女ざかり(1994)
プロット
日本
Jun,18 1994 In Theaters
プレイヤー 死の祈り
プロット
アメリカ
Jan,01 1900 In Theaters
父の祈りを
プロット
イギリス・アメリカ合作
Apr,16 1994 In Theaters
若草の祈り
プロット
イギリス
Dec,25 1971 In Theaters
千年の祈り
プロット
日本・アメリカ合作
Nov,14 2009 In Theaters
イバラ・夜の祈り
プロット
日本
Nov,04 2023 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
乙女の祈り(1994) Comments (4)
お互いだけが世界の全てだと思い込んでしまったが故の惨劇。
それだけですべてがうまくいくわけないのに、子供の浅はかさゆえの過ちがなんともやりきれない。
まあ、小説を書く才能だけは本物だったようですが。
実話を元にしたフィクション映画。
城、庭、駆けまわる少女二人、
危うい関係、14歳という時間
私の好きがつまっています
ただハッピーなお話しでないので要注意笑
私達は結末に血塗れの惨劇が起こることを知らされる
それは誰か?、なぜなのか?
それが少しづつ明かされていくのだ
かといって推理サスペンスものではない
あくまでも二人の少女の多感な思春期の物語なのだ
美しいニュージーランドの光景と共に、1950年台の雰囲気が映像から溢れんばかりの撮影の見事さで語られるのだ
ラストシーンの殺害シーンはこれ程に目を背けたくなる、胸が張り裂けそうになるシーンは無いと言って良い
既に終盤にかけて殺されるのは誰か、その理由は何かを私達は知っていながら、その理不尽さ、最早確実に起こることを知りながら劇の進行を見守るしかないのだ
それ故に、殺されなければならなかった人物の真心をたっぷりと目にしてきているのだから、その惨劇は圧倒的な悲しみと、避けられない悲劇を止められないもどかしさに胸が掻き乱されるのだ
過ぎ去ってしまえば何故そのような行動に走ってしまったのか
多感な時期の錯乱で片付けても良い
しかしそれは大人でも同じ事だ
結局ジュリエットの母の不倫と変わりはしないのだ
第四の世界の粘土の登場人物
第三の男のオーソンウェルズが彼だけが白黒映画から抜け出して白黒のまま追いかけるシーンなどは空想シーンを盛り上げる演出も素晴らしい効果と説得力をもたらしてくれた
そして何よりポーリンとその母、ジュリエットと女優陣の名演は目を見張されるものがあった
ジュリエット役の ケイト・ウィンスレットがあのベティデイビスにどんどん似ていくのだ
これには全くもって唸らされた