このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
Feb,16 In Theaters
りりィ 私は泣いています
プロット
日本
Feb,16 In Theaters
METライブビューイング2023-24 ヴェルディ《ナブッコ》
プロット
アメリカ
Feb,23 In Theaters
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
プロット
日本
Mar,01 In Theaters
コットンテール
プロット
イギリス・日本合作
Mar,01 In Theaters
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット
日本
Mar,01 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
ディファイアンス Comments (16)
ナチスの追撃にディファイアンスしながら、ベラルーシの森の中で何年も極寒と飢えも乗り越え、さすらいながらコミュニティを維持できたことは、実話を元にしているとはいえ、驚きでした。
映画には出てきませんでしたが、森の中のコミュニティは、病院や保育所まで機能していたようです。
森の中にキャンプと称する村を建設し、逞しくサバイバルの様子は、興味深いものがありました。
そしていつドイツ軍がやってくるかという緊迫感が、この作品の最大のバックボーン。 ただ中盤の越冬シーンは、キャンプのなかでのユダヤ人同士の食料を巡るいざこざが長めに描かれていて、ちょっと薄らいでしまいました。
それとゲットーの収容所に潜入して、収監されていたユダヤ人を全員救出するところでは、いともあっさり成功して、拍子抜け。
けれども終盤になって、ドイツ軍に追われだしてからは、ドキドキする展開で一気にラストに突入していったのです。
ダニエル・クレイグが演じるリーダーのトゥヴィアは、沈着冷静でありながら、随所に人としての優しさとか弱さを滲ませて、人間くささを色濃く表していました。
特に、コミュニティがドイツ軍に襲撃を受け、沼地に追い詰められたとき、溺死を覚悟で沼地に進むか、それとも徹底抗戦するか、まるで旧約聖書のモーゼと同様の究極の決断を迫られる場面となります。
このとき決断を迫られるトゥヴィアは、決断できずに悪寒に震え上がるのですね。1200人を束ねてきた貫禄のあるトゥヴィアも人の子であったということで、この心理描写を見事にダニエル・クレイグが演じきっていて、凄いなと思いました。エドワード・ズウィック監督ならではの心理描写が際立っていました。
一番感動したのはトゥヴィアとズシュの兄弟愛です。
感情的で好戦的なズシュは、ドイツ兵への復讐心でいきり立っています。それに比べて同胞への愛が深いトゥヴィアは、ドイツ兵を10人殺すことよりも1人の同胞を救うことを重視していました。たとえそれが病人や女子供など、ズシュから見たら足手まといな存在でも。
ある日、そんな二人の考え方の違いが爆発して、大げんかとなります。それがきっかけとなって、ズシュはキャンプを離れて、ソ連軍兵士なってしまいます。
しかし兄のピンチの時、軍から脱走してまで助けようとするところはやはり兄弟。仲違いした二人ががっしり抱き合うところはジンときましたね。
新米として青臭い007よりも、人間くささを感じさせるダニエル・クレイグを見てみたい人にお勧めの一本です
●ユダヤ人虐殺の背景
ユダヤ人は、ドイツ国内ではいつの事態でもマイノリティであり、差別されてきました。ヒトラーはこの偏見を最大限に活用、当時の大戦の敗北により失業率50%という経済危機の責任をユダヤ人に押しつけました。ナチスの台頭と共に、抑圧はより先鋭化していき、ヒトラーは14歳以上から教育の機会を奪う法律を定め、ユダヤ人が弁護士、医者、ジャーナリストとなることを違法としたのです。
だが、これは序の口にしか過ぎませんでした。
この作品でも描かれていますが、第二次大戦中のナチスのユダヤ人狩りによって、ヨーロッパに900万人いたユダヤ人の実に600万人が殺されてしまったのです。
いまイスラエルに対して国際的な非難が集中しています。しかし、彼らが念願のカナンの地を手に入れるまで、どれほどの苦難を2000年間味わってきたかと思うと、一概に責められない気持ちになりませんか。
すごくつまらないわけでもないが、同じベラルーシが舞台の戦争もので「炎628」と比較すると、何だかもの足りない。
ユダヤ人への迫害を行っていたのはドイツ人のみではなかったという点が浮き彫りになってくると、「僕の大事なコレクション」でもウクライナ系の人たちからの反発があり、実際にウクライナでのロケができなかったというから、この作品の撮影がベラルーシでできなかったのは(というか最初からそこでするつもりがなかったのかも)ある意味当然でしょう。というくらい、ベラルーシの人が観たらいい気はしないだろうという作りになっています。
・・・っつ~ことで観に行ったんですが
はっきり言って私的に、
彼にはこのキャラが似合ってなかったよ~な感じです^^;
いつも死と背中合わせで生き抜くユダヤ人。
ダニエルだと何だか全てが綺麗過ぎてしまう・・・・
深刻な実話なだけに
もっと切羽詰った緊迫感が欲しかった。
ユダヤ人虐殺の話なのでとても重たい映画です。
でもちょっと長すぎっ!!!
そこも私の評価を下げた原因の1つかな。
結構有名な俳優さんがわきを囲んでいるので見ごたえあります(^o^)
5月28日イオンシネマ高崎にて観賞
戦いを通して、決して英雄などではなかった長男トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)は、人を束ねることに目覚め、来るものは拒まず、森のキャンプはどんどん肥大化してしまう。腕力では負けない次男ズシュ(リーヴ・シュレイバー)は、トゥヴィアひとりが人々の信任を得るのが面白くない。三男のアザエル(ジェイミー・ベル)は、トゥビアの弱さを知りつつも、愛するハイア(ミア・ワシコウスカ)とともに森の生活を続ける。
1200人ものユダヤ人を救った事実は賞賛に値するが、この作品は、ピエルスキ3兄弟の、それぞれ違った価値観と、その生き様を描いたものである。
p.s. ダニエル・クレイグ・・・いまもっとも輝いている男優かもしれない。シャープな風貌と行動力の陰に、人が持つ脆さを漂わせる。