ソーシャル・ネットワーク Plot

世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を、鬼才デビッド・フィンチャーが映画化。2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。主演は「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ。共演にジャスティン・ティンバーレイク、新スパイダーマンに抜擢されたアンドリュー・ガーフィルドら。

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ソーシャル・ネットワーク Comments (20)

ifwidm
ifwidm
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世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」の創始者、マーク・ザッカーバーグがいかにして「Facebook」を立ち上げたのか、そしてその結果として何が起こったのかを描いた伝記映画。

監督は『セブン』『ベンジャミン・バトン』のデヴィッド・フィンチャー。

主人公マーク・ザッカーバーグを演じたのは、『ヴィレッジ』『ゾンビランド』のジェシー・アイゼンバーグ。
ザッカーバーグの親友エドゥアルド・サベリンには、『Dr.パルナサスの鏡』『わたしを離さないで』のアンドリュー・ガーフィールド。
「ナップスター」の創設者ショーン・パーカーを演じたのは『ブラック・スネーク・モーン』『シュレック3』のジャスティン・ティンバーレイク。
双子のエリート学生、ウィンクルボス兄弟を演じたのは、当時TVドラマ等で活躍していたアーミー・ハマー。
ザッカーバーグの元恋人エリカを演じたのは、『エルム街の悪夢』のルーニー・マーラ。
ショーン・パーカーと一夜を共にした女子大生アメリアを演じていたのは、当時ファッション・モデルとして活躍していたダコタ・ジョンソンである。

製作総指揮を務めるのは、『セブン』でフィンチャー監督と共に仕事をしている、レジェンド俳優サー・ケヴィン・スペイシー。

👑受賞歴👑
第83回 アカデミー賞…脚色賞、作曲賞、編集賞の三冠を達成‼️
第68回 ゴールデングローブ賞…脚本賞、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞の四冠を達成❗️❗️❗️
第36回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…作品賞、脚本賞の二冠を達成❗️
第76回 ニューヨーク映画批評家協会賞…作品賞!
第82回 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞…作品賞!
第16回 放送映画批評家協会賞…作品賞!
第64回 英国アカデミー賞…脚色賞!
第36回 セザール賞…外国映画賞!

原題は「The Social Network」。
ショーン・パーカーなら「the」は取れ!と言うのだろう。

まずこの映画、世界最大のSNS企業「Facebook」の創始者マーク・ザッカーバーグを扱っているが、エンド・クレジットにもあった通りかなりフィクションを交えて描かれているようで、単純に伝記映画とは言えない作品となっている。
映画を観たザッカーバーグ本人は「基本的なところで間違っていることが多々ある。Tシャツのデザインとサンダルは忠実だったけどね。」と言っている。

映画でのザッカーバーグは、振られた元カノのことが忘れられない孤独な男で、彼女を見返すために「Facebook」を作ったように描かれているが、実際には当時から恋人がおり、その人が今の奥さんである。
映画的な面白さを出すため、ザッカーバーグのキャラクター像はかなりフィクションによっていると思った方が良い。
とはいえ、元カノをブログで中傷したことや女の子のルックスを比べさせる「フェイスマッシュ」を作ったことは事実なので嫌な奴には違いないとは思う。

映画冒頭のザッカーバーグとエリカの会話シーンが超重要。
5分くらいのシーンなのだが、ザッカーバーグのファイナルクラブへの執着や体育会系へのコンプレックス、上昇志向、無意識に他人を見下す性格、人の気持ちを理解出来ないことなどが描かれており、今後の物語の方向性を指し示している。
この辺りの演出のスマートさはすばらしい。

