モンスター・ハント 王の末裔 Plot
アジアを代表する俳優トニー・レオンの主演で描く中国製ファンタジーアクション。妖怪ハンターの天蔭（てんいん）と小嵐（しょうらん）は、かつて息子として育てながらも手放してしまった妖怪の王子フーバのことを気にかけていた。一方のフーバは、命を狙われて逃げまどううちに、ペテン師の四谷（しこく）と気のいい妖怪ベンベンと行動を共にするようになっていた。借金まみれの四谷はフーバに多額の懸賞金がかけられていることを知り、フーバを借金のカタに差し出そうとする。四谷とフーバ、そして彼らを捜す天蔭と小嵐の行く末には、想像を超えた罠が張り巡らされていた。ラマン・ホイ監督が手がけた「モンスター・ハント」の続編で、監督は前作から続投。天蔭役のジン・ボーラン、小嵐役のバイ・バイホーも引き続き出演。アクション監督に「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治、美術監督に「キル・ビル」なども手がけた種田陽平。
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モンスター・ハント 王の末裔 Comments (1)
いきなりのインド映画。ダンス・ダンス・ダンス... チョと待った～ぁ！ インド映画をパロリ過ぎてますよ？ しかも似てるようで似てる？ 本家のインドダンスよりこの映画のダンス・パフォーマンスは... 衣装の赤いのが目に付き過ぎて見ているだけで唖然としちゃう... なんてこった！
単刀直入に言うと前回の2015年の映画「捉妖記 Monster Hunt」と比べるとCGIアニメーションを含め背景、衣装、大掛かりなセット、エキストラの数などすべてにおいてレベルをかなり押し上げている。出だしのワイヤーアクションを見ているだけでも、大クレーンを使ったのではないかという大掛かりなものでワイヤー独特のモタツキ感なんてサラサラ感じさせないスピード感ある映像を楽しむことができる。
当然、バジェットも、なんやかんやで60億円から2.5倍の150億円に跳ね上がっているしね💓... ワイヤーアクションだけに？
"Why would I lie to you? Trust me！"
You're wrong！Look at his eyes. Listen to his heartbeat！And look at
the vow that he wrote me.
(Little Tutu is indebted to Little Zhu forever)He got you again.
You know nothing about love.
恋は盲目 "Love is blind, and lovers cannot see the pretty follies
that themselves commit." (恋は盲目だから、恋人たちは自分たちが愚かな事がわからない。)なんて知らなきゃ損... シュウ姉さん ウィリアムちゃんも言ってるよ 意味不明ってか？
今一番ホットな俳優、オークワフィナが出演する2021年に公開予定のマーベルによるディズニーとしてはアジア人初のヒーロー映画「シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリング」にトニー・レオンも出演することに... パチパチパチ その彼が今回演じたのが希代のプレイボーイでギャンブラーのシグという役。映画「レイダース 欧州攻略」なんて訳の分からないアクション映画に出るなんて「レッドクリフ」のシュウユは何処に行ってしまったのかと心配したけど無駄だったのね？ その上、この映画「モンスター・ハント 王の末裔」は、前回は出演者の平均年齢が大人の事情で高かったのが、今回は中国の美形アイドルの方たちも色を添えていて楽しみが満載！
It doesn't matter if we're in the monster or human world. What
matters most is that we stay together as a family.
前回も感じたモンスターのキャラがイメージと多少、違和感があるけれども30分もすれば、アクション、モリモリの映画に直ぐに慣れるのは保証できますって... ただ哀しいかな評価が前回と比べるとあまり受けは芳しくないのが本当のところ... でも Common Sense Media から言わせると9才から視聴可能とされ、見るべきポイントとして、"ギャンブルや不正行為といったところにお金よりも人間関係の重要性が挙げれれ、チームワーク、家族の愛、そして言い争いを避けるすべての事がこの映画のプライオリティとなっている。" 確かにファイトシーンはアクションには必ずつきものであるのは避けられないこと... でも映画「モンスター・ハント・・・」ではモンスターや人も酷く傷つく場面はラスト以外はないので安心して見ることができる。
突然ですが⁉ シナリオの重要性について、ある逸話がある。全員が同時に、同じシーンを書く共同脚本方式を生み出した不世出の偉人から比べるとッテ誰ですか～？ 今回のシナリオは、前回と似通っているところや中だるみ感やラストの何とも言えない前半の勢いのあるアクションと比べるとやや物足りなさも感じるのがマイナスかな？
映像はとにかく、小物から大掛かりなセットまで詳細にこだわった美術的存在感や、それを支えるシンメトリーなバランスを重視する撮影構図といい、またデジタル撮影による色彩の美しさは前回の物より数段に違うものになっているのが素人目ですら、見分けがつきますから...
個人的には、この映画は嫌味が全くなく、凄く見やすく、感じの良いアクション映画に仕上がっていると言える。でもこの作品は、変な言い方かもしれないけど、"逆"年齢制限があるのかも... だって大人の人は必ず厳しい意見をいうもの... なんてね？
ただ頭を空っぽにして、見ているだけでもワクワク・ドキドキの連続って、楽しすぎる！