ある日どこかで Plot

「地球最後の男オメガマン」「激突!」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの同名小説を映画化したタイムトラベル・ファンタジー。1972年、母校で自作舞台の初演を迎えていた新進劇作家のリチャードは、白髪の老婦人から古い金時計を渡される。その8年後、母校を再訪した彼は街のホテルにかかっていた肖像画に心を奪われる。そこに描かれた美女は、かつての老婦人の若き日の姿だった……。主演は「スーパーマン」のクリストファー・リーブ。監督は「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツ。

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ある日どこかで Comments (20)

fwzcwm
fwzcwm
今ではもうあまり見ないタイプのオールドスタイル映画だが、物語は更に前のオールドスタイルに行くという話。そういう気分になったら何度も見たくなる。

セピア色や紗がかかった画面が実に似合う。超絶イケメンのリーブもいいが、絶世の美女っぷりを見せるジェーン・シーモアが最高。彼女は他にボンドガールくらいしか主だった作品がないが、これ1作で永遠行きだ。

監督のヤノット・シュワルツは昆虫ホラーとかスーパーガールとか撮ってるが名作はこれ一発という感じのフランス人。オンリーワンなのが皆に愛されてる理由かもしれないな、と思いました。
Teehlnitclxe
Teehlnitclxe
SFでも、ファンタジーでもなく現実にあるかも知れない
年の差婚どころか世代を超えた恋愛だって世の中にはあるのだから
決してお金ではなく、心が震えるような恋愛で
その恋人達は時を超えて、お互いがもし年代が同じであったならと妄想する事もきっとあるはず
時を超えて肉体は衰え、白髪になり果てても、結局互いに結ばれる事が無くとも心は通いあったその瞬間を永遠に忘れない
時を超えて結ばれる日が訪れるのをエリーザのように死ぬその日まで胸に秘めて

アーサーを登場人物に加えることで手際よく話を進行させる脚本の巧さにはうなった
7才の彼の可愛いこと!

ホテルのレストランのシーンでベニスに死すのパロディがあり大笑いしました
Cfmoivparaet
Cfmoivparaet
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総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )

ピアノの独奏による美しい透明な旋律から始まり、弦楽器が入り急速に広がって壮大に盛り上がり、そして最後に静かにゆっくりと消えていく。誰が作曲した何ていう名前かも知らないけれど美しい曲があって、十数年もたってからようやくその曲の題名がわかった。ラフマニノフ作曲、パガニーニの主題による狂詩曲。
そしてその曲が使われその曲をクラシック好き以外の人にも有名にした有名な映画があるとその後知って、それからずっと見たかった作品がこれ。

時代的に恋愛が時間をかけて自由にするものではないのかもしれないが、会って幾ばくもないのに恋ではなく思いつめた純愛になっているのは違和感があった。マッケナはロビンソンに束縛され苦労もしただろうし、だから自分を変えてくれる予言の人が現れる瞬間を長い間待ち望んでいたのだろう。コリアーも最初の学生時代の不思議な出会いからホテルの写真へと繋がる過程で彼女に興味を持っていた。二人は出会う前から互いの存在を待っていた。だがその後の純愛に発展するのが早急すぎて重みがなかった。
その後の彼女がどうやって現代に生きる彼を知りたどり着いたのか、時計は結局誰が手に入れてどこから現れたのかもわからない。

だけど物語上での矛盾や説明不足な部分があっても、作品の中にはそれ以上に二人の相手に対する想いがあった。時を越えて出会った二人が、時の狭間に阻まれた哀しさが伝わってきた。パガニーニの主題による狂詩曲がそんな二人を象徴していた。

現代と過去では過去の場面のほうが赤色が強くて懐古的な色合いになっている。わざと着色するように撮影していると思ったら、現代はコダック、過去は富士と感光材を変えたことによる効果だそうで、微妙な違いだが過去の場面は古い映画の色合いのようだった。
Smgnoixhspk
Smgnoixhspk
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クリストファー・リーブが若手劇作家リチャードを、
ジェーン・シーモアが美しい女優を演じていた。

当時の柔らかな色彩や、二人の胸の高鳴りと重なるラフマニノフのラプソディーの楽曲がいい。

遡って再会してみたいヒトに想いを馳せるなど、余韻が残る作品。

— グランド・ホテル —
「Come back to me」

BSテレ東を録画にて鑑賞
Mxosnsikghp
Mxosnsikghp
クリストファー・リーブ、ジェーン・シーモア、テレサ・ライト、クリストファー・プラマーと全て品の良い演技でこのラブ・ファンタジーを本物の愛情物語として完結させている。意識を集中させることでタイムスリップする単純明快なシーンの丁寧な描き方が、映画技巧上初歩的だがこれがいい。テーマも演出タッチもクラシックだが、主演の二人の個性で魅せる映画の美点に溢れた佳作。
1998年 1月18日