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ときめきに死す Comments (8)
カルト宗教の名前、ふざけてるの?
ジュリーは何のためにそんなことすんの?
変態岸部一徳(笑)エロ場面も少々あり。
外食シーン、窓の外の喧嘩が気になって仕方ない。
樋口可南子が超綺麗だが期待するシーンはない。
すごい歯力があの衝撃エンディングの伏線なのね。
兎にも角にもワケワカメ。フランス映画好きな方はどうぞ(笑)
沢田研二演じるナルシストっぷり、カッコ悪さ、堪らなくイカす。
何者でもない自分、何者かでありたい自分。他者に映る自分をより良く見せたいささやかな願望。私を含め凡人は皆抱えているんじゃないかな。
物語の構図が分かると、作品への愛しさがジワジワくる。
退屈でつまらないとも思った
ところが終盤のクライマックスで急激に静から動に転換され、壮絶なシーンをもって観終わってみると、何だか納得感がありました
普通の犯罪映画の日本が熱く怒鳴り散らしてばかりなのを否定して、フランスのフィルムノワールの風味を出そうとしたのかも知れません
だから登場人物の沸点をできるだけ下げて、映像の色温度は逆に高く寒色の色目で撮影しています
その上、ロケ地は北海道の松前町辺り、しかも晩夏に撮影して見た目でも肌寒さを出そうとした、そのような意図なのだと思います
そう考えるとお話は単純です
物語はいきなり冒頭の誰を排除すべきかというパソコン画面のとおりです
パソコンは緻密に計画されているという説明です
今あの画面を見ても古色蒼然とした表示だなあとしか思えないかも知れません
1984年当時、漢字表示できるパソコンはまだ珍しい存在だったのです
だから凄いことだったのだと思います
そのパソコンを子供が扱う
それ程にあの信仰宗教は底知れない力を持つという説明だったのだと理解しました
教祖が遊ぶピンボールは、全てはボールのようにああなってこうなると教祖の筋書き通りなのだという意味でしょう
結局、あの三人は捨て駒に過ぎなかったわけです
美しい深い森の中に木漏れ日が差し込んでいるラストシーン
これが本当の姿だよと、あなたに日の光は差し込んで届いていますか?と監督が問うていたのだと思いました
くせ者の映画です
うちにビデオデッキが導入された当時、月曜ロードショーで録画して何度も繰り返し見ていたのだが、あんまり覚えていなかった。クライマックスの手首だけはよく覚えていた。
沢田研二とおじさんがボソボソ話すので眠くなった。メガシャキを飲んでいても少し寝てしまった。
樋口可南子がすごい美人で驚いた。
8ビットくらいのパソコンが全てを把握してるような表現が可愛らしかった。
沢田研二がテロリストとして覚悟は相当なものであることがとは思うのだが、実力があるのかどうか全く不明だった。
ジュリーってイケメンだったんだな…。