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3 years ago
見終わった後は、儲けもん、面白かったなぁと言うホクホクした気分。 会話劇を映画にしたと言う事で、小難しいのかと思っていたが、そんな事はなく、会話自体が面白い。 皮肉と比喩、ウィットに富み、会話に引き込まれていく。 ただし、そのシーンは、四人食卓に向かい合ってすわるそれそれぞれの顔に、焦点を当てながらグルリと回って映すものだから、観客の私はちと落ち着かない。...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。三部作の第一弾。序盤から小気味好いテンポと飽きさせない謎が謎を呼ぶ展開でグイグイ惹き込まれた。ヒエラルキーを含め、世界観がしっかり作り込まれており、“グリーバー”の造形・デザインも今風で佳い。W.ポールター演じる“ギャリー”のキャラが、プロットのスパイスとしてよく効いている。続きありきのラストだし、少々強引な...
3 years ago
当時キネマ旬報で特集が組まれ、傑作という評判だったのに、爆破予告があったせいで、結局未公開に終わったいわくつきの作品。今でさえ、テロというといろいろ浮かぶが、その頃はあまりピンと来なかったし、身近ではなく遠い国の出来事というイメージだった。原作は「羊たちの沈黙」で有名なトーマス・ハリス。悔しくて原作をむさぼり読んだ記憶がある。映画は「ジャッカルの日」のように...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原題は、EDGE OF THE DARKNESS。邦題の付け方がなかなか古風ですね(笑)これはこれでなかなか好きなんでですけどね♫ 娘が殺されたその真実に一歩一歩近づいていく展開は、なかなか良かったです。ただ、死へと向かっていく救いのないダーティなストーリーはなかなか重いですね。最後、トーマスとエマがどこかやりきった満足げ...
3 years ago
歯並びの悪い女の子のスマイルに、つい微笑んでしまう。 素人だった生徒たちの芝居が、半端なくイイ。それはきっと、撮影前におよそ7ヶ月にもわたって行われたワークショップの成果の賜物。演出スタイルは、ジョン・キャメロン・ミッチェルのソフト版。長時間かけてじっくり熟成させた職人技だ。本当にドキュメンタリーのように日常を切り取っている。美男美女なんてそうそう身近にい...
3 years ago
「午前十時の映画祭」立川シネマシティの極上爆音上映にて久しぶりに鑑賞。 子供の頃に大好きだったシリーズ。かなり久々に観たけどめちゃくちゃ面白かった。脚本がもの凄く巧妙。未来、現在、過去を行ったり来たりと次から次へと押し寄せる奇想天外な展開に感服するのみ。前作との繋がりもお見事。未来の雰囲気やビフが牛耳る退廃した現代の雰囲気など世界観が相変わらず素晴らしい。...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。どこか懐かしさを感じる青春ホラー。スウェーデンの『ぼくのエリ 200歳の少女('08)』と何となく似た雰囲気とテイストを持つが、様々な作品へのオマージュが散見出来た。ピンクや赤系の色が不吉な前兆として使われている。R. ヴリーランドが三週間以内で書き上げたと云う音楽が効果的で佳かった。不気味な物語だが、よく考...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ■今作品でのナチス・ドイツ軍は、”残虐な人間性の欠片もない輩達”としては、描かれない。 その代表は、ホフマン伍長(トーマス・クレッチマン:「タクシー運転手・・」で、光州に乗り込んだ記者役が記憶に新しい、ドイツの名優である。)であることは、観れば分かる。 フランス人の村人達への態度もキチンとしており、ベルリンで電話交換手であ...
3 years ago
半世紀以上前の核兵器開発の情報漏洩の疑いで2000年に逮捕された、80代のイギリス人スパイばあばの話。 いきなり主人公の連行から話は始まり、取り調べで、外務事務次官のウィリアム・ミッチェル卿の死後にみつかった、ケンブリッジ大学の資料のことを告げられて1938年からの出来事を回想していく。 当時のイギリスとソ連との関係からなるバリバリ共産主義の友人達との出...
2 years ago
初めてドキュメンタリータッチの映画を鑑賞しました。 この映画の第一印象は、男性の「シンボル」がテーマなので、中身はエロいのかと思いましたww ところがそんなにエロい訳ではなく、笑えましたし、彼らのペニスに対する熱い想いが徐々にですが、こちらにも伝わってきました。 少しだけですが、感動しましたね。 イラストレーターのみうらじゅんさんが、最高のコメディ映画だと言...
