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2 months ago
ノーラン監督3時間、と覚悟して見始めましたが眠くならずに最後まで見ました。色々な意味で非常に面白く内容の濃い映画でした。 大変だったのは; 1)台詞の量が半端なく多いのでついて行くのが大変でした 2)モノクロとカラー場面及び時系列の入れ替わりが多く、それが魅力的でありながら大変でした 前もってオッペンハイマーについて調べていても間に合わないことが多かった...
1 month ago
最近、観たい映画がなく、「オッペンハイマー」2回目観るという、ノーラン映画アルアル 満を持して一週間ぶりに観たのが、これ ひたすらクダラナイホラーテイスト動物モノ 去年も「コカイン・ベア」という熊映画ありましたが、そんな感じ⁉ キャラで言えば、チャッキーです(・∀・) オワリ!
3 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画は、カラーで描かれるパートとモノクロで描かれるパートで構成されます。 どちらのパートも、オッペンハイマーにかけられた国家の安全保障政策(水爆開発)や国家機密に対する彼の思想・行動の危険性という嫌疑を審理する、その「裁き」のプロセスを描いています。 Fission「核分裂」(→原爆を象徴する言葉)というタイトルがつ...
3 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 8月某日、ロンドンで鑑賞。 ヨーロッパでも映画の広告をかなり見かけ、こちらでも注目されている映画だと感じていた。ただ、他の方のレビューがあまりにも偏っているように感じたので、このレビューを書く必要を感じた。 映像と音楽の描写などは、さすがノーラン作品だと感じたが、別にこの映画は「反戦・反核」を目的とした映画ではない。しか...
2 months ago
昔、クローン羊のドリーが生まれた時、世界中で倫理観についての論争が繰り広げられましたが、科学者たちは科学の力で世界を変えることができるか、世の中に役立つ発明ができるかという発想で、恐らく今でもクローン動物、クローン人間の実験は秘密裡に進められているものと思います。この作品を見ながら、ずっと科学者の葛藤を想像してました。 そもそも字幕なしで、英語力が中途半端...
2 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む もし日本人でなくてアメリカ人の立場なら、もう少し楽しんで観れたと思います。 CGを使っていないということですが、原爆実験の箇所は本当にリアルでした。 オッペンハイマーの恋模様も描かれますが、かなりwomanizerということが分かりました。てか不倫してるし。
2 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画はあくまでオッペンハイマーの伝記です。そして赤狩りを通して彼の人生を振り返るという形式をとっています。 よく広島長崎の描写がないと言われていますが、間接的でしかも効果的な表現はあります。投下について知った彼は自分がしたことに対して恐怖感を持っていますが、周囲の開発者たちとの反応の違いに戸惑っています。万雷の拍手と...
3 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ロンドンでみてきました。 すでにこの映画をみた友人から割とショッキングなシーンはあるよ。と言っていたので、イギリス人でも どこに原爆を落とすかの会議をしているシーンは衝撃だったよう。 ただ反対にすごく良かった!という同僚もいるので、見た方はやっぱり人それぞれ。 日本で上映されるかまだわからないってのはこのシーンとこの...
3 years ago
自宅(地上波TV放送)にて鑑賞。\'05年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校でのワークショップの課題で作られた約10分間のショート・フィルムを、T.バートンが気に入り(共同)製作したフルCGアニメ。壊滅した人類の置き土産として登場するキャラクター達はいびつ乍らどこか愛嬌があり、敵対する“ビースト”達のデザインも魅力的である。世界観や設定はサイバーパンク系で『...
3 months ago
「原爆の父」物理学者ロバート・オッペンハイマー氏を題材にした本作品。 ヒットメイカーノーラン監督の最新作 公開当初から英国ではどこの映画館も予約困難… 1ヶ月後にようやくIMAXの席を確保することができた 「原爆」を生み出したオッペンハイマー氏の熱意、努力、そして苦悩を 濃密なストーリーや臨場感のある音楽、そして独特で美しい映像で見事に表現、 あっという...
3 months ago
映画のオープニングは、水たまりに落ちてくる雨、それがつくる無数の波紋。そして水たまりのそばに立つオッペンハイマーが、それをぼんやり眺めている。この水の波紋のショットが、つぎつぎに新しいショットを呼び込み、核物理学者のその後の人生と世界へと物語が広がっていきます。つまり「水の波紋」が、核分裂で激しく飛び回り始めた粒子、それがもたらす世界の破滅、その中で大きく変...
