舞台恐怖症

6.9/10
Total 15 reviews
Runtime   110分
Language   英語
In Theaters   Jan,01 1900
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舞台恐怖症 Plot

ハリウッドで成功を収めたヒッチコック監督が、名女優マレーネ・ディートリッヒをキャストに迎え、故郷イギリスで撮りあげたサスペンス映画。夫を殺したスター女優シャーロットは、愛人ジョナサンに助けを求める。ジョナサンは後始末のためにシャーロットの屋敷を訪れるが、女中に目撃されてしまい警察に追われるハメに。ジョナサンを匿うことになった友人のイブは、ジョナサンの容疑を晴らすべくシャーロットに近づくが……。

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舞台恐怖症 Comments (3)

Pirrlndfaaeype
Pirrlndfaaeype
この思わせぶりなタイトルから、てっきり舞台に上がるのが怖い女優のお話なのだと思い込んでいた。ヒッチコック作品の中でもそれほど話題に上がることがないので凡作なのかな、と。ところが、とんでもない。本作は冒頭から常識をひっくり返す仕掛けに満ちていて(これは後からわかることなのだが)、現代の感覚で見ても「新しい!」と絶賛せずにいられない。まだ演劇学校で学ぶ新進女優でもあるヒロインの「人物になりきる」得意技をちりばめつつ、バラエティあふれる登場人物とのやりとりとベテラン女優(ディートリヒ)との対決、さらに劇場空間を駆使したクライマックスの盛り上がりもお見事と言うほかない。ところが当のヒッチコックは本作を過小評価していて、様々な仕掛けに関しても「やるべきではなかった」とコメント。いえいえ、あなたが時代の二歩先を行っていただけですよ、とフォローしたくなる。見て損はない、面白みのたっぷり詰まった娯楽作だ。
Radniafrub
Radniafrub
題名の舞台恐怖症は、中盤のガーデンパーティのステージで起こる
なかなかの名シーン

マレーネ・ディートリヒとジェーン・ワイマン
どちらもヒッチコックが好きそうな女優
前者はクールビューティそのもの
後者は初々しく処女性が輝いている
足して2で割った女性がヒッチコックの理想なのだろう

二人の女性の対比は、ジョナサンとスミスの対比に相似形として展開される
ユーモアもしっかり挟んで英国での撮影を楽しんでいるのが伝わってくる

そのユーモアは配役に及んでおり、シャーロットのメイドのネリイーやガーデンパーティの射的の屋台のおばさんなどオーバー気味な役作りで出演させています

マレーネ・ディートリヒの舞台シーンはさすがだが、それよりも楽屋などでの高慢で高飛車な女性そのもので素でもこうだったのではと思わせるほど
終盤のカメラを見上げるアップの独白は圧巻
印象にいつまでも残るシーンだ

イブのお父さんが素晴らしい名演技をみせる
アラステア・シムと言う役者だそうだが
彼の存在で本作は随分引き締まり助かっている
Mxosnsikghp
Mxosnsikghp
ネタバレ! クリックして本文を読む
展開に やや、問題があるが 楽しめた

女優として、イヴ(ワイマン)は 駆け出しであるが、
シャーロット(ディートリッヒ)は 玄人そのもの

イヴは感情的に混乱する上に、
嘘の数では シャーロットを かなり上回る
(目くらましの役でもある)

ディートリッヒ、この時 49才
活躍の場を 映画から舞台(ショー)に移し、
歌に重点を 置き始めた頃
美脚も健在!

喪服の仮縫い(ウィンクして オバサン達を懐柔)から、黒のネグリジェに着替え、美しい横顔を見せつけながら 刑事に応対する 一連の動き!
(彼女の衣裳だけ ディオール… )
(咳 ひとつで、質問を終わらせる… )

女優の仕事が 嘘つきで、騙しのプロであることも
実感させられる

ジョナサンだけでなく、イヴに心を寄せる スミス刑事でさえ、シャーロットを「劇的なタイプ」と言い、
イヴは「女優に見えない」などと のたまうのである

物語的には イヴ(または ドリス)の
「一世一代の大芝居」での解決であるが、
映像的には ディートリッヒの存在感が
圧倒的であった

照明、カメラの腕のふるい甲斐のある女優なんだろうな… と思いながら観ていたが、スタンバーグから
光と影の使い方、アングル、など学習しちゃった彼女が 色々、注文つけたらしい… (ヒッチコック黙認)

ワイマン、コメディエンヌ振りも発揮してるが、
大御所の本領発揮、やりにくかったかも…

なお、嫌味な付き人 ネイリーを ケイ・ウォルシュが
演じており… やっぱり騙された…
(本当は 美女なんです… )