3 years ago
お恥ずかしいことに、ウディ・アレン監督はあんまり観てきてないんですよね。『アニー・ホール』、『インテリア』、『マンハッタン』っていう有名なところは昔、観てみたんですけど、なんでか次が続かなかったですね。思うに、ちょっと映画に素直じゃない感じがしてたんだと思うんですよね、ウディ・アレン監督って。 久々に、ウディ・アレン監督を観てみたんですけど、うーん、上記の印...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ー 映画では、詳細は語られない。 ・観客の前で展開する映像は、極北の地にある天文台の食堂で、雪原を見ながら独り、食事をする白髪の髭の疲労感漂う初老の男(ジョージ・クルーニー)。 そして、”事故の三週間前”と言うテロップ。 飛行機らしきものに乗り込む人々の慌てる姿を見送った後、独り天文台に戻る男の背中。 ・場面は一転、宇宙...
3 years ago
ちょっと甘すぎるロードムービーだとは思う。予定調和的な作りが、いさかか物足りなさを感じた理由のひとつだと思うのだが、随所随所で予定調和を壊すような不安定さがあり、それが映画の緊張感に繋がっている。ひとつは(ジョージア州で撮影されたらしい)湿地帯というロケーションがもたらす奇妙な異世界感。プロットだけ取り上げると「プロレス教室を目指すお話」なのだが、旅はどんど...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 米国西海岸のヴェニスビーチで町唯一の探偵業を営むスティーヴ・フォード(ブルース・ウィリス)。 ノーラ(ジェシカ・ゴメス)という若い女性を探すように依頼を受けた。 助手のジョン(トーマス・ミドルディッチ)の行動であっさり女性は見つかったものの、生来の女好きから女性の兄ふたりから追いかけまわされる羽目に。 それがどうしたことか...
1 year ago
2010年代後半の米国発ホラーの新たな潮流を好ましく思っていた。具体的には、デビッド・ロバート・ミッチェル監督の「イット・フォローズ」(2016)、ジョーダン・ピール監督の「ゲット・アウト」(2017)と「アス」(2019)、アリ・アスター監督の「ヘレディタリー 継承」(2018)など。共通するのは、異形のクリーチャーや人間離れした猟奇殺人鬼が次々に登場人物...
4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2001年のサッカーワールドカップ予選で史上最悪の0-31のスコアで大敗した米領サモアのチーム。 公式戦では、まだ一度もゴールを決めれていない。 そんな状況を打破すべく米国から鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)を招へいするが、ロンゲンはアンガーマネジメントが出来ずに、米国のチームを解任され、今回のコー...
1 year ago
『スノーマン 雪闇の殺人鬼』で大失敗したトーマス・アルフレッドソン監督の新作はこちらの勝手な期待を斜め下に見下ろすヘンテコなピカレスクコメディ。怪盗グループのイェンソン一味は盗むものがショボすぎるのでリーダーのシッカンが逮捕されても100日で出所してくるので“ギャング“と呼ぶのはちょっと乱暴。余りにも儲けがなさ過ぎるので一味は解散、シッカンだけでとある盗みの...
3 years ago
ジョージア州のクリスチャンスクールの生徒ハンナスコット(陸上の選手)バスケットボールのコーチ(監督アレックス・ケンドリック)だったジョン先生とその伴侶。ハンナを育てら祖母。ハンナの父親トーマス(キャメロン アーネット)。 それぞれの心の葛藤が、神により救われたはなし。人を赦すことで自分も救われる。 この映画で一番好きなところだけ書こう。それは、あなたはだ...
3 years ago
一言でいうとポルノ映画業界で働く人々の物語 だけども決してドギツイポルノシーンは無い 局部のアップや行為そのものを期待してみたとしたら全くの肩透かしだろうから女性が観ても大丈夫 ラストシーンでポロリが初めてありますが、モザイクがかかってます 安心?してご覧下さい 本作のテーマは映画業界全体への愛と賛歌だ その意味で本作は、イブの総て、サンセット大通りに連な...
3 years ago
フジテレビからテレビ東京に放送局が変更になった当初は、鉄道用語の翻訳がなってなくてオヨヨって事になってましたが、やっとこなれてきて最近は致命的な誤訳はなくなりました。一新した声優陣も自分たちのやり方を発揮して頑張っています。しかし本国オリジナル版の脚本が悪い。無理な話や童話の転用など論外のエピソードが散見されるし、まあまあの話でも細かい所で矛盾があって緻密な...