Search ガス・シリング result, Total 139 (take 0.001388 seconds).

3 years ago
100年以上前の第1次世界大戦の記録映像から一部を抽出しデジタル処理してカラー映像化し再構成した作品。 入隊前の高揚した愛国心は過酷な戦場で消え去る。 工業の発展により戦車や毒ガスといった新兵器が登場し、兵士は消耗品のごとく消費される。 ここまでの話は、映像の世紀とかドキュメンタリー番組から知っていたけど、戦後、帰還兵が冷たくあしらわれたのは初耳。歓迎され...
3 years ago
服従→飼育→教育→脱走→従属→習慣→殲滅→進撃→反撃→惑星→和平→共生 赤目に全身青色の半魚人っぽい巨大宇宙人(ドラーグ人)に飼われる人類、そのビジュアルがまず強烈。リモコン腕輪に首輪、瞑想してシャボン玉とばす、立ち食い雲、人間の巣にガス炙り出し。人間の服装が奇妙なレオタードだったり、未知な動植物が見たことない動きをするのがクリエイティブ。音楽は大袈裟なオー...
3 years ago
アウシュビッツに収容されながら、少しの特権を得て 生き長らえた人々を描いた映画。 特権とは、人体実験やらのとりわけ過酷な作業を手伝う代わりに ガス室送りを先延ばしされることをいう。 実験シーンや残虐な死刑シーンを見せつけるようなカルト映画ではなく、 特権を持つ人々の葛藤や良心の呵責が中心に描かれ、それらを通して 収容所の惨状、ナチスの暴虐ぶりやそれへの反...
2 years ago
主人公、矢野智徳に密着した、「情熱大陸」の長尺版みたいな映画です。そして、もの凄くためになるんです。それは、衝撃的といっていいレベル。土地をコンクリで固めてしまうと、ガスの溜まったグライ土壌になってしまう。水脈を整備し直し、風の通る道を作ると、土地が見事に復活する。今まで誰からも聞いたことのなかった学びが満載です。自然はあるがままに、「LET IT BE.」...
3 months ago
多摩ニュータウンで暮らす世代の異なる3人の女性のある日をみせる群像劇。 求職中の以前は着付けの仕事をしていた女性、ガスの検針の仕事をする女性、ほとんど学校に行っていない大学4年生という3人の様子を行ったり来たりしながらみせていくけれど、どの話しも起承転結の起すらも無い様な感じ。 確かに変わったことがあったといえばあったのかも知れないけれど、機微をみせたい...
3 years ago
総合:70点 ストーリー: 70 キャスト: 75 演出: 75 ビジュアル: 70 音楽: 65 軍隊での物資の横流し、麻薬、暴力。実際にありえる話である。ベトナム戦争中でもこういったことは問題になっていたし、そういえば映画「プラトーン」でも一部これらの問題が登場していた。 だが舞台は冷戦下のドイツ駐留のアメリカ軍。大量の新兵が徴用され、戦争で監視の目が...

toxdbv review on ジェリー.

