鳩の撃退法

6.6/10
Total 15 reviews
Runtime   119分
Language   日本語
Area   日本
Written   藤井清美
In Theaters   Aug,27 2021
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鳩の撃退法 Plot

直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化。都内のバー。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。その内容に心を踊らせる鳥飼だったが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。この小説が本当にフィクションなのか検証を始めた鳥飼は、やがて驚きの真実にたどり着く。謎めいた小説家・津田を藤原、津田に翻弄される担当編集者・鳥飼を土屋太鳳、津田とコーヒーショップで出会った日に失踪したバーのマスター、幸地秀吉を風間俊介、津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野七瀬、彼らが暮らす街の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川悦司が演じる。監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。

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鳩の撃退法 Actors

鳩の撃退法 Photo

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鳩の撃退法 Comments (20)

Sgnksxpiohm
Sgnksxpiohm
はじめはよくわからないまま進んでいってた。色んな場面の同時進行?って感じで、私に理解力が無いんだなと思いながら。でも、暫くしたら線になっていって、過去がいつの間にか現在になってるし失踪事件と偽札がこう繋がるのか、風間さんが突然する拍手の意味もなる程ねって感じで。私的には豊川さんが不気味でしたね。観終わってみればそれなりの充実感。構成とか私は評価出来るけども、推理小説?って期待して観ると人によっては残念感出るかな。ジャンルに拘らず月に1度は何かの映画を観る様にしている私には良かったのかも。
Hopgsmnxkis
Hopgsmnxkis
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原作未読です。
つまらないとは思わないですが、面白くもない。
感想が特にないので書くことが…。

賞を取った有名な作家って設定が活かされたように感じられませんでした。
Ertlcracclo
Ertlcracclo
偽札と一家失踪。一見何も関係の無いふたつが最後になって解決する驚き。しかしその驚きは現実なのか小説の中にいるのか。誰が何を隠しているのか。一家はどこにいるのか。かつては売れていた小説家が書いた小説はフィクションか。
映画館を出ても物語の中に自分が本当にいた気がした。
Efcibguitnlidf
Efcibguitnlidf
先程見終わりました。原作未読です。
事前に他の方のレビューで
①時系列や主人公の実体験とフィクションが入り混じる
②鳩とは偽札のこと
という事前知識を得ていたので、大体ストーリーの内容や登場人物の関係性などをつかむことができ、見終わった後もスッキリとした満足感を感じることができました。

結末については視聴者に委ねられているようですが、
私的には
現実(ノンフィクション)では悲しい結末を迎えた事件を主人公である小説家が小説(フィクション)内ではハッピーエンドに書きかえた。つもりだったが、実は現実(ノンフィクション)もハッピーエンドに終わっていた。
というように解釈しました。

確かに何の予備知識もなく、一度だけ見たらモヤモヤしてしまう映画かもしれませんね。私は結構好きでした。
Nsmxgsihopk
Nsmxgsihopk
駄作ではないが良作でもない。原作ものの邦画の中では役者の演技力もあり、健闘しているように思えたが、まず主人公の背景や状況が全くわからない状態が続いていく。やっとなんとなく理解してきたところで場面説明を意図したような描写が現れる。行き過ぎた表現を避けようという意図があるのであれば、それは最後まで初志貫徹されるべきだったのではないか。その場面をもってしてもこの映画のテーマ、目的がはっきりとしない。私たちが明らかになって驚くべき謎は何なのだろう?私たちは何を見せられているんだろう?この描写は描く必要性があったのか?など終始疑問符がつきない。そして、音楽や場面転換などからクライマックスの盛り上がりを迎えているのだろうが、こちらの気持ちが追い付いていない。フェスのステージで1人盛り上がるボーカルについていけていない観客の困惑に似た感情を抱きながらスクリーンを見つめる。怒涛の種明かしの末に私が得たものは何なのだろうか。そこで感じたことは、ああ、そこが言いたかったんだ。え、でもそれだけ?というのが正確なところだと思う。
説明が不十分かもしれないから、、と差し込まれたような描写によってすっかり興ざめし、逆に客観的にこの映画を見てみようというふうに思えたのは逆の意味で功を奏していたと言えるのかもしれない。この映画の鑑賞後の「気持ち良くなり損ねた感」は何とも言い難い。沸き立つような感動や伏線をもう一度確認するために再度映画館に足を運ぼう、というような感情は沸かず、まあわからなくてもいいかな、という程度に記憶に残り、他の作品によって上書き保存で容易に消えていくような印象しか残らなかった。画面や演技は良かったのだとすれば、構成や説明の仕方、誘導の仕方によってはかなり良い映画になっていたのかもしれないという「惜しい映画」というのが正直な感想である。原作はさぞ面白い作品なのだろう。原作に触れるきっかけにはなると思う。
ただ観客まで撃退していては映画を作る所詮がないとは思いませんか。