24 days ago
今年のアカデミー賞でも2部門、イギリスアカデミー賞で3部門受賞した 関心領域を観た。 もし、あなたが住んでいる家の隣がアウシュビッツ収容所だったらと思うと 怖さや恐怖も感じる作品だった。ストーリーは平凡そうに見えてジワジワ怖さを 増してくる。観客にこの作品を通じてナチスの虐殺問題について考えてもらいたい 思いがスクリーンから伝わった。見事だ。 ラストも貴方は...
3 years ago
ちょっと話を聞いて、被爆跡地へ行ってみただけで、戦後生まれの現代っ子が、あんなに原爆について想いをいたらすだろうか。ましてそれを口にするとか、なんかいろんな場面で違和感。平和な現代だけを舞台にして、わずか2時間たらずで反戦反核っていうメッセージは難しいことだなとは思った。8月に観たらもうちょっと共感できたんでしょうか...8月だけ反戦気分になっても駄目ですけ...
3 months ago
ノーランの映画としては出来は良い方ではないと思います。メメントやプレステージの路線を期待してる人はがっかりするかも。 でもまあ、どうして広島や長崎への原爆投下がそこまでこの映画でメインにならないかは分りました。オッペンハイマーが一番気にしてるのは広島や長崎の被爆者ではなくて、原爆実験でありえた連鎖反応や水爆を使った核戦争、つまりは世界の滅亡なんですよね。 日...
2 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む クリストファーノーラン監督も大好きだし、キリアンマーフィーも大好きだし だから二人の作品は逃さず見ています。二人が組むのはバッドマンビギンズからこれを含め5作品目かな。 まず、最初に褒めときたいのはキリアン。 本当に素晴らしかった。ビジュアルも100点、常に憂いと絶望の淵に立たされた人間の心情を完璧に演技できていたと思う。...
2 months ago
ゴーストバスターズ フローズン・サマー 前作のアフターライフに比べると前作の公開から2年くらいしか経ってない事もあってか前作の様なエモさは薄く、アメコミ映画にありがちなモンスターが暴れまくる作品でありよく見た事ある様な既視感ある作品であった。わりかし内容も単調でありどちらかというと初代を知らない子どもをはじめとした若い世代にゴーストバスターズの世界へ誘うよ...
4 months ago
倒産寸前のゲーム会社の株を買って空売りし、差額で儲けようとする富裕層で構成される大手ヘッジファンドに闘いを挑んだ投資家キース・ギルの実話。「闘いを挑んだ」と書くと仰々しいが、彼に共鳴した小口の同志が一気に株を買い始めた事で大騒動になっていく。2020年9月頃から翌年2月頃までに起こった出来事を、すぐさま映画化してしまうスピーディーさには脱帽するしかない。 面...
3 months ago
原爆が完成されるまでの経緯を描いた伝記物。 時系列が入り混じり、バックボーンを知らないと難しい人間関係がわりと複雑。 アインシュタインの関係も知らなかった!自分の無知さ…もっと事前勉強しておくべきだった! そもそも自分は、これまで広島や長崎に至るでの経緯、その後の地獄、日本の視点でしか調べたりしなかった。だから、オッペンハイマーという人物、原爆が完成するま...
1 month ago
ジョナサン・グレイザー監督ら主要スタッフ3名がオンライン登壇するティーチイン試写にて。 第2次大戦時のアウシュビッツ強制収容所の隣の屋敷に住む収容所所長ルドルフ・ヘスとその家族の暮らしを描いており、カメラが終始一定の距離を取って撮影したのは、監督曰く「家族の生活を“観察”する感覚で撮った」。確かに観る方は、家族の生活を“覗き見”しているような感覚になる。 一...
2 months ago
最初から最後まで、 オッペンハイマーの苦悩、 核兵器を作るべきではなかった、 しっかりしたアゲインスト作品にはなっている。 キリアン・マーフィーが、 『ピーキー・ブラインダース』のイメージが強すぎるが、 トミーの弱さを見せない役作りとは、 違う一面を見せる、 その一面一面を、 カラーそのものの色彩、 ネガティブな史実、 マインドをカット毎に、 多面的に構築...