3 years ago
このスタッフに、このキャスト、これはもう『グッド・ウィル・ハンティング』の続きじゃないの!と思いつつ鑑賞。オープニングはハイウェイを走る車を追いかけ続けるショット。おぉ、これは、まさに『グッド・ウィル・ハンティング』のラストと一緒ではないの!! 正直申しますと、このオープニングでなんだか私、泣けてきました。 そして、始まってみますと、ぶったまげました、これ。...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「小説家を見つけたら」(ガス・ヴァン・サント監督)から。 主演のショーンコネリーは、黒人の若者に文章を書く秘訣を教える。 その最初がこの一言。 「いいか、第1稿は、ハートで書け」 「そして、リライトで頭を使え」とアドバイスをする。 文章を書くときには、考えず書くこと。 頭に浮かんだことを、どんどん書きなさい、心に感じた...
2 years ago
1969年、とても気にするべき年である。気になる年である。 そんな政治の時代、冷戦の時代、黒人差別消えやらぬ時代に開かれた、ブラックピープルによるブラックピープルのためのフェス。ガス抜きだったのだろう。とても人当たりの良さそうな共和党のニューヨーク市長にとって。 アーティストたちの圧倒的な歌唱力、リズム感、グルーヴ、観衆の熱量は言うまでもない。 そんな中、面...
2 years ago
ノルウェーの警察が、一般人の役所の事務員(と思う)が秘密国家警察からの急な命令に疑いもせず従う。 命令に反く恐怖は何故にここまで人を縛るのか。 どのホロコースト映画でも島国の日本人には理解しがたい。 ここで700人強のユダヤ人がつかまった一方で、千数百人は隣国スウェーデンに逃げ延びる。 スウェーデンはユダヤ人を捕まえない国だったと思われる。 印象的なの...
3 years ago
総合:70点 ストーリー: 70 キャスト: 75 演出: 65 ビジュアル: 65 音楽: 65 素晴らしい才能がありながら不利な経歴もあって障壁にぶつかり苦悩する少年。だがそれを見ていて自然にある映画を思い出した。 舞台をボストンからニューヨークへ、大学から高校へ、不良白人青年から黒人少年へ、数学の才能から文学の才能へ切り替えただけで、まるで「グッドウ...
3 years ago
総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 両親を亡くした少年と余命いくばくもない少女の出会いと触れ合いを描く。学校にも行かず他人の葬式に勝手に潜り込むことを繰り返す少年は何に囚われていたのだろうか。だけどもうすぐ死んでしまう少女は、怯えも悲しみも痛みも見せずに、全て悟ったように清清しく生きて...
2 years ago
現代になってもホロコースト映画は絶えることなく、毎年のように公開されるが、 今作もまた新たな事実を知ることになった貴重な映画だった。 アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所に収容されたユダヤ系スロバキア人が、ナチスによるガス室での虐殺を伝えるため脱走する姿を描いた今作。2時間弱の作品は独特の緊迫感を醸し出している。 まず映像力の強さ。少し低めの位置から回すカメ...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 主人公ジェームズが子供の時に左肩に星条旗のTATOOを彫るシーンより... 不条理にあえぐコンサバの代名詞である生粋のホワイト・プワァーが求める必要不可欠なタフ・ガイ... それがジェイソンボーンであってもこの作品の主人公ジェームズであっても別に誰でもよく、そんなこと関係がない。ただ、人を殺してくれて自分たちのカタルシスを...
3 years ago
映画にはジャンル毎にこれ!という代表的な作品があります SF映画なら2001年宇宙の旅、戦争映画ならトラ!トラ!トラ!という具合に カーレース映画なら本作がそれだと思います カーレースものは、とにかく車が主人公 猛スピードでのカーアクションシーンが迫力ある映像でなくては話になりません かといって、カーレースシーンを延々と垂れ流されても退屈してしまいます ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む DCコミックだからもっと軽いアクション・エンターティンメントかと思っていたら大真面目に戦争と人間を描いているので自分の軽率さに反省です。 女性監督だから変に男性目線に媚びずに堂々としたスーパーヒロインを描いています。反面、男についてはちょっと見劣りする描き方、最後のスティーブの自爆も引っ張りすぎで女々しく見えると言ったら怒...
3 years ago
BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」を見た。 劇場公開日 1977年12月29日 渥美清49才 倍賞千恵子36才 マドンナは藤村志保38才 ゲストは中村雅俊26才 大竹しのぶ20才 今回はオープニングの小芝居がちょっと面白かった。 寅さんが旅先で見る夢で、西洋風の家の豪華なベッドで寅さんは目覚める。さくらたちが金持ちになって、古い寅屋の家...
3 years ago
<ストーリー> アレックスはスケボーが好きで、ちょっと何事にも冷めている高校生。彼女もいるが、特に夢中なわけでもなく、何となく毎日を過ごしている。そんなある日、スケボー好きの集まる「パラノイドパーク」で一人でいた彼は、年長のボーダーに誘われて列車に飛び乗る遊びに興じるが、そこで警備員に見つかり付き飛ばしてしまう。そこへ別の列車が来て・・・ <個人的戯言> ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む まずもって、ダイアナが一枚の写真を見つめながら100年を回想していく語り口に心を奪われた。 そこから予感できることは二つ。劇中では彼らがこの写真撮影のために整列する一瞬が描かれるだろうし、本作の終わりでもこの写真を通じて回想から覚めゆく場面が描かれるだろう。こういった構成上の伏線が道しるべとなり、作品全体が抜群の安定感で...
3 years ago
映像ジャーナリストが、従軍しながら撮影した記録映画と言ってもいいくらい、リアリティがある。一般的なアクション映画みたいに雨あられと銃をぶっ放したりしない。打ち続けていると相手の的になってしまう。 銃弾が当たれば、死んでしまう。そんな戦場の非情な事実を再認識させられる。 トルコ政府も世界世論を気にしてか、空爆やミサイル攻撃はせず、あくまでもテロ組織として制...