愛にかける橋
プロット
中国・オーストリア合作
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テラビシアにかける橋
プロット
アメリカ
Jan,26 2008 In Theaters
戦場にかける橋2 クワイ河からの生還
プロット
イギリス
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戦場を駆ける男
プロット
アメリカ
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プロット
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プロット
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戦場にかける橋 Comments (11)
日本軍の捕虜となったイギリス軍人が橋を作るという話だけど、日本軍がすごい悪者で描かれて行く訳でもなく(最初は悪者な感じが強かったが、なんとなく昔の日本人だとこんな感じだろうなー思う)、イギリス軍と日本軍が協力して橋を造って行くというな感じで書かれてる。
善悪がちゃんと別れてるって感じではなく、戦争が悪いって感じで書かれていて良かった
一方イギリス軍の別働隊はその橋の爆破をもくろむ・・・
という話で、捕虜の葛藤が描かれている。
音楽は皆が知ってるあの曲。
音楽以外も、さすが名作と言われるだけあって全体的に完成度が高い。
ただ、戦争について作者個人の思想信条を語りすぎな感があり、
説教臭くて少し退屈した。
古い映画を観ると画質や音質など正直つらいことも多いが、あまり気にならなかった。
1957年公開ということで、戦後12年という時期でのこのクオリティは脱帽だ。
戦争映画にしては雰囲気が明るいのだが、多くは誰もが知ってる音楽のせいだろう。当時は戦争の記憶がまだまだ生々しかったであろうから敢えて明るく仕上げたんだろうか。実際、音楽を除けば軽快な場面はほとんどない。映画のトーンを左右するほどに映画音楽が重要であることがよくわかる作品でもある。
さて内容はといえば、日本人にとっては複雑な捕虜虐待的映画だが、これも戦後12年にしてはニュートラルな視点。悪の権化のような描かれかたはされていない。捕虜収容所とはいえ母国が交戦中の折り、夕陽を見ながら双方の長が語らう場面は印象的だった。
そして終盤、次第に大きくなる汽笛をBGMにして繰り広げられる展開にハラハラ。捕虜の大佐、イギリス軍、日本軍、いったい誰に感情移入してハラハラしているのか。みな必死の使命、誇り、意地をかけて...作中の作戦遂行の成否にこれほど複雑な気持ちになったことはないかもしれない。
ラストの橋を巡る描写は、その後の娯楽作品のお手本にもなったことだろう。