歓びを歌にのせて Plot

世界的な指揮者の主人公が、心身共に疲弊した末に引退して戻った故郷の小さな村で、純朴な人々と音楽を通じて交流を深めるうちに、再び音楽の歓びを呼び覚していく姿を描く感動のドラマ。監督はケイ・ポラック。18年ぶりに映画界に戻り、絶賛をもって迎えられた。主演は名優ミカエル・ニュクビスト。スウェーデンを代表する人気歌手ヘレン・ヒョホルムが美声を披露している。2005年度アカデミー賞外国語映画部門ノミネート。

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歓びを歌にのせて Comments (9)

dfqphz
dfqphz
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映画「歓びを歌にのせて」(ケイ・ポラック監督)から。
解説にある通り、指揮者として大成功を収めた男が心臓を病み、
田舎のコーラス隊の指導を通して新たな人生の歓びを見いだしていく。
その新たな歓びとは、人間として生きている歓びであり、
人を愛する歓びやみんなで1つの音を作っていく歓びなのであろう。
何もかもに疲れ、一度、音楽からは身を引いたはずの主人公が、
「人の心を開く音楽を創りたい」とコーラス指導をはじめた時から、
素人の集まりだった音楽隊が、少しずつであるが輝きを増し、
素敵なハーモニーを作り出していく。
その過程では、男女の嫉妬や、DV(ドメスティク・バイオレンス)から、
今まで誰にも言わなかったような愛の告白まで、
一人ひとりが心を開くシーンが繰り返される。
どんな時も、誰かが「あ〜」と声を出すと、他の人がつられて声を出し、
自然に、そして気持ちよくハモっていく。
感動の場面は、精神薄弱の若者が発した「声(トーン)」を元に、
1人、2人と声を重ねていき、最後は会場全体にその音が広がる場面、
私は、その音を耳にした時、何とも言えない幸せな気分になれた。
彼がコーラス指導を始める時に、素人の彼女らに諭すように言い放った
「何よりも大切なことは、よく聴くことだ」が蘇った。
音楽って、コーラスって、本当に人の心を開くんだな、と実感した。
Fiaeulepulteabs
Fiaeulepulteabs
スウェーデン映画恐るべしです
あっと言う間に映画に引き込まれて集中して観入ってしまいました
良い映画にであえた幸せを感じます
見終わって何かが変化した自分を発見すると思います
これこそ映画の力なのだと思いました

主人公のように激務に磨り減って、心身共に疲れ果ててしまったあなた
ふと気がつけば独りきりで生きてきて、これからも独りきりの人生なんだと身に沁みたあなた
村人達のように日常に埋没して繰り返しだけの日々を過ごしているあなた
本当の自分を取り戻すきっかけをこの映画はきっと与えてくれると思います
主人公が村人達に化学変化を起こしたように
この映画があなたのマインドセットを変えてくれると思います
Kingomhspxs
Kingomhspxs
心身の疲弊から指揮者を引退した音楽家が、故郷の村に帰り地元の聖歌隊の指導する中で、生きることの意味と価値を見つけ再生する音楽ドラマ。しかし、音楽を聴かせることより、様々な老若男女の聖歌隊メンバーの赤裸々な欲望が濃厚に描かれる。特に牧師夫婦の愛憎描写はベルイマンを彷彿とさせるもので興味深く、また優れている点である。但し、個性的な人々を多く盛り込んだ内容に対して、ポラック監督のコントロールに不満が残る。俳優たちの演技力から、この人は演劇畑の演出家であろう。ラストシーンにはびっくり。逞しい生命力を感じる。
Sfaaroumed
Sfaaroumed
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『ツタヤに行ってこれ借りよう』で推薦されていて見た。素晴らしかった。

DV被害の奥さんがメインボーカルをする歌が素晴らしく感涙してしまう。

主人公がどう考えても童貞にしか見えなかったのだが、都会に行ってモデルみたいな女たちに囲まれているのを見たら、あれ?と思った。学校を買い取って好きに使うのが楽しそうだった。オレなら海辺の学校がいい。最後死んでしまうのはあんまりだった。最後に舞台で指揮をしてから死ねばよかったのに。

神父がひどかった。エロ本を隠していたのがとても面白かった。

DVDが古くて音声が2.0chしかなかった。でかい音で音に包まれてみたかった。
Nmspsogixhk
Nmspsogixhk
スウェーデンの離村を舞台に音楽を通して人生の悲喜を描く感動ドラマ。
世界的に活躍する指揮者ダニエルは、過酷な公演スケジュールとプレッシャーから心臓病に倒れ第一線を退く。
孤独を抱え生まれ故郷へと戻った彼は、村の聖歌隊の指導を依頼される。

ええ、最近のレビュー紹介作が極悪すぎて周りから変態だと思われないよう、たまにはまともな映画を(^-^;※もう変態確定…

よくあるコーラスもので、最後上手くいって万々歳映画ではありません。
ただ、設定の似た音楽映画…『コーラス』『ブラス!』『ミュージックオブハート』『天使にラブソングを』など多々,秀作、名作がありますが、本作もその仲間入りできる良質映画( ; ゜Д゜)

では、本作と他の音楽映画との違いは?

主人公が故郷に戻りヘナチョコ聖歌隊を指導し、主人公も村人たちも生まれ変わって行く…までは王道展開です。

本作は聖歌メンバー1人1人が色々問題を抱えており、うまく行きかけると邪魔が入る。その多数のトラブルがストーリーに大きく関わり、音楽や周りの力でそれぞれ成長を。
音楽だけでなくヒューマンドラマとしての様相も強いです。
DVや不倫、嫉妬、いじめなどなど、それをユーモアあり、ときにシリアスに畳み掛けてくるので、出だしからまず飽きることはありません(*^^*)
レナ(フリーダ)との恋愛パートも「きょにう」ぽろりもあり(゜ロ゜)

ラストもハリウッド映画のように全てうまく行かず、序盤の伏線が回収されピンチに陥ります…
そして、奇跡のラスト5分。
たぶん泣きます(T_T)合唱を習いたくなるほど感動します(。>д<)

もう1つの売りは、劇中とエンドロールで歌われる「ガブリエラの歌」写真3枚目

実際に歌手でもあるヘンリー演じるDVに苦しむ人妻ガブリエラのソロを聴くと…鳥肌総立ち( ; ゜Д゜)
言葉で表現できませんが、素晴らしい歌声( ;∀;)
こちらはYouTubeで「ガブリエラの歌」で検索すると聴けます♪
サントラ欲しくなるレベル。
ちなみに、おいらはサントラも DVDも買いました(*^^*)DVDよりサントラの方がプレミア価格になりつつあります(^-^;

ハリウッドのような予定調和ハッピーエンド映画でもなく、スウェーデンの自然美も素晴らしく、色々な方へお勧めできる良作です(^^)