すてきなジェシカ
プロット
アメリカ・イタリア・フランス合作
Jan,01 1900 In Theaters
つぶより花舞台
プロット
日本
Jan,31 2009 In Theaters
すてきな気持
プロット
アメリカ
Mar,20 1957 In Theaters
生きててよかった
プロット
日本
May,13 2022 In Theaters
女生きてます 盛り場渡り鳥
プロット
日本
Dec,09 1972 In Theaters
すてきな片想い
プロット
アメリカ
Mar,21 1985 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
舞台よりすてきな生活 Comments (7)
3回程見てますが、飽きませんね。
セリフ回しとか、チョイスとか秀逸過ぎる。
コメディですから、もちろん笑えますし
凄く真理をついたセリフに感心を抱きます。
子役も可愛いくて愛くるしいですし
主人公のピーターとの関係は見ててほんわかします。
「隣家の犬を殺す方法:How to Kill Your Neighbor's Dog」が原題とは、それにしても「舞台よりすてきな生活」というまるで関係ない邦題はどこから思いついたのだろう。
いわゆる毒舌ブラック・コメディの類だが笑えない、辛辣な劇作家というとバーナード・ショーが思い浮かぶ、相当の皮肉屋だがどこか愛嬌があった。そういう意味では主人公(ケネス・ブラナー)は終始本音で語っているようでブラック・ユーモアには受け取れない。子供嫌い、犬嫌いの人がどれだけいるかは解らないが冒頭から敵味方を別れさせるようなエピソードの連発では後からほのぼのシーンを持ってきても白けます。価値観・信条は人それぞれだがこういう面倒臭い人には関わりたくないという防御本能が先に立ち苦痛でしかなかった。タイトルに騙された。
何か気に入らないことがあるたびにやたらと機知のきいた皮肉を言い続けるイギリス出身の劇作家という、典型的な教科書通りの設定のまま話が進み続けるのが楽しい。病院に行っても犬が来ても警察が来ても何があっても不快に感じる男、次に起きる不快さを今度はどういう言葉でこの男は笑いに料理してくるのだろうかという期待が見ていてある。
だが特に何が起きるわけでもないありきたりな日常が続く物語に、途中からだんだんと退屈になってくる。主人公の皮肉もこのころにはあまり出てこない。最後のほうは物語に動きが出てくるものの、それまでと異なる張りつめた雰囲気の変化に驚いてしまうし、やはり動き出すのが遅かった。もっと描きたいものがはっきりとした物語が中心に据えられていればいい作品になれただろうに惜しい。
スランプ中の劇作家と、子どもが欲しい妻と、お隣に越してきた少女エイミーちゃんのお話。
わずらわしいけれど、日々小さな成長に立ち会えるのも悪くない。
苦味もほどよく、たいへん結構でした。マイケル・カレスニコ脚本・監督、2000年作品です。
怒れる若者はそろそろ卒業だけどベテランと呼ばれるには抵抗がある世代、人生の折り返しを感じ始める世代のお悩みの数々を、夫婦役のケネス・ブラナーとロビン・ライト・ペン(当時)が流石の演技で見せてくれます。妻の母親を始め登場人物がキチンと効いています、そして笑えます。
エイミーちゃんが可愛い!彼女と劇作家の距離感もお見事で、ともすればシリアスになってしまいそうな題材を沈み込ませず、とても良かったです。
原題を知らずに映画を見るとびっくりします。「隣の犬をいかに殺すか?」・・・犬が大好きな者にとってショッキングなタイトルだ。しかし、優雅な生活をしている表向きとは裏腹に、ピーターの神経質だが憎めない性格を垣間見ると、安堵感さえ覚えてしまう。かみさんに禁止されているから“ファッ○ン”という修飾語も使えないけど、機転がきく会話の応酬が健在なので皆が安心しきっている。
そんな彼にも子供嫌いという弱点があったのだ。足が不自由な少女エミリー(スージー・ホフリヒター)からおままごとに誘われても大人の会話しかできない。しかし、観察するうちに、「子供の発想って面白い」と、戯曲のヒントをもらってスランプ脱出のチャンスを得た。大人相手だと口喧嘩には絶対負けそうにないのに、エミリーの前だとタジタジなのです。
とにかく練りに練った会話。笑えます。だけど、小ネタの集まりでしかないんですよ。本線は少女エミリーとの心温まるストーリーなのですが、余計なネタが多すぎて全体的にはインパクトが弱くなってしまいました。それでもスージー・ホフリヒターの演技には感動できるし、偽ピーター(ジャレッド・ハリス)が面白いし、痴呆症の義母も大爆笑させてくれるので満足できました。
犬はどうなったか・・・それは見てのお楽しみってことで・・・