Search ミドリ・フランシス result, Total 51 (take 0.001123 seconds).

Kiphsongxsm review on 福岡.

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 全編ハンディカメラで撮影を敢行されたような作りの為か多少、今までにないアングルから撮影され、しかもその事で不思議観やサブプロット的に登場する意外な人のセットアップが少しは演出の行き過ぎと捉えても許せる範囲なのかもしれない。 Of course you can\'t fall asleep at night when yo...
3 years ago
他人のフラットに招かれて私事になる FUCK OFF! 私のフラットだぞ!腕時計がない。パリ?英語も話さん連中だ。練りに練られた見事な語り口に驚愕・戦慄する。アンソニー役アンソニー・ホプキンス = 非常に知的なハンニバル・レクターの晩年。名優の名に相応しい名演技で見せる。胸締め付けられる。陰影の際立つ照明に、英国らしく舞台劇的に限られた室内という空間で展開さ...
1 year ago
本作は日本では、ほぼタイトルも知られていないですし、正直にいうと、私は内容にも期待していませんでした。 ところが、字幕版の鑑賞後に吹替版を見て、驚くほど作品のイメージが変わり、一言でいうと「凄く面白い!」と、感想が180度変わった非常に珍しい作品だったのです。 そもそも「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、1974年に発売されたボードゲーム。「世界初のロールプレイ...
3 years ago
CIAにはなぜ“the”をつけないんだ?と、いきなり命題を叩きつけられる予告編。“god”に“the”をつける奴なんていないからだよ!・・・ふと気になって、英和辞典で調べてみると、この映画のタイトル“THE GOOD SHEPHERD”そのものがキリスト(忠実な羊飼いだと言ったことから)の意味だと気づきました。“the”が付いてる・・・それはなぞなぞですか?...
2 years ago
東京国際映画祭にて。ジャパン・プレミア。 上映前にウェス・アンダーソン監督からビデオメッセージが。「犬ヶ島」のときは来日してめちゃくちゃサービス精神旺盛なところを見せていたウェスだけに、ほっこり。 内容は(あのやたら長ったらしいタイトルの)「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の最終号の記事の物語。私は情報不足すぎて編集部の...
6 months ago
シリーズの2つくらいは見たような気がするが、それらが繋がらないほどシリーズの間隔が空いているのか? 記憶が悪いのか? 初めて見たとしても、 3部作となっていて最後には膝を叩いて、 そうだったか!と、納得してしまう。 そうなのだ、 俺を信じろという奴ほど裏切りをよくしている。 つまり、信じるに足りない人間だと自分でアピールしていることが分かる。 それは、...
3 years ago
戦争映画はやはり戦闘シーンが華 となると実戦部隊の物語となり、主人公はその指揮官クラスの将校というパターンが多い あるいは大作戦において名のある将軍たち、指揮官達がどのように働いたのかを描くパターンだ しかし、本作は陸軍大将が主人公となるから、その後者のパターンであるはずなのだがそうではない 実は前者であるという珍しいパターンなのだ だから普通の戦争映画と...
3 years ago
せっかくデュ・バリー夫人を前半のメインに持ってきているのにマリー・アントワネットとの確執がほとんど見えない。フランスとオーストリアの同盟が崩れ去ってしまうかもしれない!という危機的状況にもまったく緊張感がない出演者たちの演技。これじゃ何故メルシー大使がオロオロするのかわからないでしょう。もしかすると、アントワネットはデュ・バリーが娼婦だから毛嫌いしてたのでは...
1 year ago
激しい暴力シーンや泣き叫ぶシーンは一切出てこない。しかし彩度を抑えた静謐な画面からは、女性たちのひそかな怯えや抑圧された怒りがひたひたと伝わってくる。 このコミュニティは一体どこなのか。時代は遠い過去か、あるいは近未来か。全てを曖昧にしたまま(映画の中盤で時代は明かされるが)、映画は濃密な「討論劇」へと足早に私たちを引き連れてゆく。 どうやらこの村の男た...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 正直に言うと、コーエン兄弟作品は個人的には嫌いなタイプの作風なのですが、ここまで予測不能なブラックコメディを構築されたら返す言葉も無い。 とにかく普通の監督ならば、愛の喪失感を匂わせ、新たな恋愛に進展する男女や、解れた夫婦間の溝を埋めて再生する感動的な夫婦のドラマに全体を集約させた無難な作りになりがちで、それだけでも充分に...
1 year ago
先日、渋谷で短編アニメーションの映画祭を観た際、そのうちの一本、和田淳監督の『半島の鳥』がオタワ国際アニメーション映画祭の短編部門でグランプリを獲ったという話があった。 そのときの長編部門のグランプリが、山村浩二監督の「幾多の北」だったという話も併せて聞き知っていて、実はちょっと気になっていた。 そうしたら、ちょうど新文芸坐で三日間だけの特集上映があるという...