震える舌

6.9/10
Total 15 reviews
Runtime   114分
Language   日本語
Area   日本
Written   井手雅人
In Theaters   Nov,22 1980
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震える舌 Plot

郊外の団地で平穏に暮す親娘の三人家族の娘が、テタナス(破傷風菌)に取りつかれ、伝染の恐怖におののく家族を描く。芥川賞作家、三木卓の同名の小説を映画化したもので脚本は「わるいやつら」の井手雅人、監督も同作の野村芳太郎、撮影も高作の川又昂がそれぞれ担当。

震える舌 Actors

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震える舌 Comments (18)

adhqowu
adhqowu
子どもの頃テレビで観てトラウマ的に心に焼き付いていた作品。
ずーっと映画なのか何なのか、どうやったら再度観られるのかわからなかったけど、最近では配信で会える!
よくもまぁ、闘病から完治までっていうシンプルなものを映画にしようと考えたなぁ。
子ども心に、「ホラー以上に怖い」「事実は小説よりも奇なりって、意味は違うけど、こういう衝撃を言うのかな」みたいに思ったのを思い出す。。
この子役さんはいまどうしておられるのかなー。
ある意味忘れられない映画という意味では星5つ!
Diuyppaenh
Diuyppaenh
破傷風菌に侵され、恐ろしい症状に見舞われる娘昌子を献身的に支えた昭と邦枝の夫婦を描いたトラウマモノの闘病作品。

映画の良し悪しはさておき、自分は今作を観てしまったことを少し後悔しています。
もちろん娘の昌子を始めとしたキャスト陣は素晴らしい演技をみせてくれたのですが、その迫真すぎる演技と当時の映像の質感も相まって、破傷風の尋常じゃない恐怖が描かれていて、思わず目を背けたくなるシーンばかりの作品でした。

観るまでは破傷風に侵された娘が奇行や珍言を繰り出すような作品と思っていましたが、全編において瀕死のか細い呼吸で、光が当たる、大きな物音がするだけの条件で口から血を出さんばかりの絶叫や痙攣を繰り返される昌子を繰り返し繰り返し綴っていく内容で終始辛い気持ちなってしまった。

作品のコンセプト的には的を外してはいないし、素晴らしいメッセージ性のある作品なんだろうとは感じたが、もう少しハッピーなー展開が多くても良かったのではと感じた。
ラスト数分まで息が詰まるような作品でとても辛かった。
ラストがハッピーエンドで心の底から良かったと思えた作品だった。
dovglf
dovglf
臨場感はホラーだった
Gxopshisnmk
Gxopshisnmk
破傷風こわすぎ…こわすぎ…てうなされながら見ました
Pgnuoehleh
Pgnuoehleh
ネタバレ! クリックして本文を読む
初っ端から少女がストレス下に置かれていて、渡瀬・十朱夫婦の毒親臭が凄いです。父親は中盤から娘が死ぬ死ぬ言い出し、「お前が死んでもお前以外に子供は作らない」等とポエムを語るようになりますが、ラストは「うな重特上食いに行くぞ!」とケロッとしていました。母親は初めから愛情が薄く、ギャーギャー言って役に立たない感じでした。総じて私の両親にそっくりなので、毒親とはその時代特有のものなのだろうかという気づきがありました。病室のシーンは明かりが無くずっと暗くて観辛いですし、女医の演技が鼻に付きました。少女が苦しそうにしているだけで全然怖くなく、間延びして退屈ですし、チェロの音色も謎で、一体どの層を狙ったのかと言うマニアックな映画だと思います。現在に当てはめると、前半・コロナ怖いよー!!→後半・コロナ怖いよー!!で具体的な内容はあまりない映画だと思います。5chのコピペに釣られると、つまらなくて時間を無駄にします。