激突!

6.9/10
Total 17 reviews
Runtime   90分
Language   英語
In Theaters   Jan,13 1973
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 125

Review  |  Share 

激突! Plot

「地球最後の男オメガマン」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの短編小説を当時25歳のスティーブン・スピルバーグがTV用に監督したサスペンス・アクション。知人から借金を取り立てるためにカリフォルニアのハイウェイを南下していたデビッドは、途中で1台の大型タンクローリーを追い抜く。すると、そのタンクローリーがデビッドに嫌がらせを始める……。日本やヨーロッパでは90分に再編集され劇場公開された。

激突! Actors

激突! Photo

激突! Related

コウイン 光陰Play Online
コウイン 光陰
プロット  日本
Apr,12 In Theaters
私ときどきレッサーパンダPlay Online
私ときどきレッサーパンダ
プロット  アメリカ
Mar,15 In Theaters
アイアンクローPlay Online
アイアンクロー
プロット  アメリカ
Apr,05 In Theaters
青春ジャック 止められるか、俺たちを2Play Online
青春ジャック 止められるか、俺たちを2
プロット  日本
Mar,15 In Theaters
オリガ・スミルノワのジゼル in cinemaPlay Online
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット  115分
Mar,08 In Theaters
RHEINGOLD ラインゴールドPlay Online
RHEINGOLD ラインゴールド
プロット  ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
Mar,29 In Theaters
コーヒーはホワイトでPlay Online
コーヒーはホワイトで
プロット  日本
Feb,16 In Theaters
i aiPlay Online
i ai
プロット  日本
Mar,08 In Theaters
記憶の居所Play Online
記憶の居所
プロット  日本
Feb,17 In Theaters
美と殺戮のすべてPlay Online
美と殺戮のすべて
プロット  アメリカ
Mar,29 In Theaters

激突! Comments (20)

Psxhinkogms
Psxhinkogms
平凡な男が、ひょんなキッカケで(というより理由がわからない!)大型トレーラーに追いかけられ、粘着され、果ては殺されそうになるサスペンス・スリラー。

殺人トレーラーの運転手の顔は見えず、ただ90分間ひたすら追い回されるという斬新な設定だけど、あらゆる無駄が省かれただけあって緊迫感の連続が楽しめる。
今観ると物足りなさはあるけれど、70年代の作品でここまでホラーじみた作品が撮られたのだと思うと興奮!
Mhokxpsgnis
Mhokxpsgnis
公開当時は小学生であっただろうか。多分初めて観たのは中学生の頃TVにて。その次の日の遠足では、「昨日の激突見た?」などと映画の話題一色になってたほど。

これが世界の監督スピルバーグの処女作だ!なんてのは後になってから知った。当時でもド派手なアクション映画はいっぱいあったし、こういう人間の心理面中心に描いたサスペンス・アクションは画期的でした。ただし、もちろん車の運転なんて知らない頃だったので免許を取ったあとで再度観たときの方が怖かったです。

一番怖いシーンは、トラックの運転手が手で合図して追い越させようとするシーン。休憩して追いやったと思ったら再び登場するところ等々。大人になって自分でも運転するようになってからは、とにかくトラックを煽らないようにと決めた・・・
Etteiretacxd
Etteiretacxd
素晴らしい作品と思います。ストーリーはシンプルですが、不気味で迫力満点。昔はこんな素晴らしい映画が金曜ロードショーなどで放送されてました。いい時代だったな〜
xshbov
xshbov
スティーヴン・スピルバーグ氏の無名時代の出世作。何の気なしに追い抜いた大型トレーラーから執拗に追い回される(というか殺されかける)という、奇しくも現代日本においてホットなテーマ。スピルバーグ節サスペンスの原点を感じる作品でした。すごかったぁ。
Smphngxsoik
Smphngxsoik
ネタバレ! クリックして本文を読む
もう何度も観ているのに、オープニングからワクワクしてしまう。他愛もないカーラジオの会話とは裏腹にトレーラーを追い越していく瞬間のスリリングさ。これから何か始まるということを暗示している。

ジョーズの原型とも思えるこの映画。迫りくる顔の見えない敵というのは、こんなにも心理的恐怖を煽るのか、と思い知る。正面からのトレーラーヘッドは、さながら巨大な怪物の顔のようだ。

終盤になるにつれ、なんでこいつらカーチェイスしてるんだっけ、ときっかけを忘れてしまうくらいのめり込んでしまう。ただのカーチェイスのはずなのに、いつ顔バレするのかという緊張感と期待感が入り交じる。

原題の「Duel」とは決闘という意味。主人公の心のつぶやきは、死ぬか生きるかのまさに死闘を演じている心理状態を表している。

最後、トレーラーを谷底に突き落とした後の主人公のはしゃぎようと溢れ出す安堵感はまさに死闘を制した勝者のようだ。見事なカタルシス。これぞ映画の醍醐味だ。

そう言えば主人公の仕事のアポは?家族との約束は?そもそもあんなところに一人でそのあとどうやって帰るの?なんて現実的な問いは観る者から忘れさせてくれる。

おそらく多くのサスペンス映画のお手本になっているに違いない。

数多あるスピルバーグ映画の中でも大好きな作品の一つ。何度でも観たくなる。