12人の優しい日本人
プロット
日本
Dec,14 1991 In Theaters
ヒトラー 最期の12日間
プロット
ドイツ
Jul,09 2005 In Theaters
パレットナイフの殺人
プロット
日本
Oct,15 1946 In Theaters
12人のイカれたワークショップ
プロット
日本
Nov,19 2021 In Theaters
殺人の追憶
プロット
韓国
Mar,27 2004 In Theaters
ブロンドの殺人者
プロット
アメリカ
May,08 1988 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
12日の殺人 Comments (7)
裁判所に新たに来た判事が女性であった、事件後3年たって入ってきた刑事がナディアという女性であった、この二つが今までの流れに少し風穴を開けた。ナディアは言う:犯人は男が多い、捜査する側も男ばかり、男社会だ。
主人公の刑事ヨアンは真面目な班長で真摯に事件に向かい合っているが、自分にもマチズモなりマンスプレイニングがあることをナディアに気づかされる。年上の同僚(男)から送られてきた花の写真を見て、同じコースをぐるぐる廻るだけから自然の中でサイクリングするようになった。それもヨアンの「男」に何か変化が生まれたからかも知れない。
「未解決事件」なので観客にとってカタルシスはない。だが女と男のセリフや仕事に対する態度の違い、言葉、暴力、音楽、フランスの刑事達の服装や捜査方法などが面白く興味深かった。すべてが「大袈裟」でなく自然だった。
おまけ
主人公ヨアンを演じるバスティアン・ブイヨン、抑えた演技がとてもよかった。顔に少しクリストフ・ヴァルツが入っていた。
殺人事件の未解決事件のリアルさを描いた作品。解決できない、犯人を特定できないもどかしさが終始残るのがこの作品の特徴でありそれが凄く魅力的に描かれていた。
登場してくる容疑者候補の連中がどの人たちも怪しく見え、被害者の気持ちに偏ってしまえばしまうほど推定無罪を無視した盲目に陥ってしまいそうになるのをうまく誘導してくるのが良い。
こちら側も色々考えさせてくれる2時間で面白かった。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 ARGYLLE/アーガイル 4.7
5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
7 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
8 アクアマン/失われた王国 4.5
9 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
10 異人たち 3.7
11 ミツバチと私 3.6
12 12日の殺人 3.3
13 コヴェナント/約束の救出 3.0
14 僕らの世界が交わるまで3.0
15 ストリートダンサー 3.0
16 カラーパープル 2.9
17 弟は僕のヒーロー 2.8
18 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
19 関心領域 2.6
20 ジャンプ、ダーリン 2.5
21 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
22 マダム・ウェブ 2.3
23 落下の解剖学 2.3
24 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
25 哀れなるものたち 2.3
26 DOGMAN ドッグマン 2.2
27 パスト ライブス/再会 2.2
28 ボーはおそれている 2.2
29 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
30 瞳をとじて 2.2
31 ゴースト・トロピック 2.2
32 葬送のカーネーション 2.2
33 Here ヒア 2.1
34 ハンテッド 狩られる夜 2.0
35 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
36 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
37 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
38 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
39 VESPER/ヴェスパー 1.5
40 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0