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BECKY ベッキー Comments (3)
話の核となる鍵については触れられず終わってしまったので
・・・2をやるつもりなんでしょうか?
見たいような見たくないような?(笑)
ルル・ウィルソンの今後に期待です。
ママが亡くなって1年、13歳のやさぐれ少女が別荘で再婚の話を聞かされて、一人家を飛び出したところに脱獄囚がやってくるストーリー。
上手く話せれば平穏に目的を達成出来そうなのに、最初からやる気満々な犯人達で、まぁそこは脱獄囚だし短絡的思考なヤツ達?とも思ったけれど、タトゥーをみるに…。その割に黒人母子に優しいですよね。
なんて少し脱線した思考でみてたけど、一撃目でウホッ!
コールにハモンドにとウホウホッ!!
コールの銃は放置なのね。
結構面白かったし興奮出来る内容なのに、残念ながら夜のシーンが暗すぎて何をやっているのかイマイチ見えず。何なら一番ゾクゾクのシーンの筈なのに惜しかった。
で、結局何を探してたんだろうかね。
まさかの続編ありだったりして…。
とにかく、眼ぢから勝負のルル・ウィルソンという女優さんが、過去にはアナベル・フランチャイズの一つでスピンオフ『アナベル 死霊人形の誕生』ではこの映画と実年齢が変わらない12才の時に主演を食ってしまうほどのサイドキャラのリンダを演じていたけど...?
1933年にシカゴで創刊された世界初の男性誌「Esquire」によると...
"Macaulay Culkin Is Not Like You" の見出し記事から、アンソニー・ヴァカレッロのサンローランのジャケット、シャツ、ジーンズ、靴。そして、カルキン独自のジュエリーのいで立ちで死亡説が飛び交っていたほど行方が分からなかった彼が、リハビリが済んだのか俳優復帰ととれるメッセージから...
ハリウッド流の作られたキャラとしてのカルキン演じるケビンのようなありえない現実味のないエンタテイメント性だけを追い求めた『ホーム・アローン』のような小賢しい映画ではなく、本作は、むしろ13才の等身大の "Chipmunk" の愛称で呼ばれることを嫌ういじめられっ子の彼女の他人を見る目が、知日家のポール・シュレイダーの脚本による映画のアイリスと酷似するようにベッキーはピンクのサングラスから覗く世界観は女子としたら、精神構造の一部が分かり易く、こんなこともアリかなと思わせる映画作りがなされている。だから一部のオーディエンスからは刺激がなく支持はされてはいないのは確かに言えることかもしれない。
昔、子供よりどちらかと言うと、じっちゃん・ばあちゃんの支持が強かったプロレスリング... 今や見る影もないけど、その昔、フランケンシュタインと激似の外国人レスラーを相手に子供のように見える日本のレスラー達の構図がこの世のものとは思えないファンタンジー感アリアリで、しかも滑稽なちぴっこプロレスこと "ミゼットプロレス" のように見えたが...
その大昔に来日したプロレスラーよろしく脱獄犯の一人が、やさしい面も見せていたのに、この映画のベッキーは、イギリス人気質の裏切り者レベッカよろしく眉間に一発って、意味が分からなかったけれど...
Becky: There was a little girl, Who had a little curl, Right in the middle
of her forehead. When she was good, She was very good, But when
she was bad, She was horrid.
最後に鍵の秘密と彼女の不吉な笑顔がマッチして13才とは思えない最後の謎解きとなっている。