。

でもって、この作品のような自分で考えろ的な映画って
何だか名作を狙ってる気がして嫌いです。

それって観客に丸投げしてて、監督自身答えを出さないで逃げてる気がします。

しかし…この映画の題名、違う気がしますが…誰が考えたのでしょう?

これは予告を超えられなかったね。
Epehisanhc
Epehisanhc
ごめんなさい