映画の構造が変わっているため、観始めてしばらくすると、「ん、どういうこと?」となるのだが、観続けていれば「なるほど。この映画は法廷劇なのね。」とわかる。

観客に陪審員のような役割を与え、ザッカーバーグが罪を犯しているのかどうかを判断させるという構造は面白い。
そのため、映画の決定的な場面、例えばザッカーバーグがウィンクルボスのアイデアをパクったのかとか、本当にエドゥアルドを陥れたのかとか、ショーン・パーカーの薬物使用を通報したのは誰かとか、そういうことはボカして描かれている。
何が真実なのかハッキリさせないというのは、フィンチャー監督の前作『ゾディアック』に通じるところがあると思った。

フィンチャーらしいスマートな演出とカッコ良い絵作りは健在。
地味な映画ながら、サスペンス的な物語の面白さはしっかりあるので観ていて退屈することもない。

キャラクターも魅力的。
ザッカーバーグの天才特有の空気の読めなさとか、エドゥアルドのいい奴なんだけど無能なとことか、ショーン・パーカーの有能なんだけどダメ人間感とか、ウィンクルボス兄弟のエリートゆえの鼻持ちならない感とか、メインキャラ全員が壊れている感じが堪らない。

最高だったのがエンディング曲!
まさかビートルズの「Baby, You're a Rich Man」を持ってくるとは!フィンチャーのセンス最高!
確かにこの曲の歌詞はこの映画にぴったり。ちょっとだけ和訳を引用。

優雅な人々の一員になった感想は?
自分のアイデンティティを得た今
次は何になるつもりだい?
ずっと遠くまで旅をしてきたのかい
目の届く限りのところを?

優雅な人々の一員になった感想は?
あそこへはしょっちゅう行くのかい
いろんなことがわかるようになるくらい頻繁に?
あそこでなにを見たんだい
目に見えないものは何も見なかった?

ベイビー あんたは金持ち
ベイビー あんたは金持ち
ついに金持ちの仲間入りしたんだね
全財産を大きな茶色い袋に詰めて動物園に隠しとくなんて
まったく気が知れないよ

この曲はビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインを皮肉った歌と言われており、ユダヤ人で同性愛者との噂のあった彼を揶揄する様に、ジョンがコーラスで「金持ちのユダヤ人ホモ」と野次っている。

同じくユダヤ人であるマーク・ザッカーバーグが、エリカに友達申請を送っている場面でこの曲を流すとは、フィンチャーからザッカーバーグへの半端ない毒気を感じる。

たった7年前の出来事を映画化しようと思ったのも凄いが、この内容の映画をつくることを許したマーク・ザッカーバーグの寛容さも凄い気がする。
少なくともこの映画を観れば「Facebook」を使う気がなくなるのではないでしょうか。

映画公開時の「Facebook」登録者数は5億人。
現在の登録者数は27億人。
地球全体の人口が77億人。
地球人の3人に1人は「Facebook」を使っている。
これはもはや世界征服なのでは?
Yfliloghvte
Yfliloghvte
面白かった!今、当たり前のように使われているSNSはこのようにして作られていったのか…と感慨深かった。特に登録者数がどんどん伸びていく様子は観ている私もワクワクした。
天才ってやっぱり変わっていて面白い。会話のテンポとレベルが全然違う。
離れた所から付き合うには刺激が貰えていいだろうけど、常に天才の近くにいる人間は色んな意味で大変だなあと思った。
uslhjd
uslhjd
瞬く間に若者が大成功し世を少し変えられる時代なのね、と初めて実感し、そういう意味で「感動」した。
数年前の実話を「今」映画化する手際の良さもテーマとシンクロする。
会議室などに座りっ放しの説明セリフ劇(専門用語を平気で多用)を、極短期間の時制の混ぜっかえしだけで、スピーディーでスリリングなサスペンス劇に仕上げた。そこを讃える。
fwzcwm
fwzcwm
フェイスブック自体はそこまで好きではないですが普通に楽しめました。良作。
Nsgphosimkx
Nsgphosimkx
ビジネスのヒント満載!観て損はない作品。でも非情な人にならないとだけど…
ルーニー・マーラ良いねー