Search レオス・カラックス result, Total 14 (take 0.001538 seconds).

Ialmkmresp review on TOKYO!.

3 years ago
第一話はミシェル・ゴンドリー 監督の「インテリア・デザイン」で東京に出てきた女が椅子に変身していく話。 第二話はレオス・カラックス監督の「メルド」、銀座のマンホールから下水道の怪人が現れる。 第三話はポン・ジュノ監督の「シェイキング東京」で、引きこもり男がピザ配達の女を探しに外に出てくる。 それぞれ暗喩に富んでいてとても面白い。

Aonurfsami review on TOKYO!.

3 years ago
レオス復活だと喜びましたが、わからなすぎました。
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む レオス・カラックスという、ある意味で観客に対して傲慢極まりない監督の最新作。かつてサブカル的に大ヒットした「ポンヌフの恋人」がロングランした渋谷のユーロで試写があるのも因縁か。場所は変わったけどね。 ともあれ、マゾヒスティックにポンヌフを褒めそやした日本のシネフィルたちは、その後もカラックス(の新作にして最高傑作という惹句...
2 years ago
久しぶりの正統派フレンチノワールで、ドキドキハラハラしながら鑑賞しました。ナイフでザクザク刺さる感じの洗練されたフィルムが美しかったです。 主人公が優しすぎるのか、もう少し厳しい内容だと想像していましたが、想像よりもライトな作品でした。レオス以来の衝撃にはなりませんでしたが、フィルムの感じがほんの少しだけレオスっぽいかも?
3 years ago
ドニ・ラヴァンがその存在そのもので示し続ける詩、それを感じられるだけで、いつもカラックス映画に惹かれてしまうんです。そしてジュリエット・ビノシュもそうですが、この作品のミレーユ・ペリエもまた美しく、彼女たちのことをどうしようもなく好きになってしまえば、それで私のカラックス体験は充実したものになります。 美しく生きること、いや、生きることそのものが美しさである...

qwcocz review on TOKYO!.

3 years ago
三人の監督によるオムニバス。かなり豪華といっていいメンツ。 しかし全く話題にならなかった。見たらわかる、つまんないからだ。ミシェル・ゴンドリーもレオス・カラックスのも「?」 という内容。やっつけ仕事だったと勝手に判断。ポンジュノ監督作のことだけ書こう。 他のポンジュノ作のどれとも似てない作風。短い時間でギュっと引きつける演出はさすが。出てくるモチーフから描...

uhjrfbi review on 汚れた血.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ところどころハッとするシーンやカットがあるもののだらだらしたシーンが長くて眠くなる。仕事をいつするのか待っていてもずっとだらだらしていて、その仕事でどれほど手先の器用さを発揮するのかと思ったら全くそんな場面はなく、実に肩透かしだった。 謎の病気も物語と関係がなかった。 本当に退屈だったのでデビッド・ボウイの『モダンラブ...

Pgoxmishsnk review on TOKYO!.

3 years ago
ナゼ、日本でこの三人によるオムニバス映画を作ることになったのだろう? 映画が好きな人なら知る監督陣、そうでもない人になら知る由もない監督たち。 鬼才だとは個人的に思わないM・ゴンドリーの作品は、奇天烈なオチでキャスト陣も一番豪華。 L・カラックスは「ホーリー・モーターズ」を先に観ていたからゴジラの音楽からのお前かよ!?ってな衝撃もあり手榴弾は呆気にとら...

Kxpigohssnm review on TOKYO!.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「TOKYO!」 (ミシェル・ゴンドリー監督/レオス・カラックス監督/ポン・ジュノ監督)から。 NY、パリ、ソウルという大都市で活躍する3人の鬼才が、 独自の視点で東京を読み解く—— というキャッチコピーにつられて観たが、 正直、良くわからなかった。 その中で、なんとか理解できたのは、俳優・香川照之さん、蒼井優さん演じ...
3 years ago
主人公の菅野美穂と教師の江口洋介の恋に関しての描写があまりにも不自然。学校に部外者が入って、教師と親密そうに歩いている状況など、私の想像力では納得できない。 また、周囲の人々のダメダメぶりからすると、この二人の「まっとう」な感じに歯が浮いてしまう。 画面の深度を意識したカットを重ねあげる点や、小道具の上手い利用、小池栄子、夏木マリらの素晴らしい人物造形のお...
6 months ago
ビノシュ初めて見たのはカラックスの「汚れた血」。あのころドレピューの方が好きだったなぁ、、 もう遥か昔のことじゃ、、、、。 話は料理研究家?と料理人の話。 大人の愛、プロの信頼関係、友情と少しの蘊蓄。 若い子や食に興味の無い人やエンタメ好きの人には物足りない映画だと思うが、わたしにはドンピシャ(死語)だった。 鬼のように美しい映像と流れるようなカメラワー...

zdvjkmy review on ポーラX.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 寡作のカラックス監督が8年ぶりに手掛けた本作。テーマは「未成熟」だそうだが、正確には「未成熟者は真実にたどり着けない」であろうか。外交官の息子であるピエールは、美しき母と「城」に住み、天使のような婚約者もいて幸福な生活を送っている。そこに突如現れる「影」。母違いの姉を名のる黒髪のイザベルの登場で、ピエールはそれまでの裕福な...

jhktjm review on 愛情萬歳.

3 years ago
台北の不動産屋で富裕層を相手に働く女性メイ、違法な露天商で日銭を稼ぐアロン、そして納骨棚の営業マンのシャオカン。空き部屋となっている高級マンションの一室での三人の奇妙な交錯を通じて、都会の中の小さな歯車にすぎない、紐帯を失った若者の孤独を描く。 全編を通じて音楽は鳴らず、セリフも最低限に切り詰められているため、くどくどしい説明や分かりやすい感情の誘導は皆無...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む とにかく初公開の時に観た印象が忘れられない、 その神秘的で純粋無垢かつ、幻想的な作風に多くの映画青年達がKOされたものです。 何と言ってもまずはアナ・トレントでしよう。全てを見抜いているかの様なあの眼、愛らしさ、まさに‘奇跡’と呼ぶに相応しい傑作だ!! 10年に一本しか撮らないビクトル・エリセ、もう『マルメロの陽光』か...