es エス

6.8/10
Total 13 reviews
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 178

Review  |  Share 

es エス Plot

1971年に米スタンフォード大学で実際に行われた心理実験をドイツで映画化したサイコスリラー。元新聞記者のタクシー運転手タレクは、ある心理実験に被験者として参加することに。その内容は、被験者を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でそれぞれの役割を演じながら生活するというもので、タレクは囚人役を割り当てられる。実験は和やかな雰囲気でスタートするが、些細な諍いから看守側と囚人側が対立。さらに実験が進むうち、看守役の人々は支配的・攻撃的な振る舞いをエスカレートさせていく。最初は反抗していた囚人役の人々も次第に抵抗できなくなり、実験は思わぬ方向へと展開していく。主演は「ラン・ローラ・ラン」のモーリッツ・ブライブトロイ。

es エス Actors

es エス Related

バジーノイズPlay Online
バジーノイズ
プロット  日本
May,03 In Theaters
インフィニティ・プールPlay Online
インフィニティ・プール
プロット  カナダ・クロアチア・ハンガリー合作
Apr,05 In Theaters
ハードボイルド・レシピPlay Online
ハードボイルド・レシピ
プロット  日本
Apr,26 In Theaters
とりつくしまPlay Online
とりつくしま
プロット  日本
Mar,30 In Theaters
システム・クラッシャーPlay Online
システム・クラッシャー
プロット  ドイツ
Apr,27 In Theaters
マリウポリの20日間Play Online
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
Apr,26 In Theaters
ナイトメア 夢魔の棲む家Play Online
ナイトメア 夢魔の棲む家
プロット  ノルウェー
May,24 In Theaters
フロマージュ・ジャポネPlay Online
フロマージュ・ジャポネ
プロット  日本
Apr,12 In Theaters
陰陽師0Play Online
陰陽師0
プロット  日本
Apr,19 In Theaters
ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだPlay Online
ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ
プロット  日本
May,25 In Theaters
あまろっくPlay Online
あまろっく
プロット  日本
Apr,19 In Theaters

es エス Comments (20)

Ehiderogna
Ehiderogna
経営者の先輩にオススメされて観た映画です。

人は自分が所属している環境によって、考え方が変わってしまう。
その有様を映画にした作品です。

あまりにも衝撃的な内容ですが、
実話を元にしたお話とのこと。

一回は見た方がいいです。本当に。

僕が『es』を観て一番感じたのは、
“何に影響されて生きるか”ということ。

人は所属している環境によって、考え方が変わってしまうのであれば、自分がいる環境選びはすごく大事だということです。

自分を安定させてくれる環境にいるのか、自分を不安定にする環境にいるのか。

僕は、自分にプラスの価値を生む環境に身を置くことを選択します。

改めて、そう思わせてくれた作品でした☆
Svmeeopnixpe
Svmeeopnixpe
心理的、精神的に恐いというのは知っていたが予想の遥か上を越した。人間が人間でなくなる瞬間、実験が実験でなくなる瞬間、何もかも恐怖へと移り変わった。前半と後半ではないまるで違う映画を見ているようだった。人というのは権力や立場によりここまで人を変えてしまうのかと思うとこの世で一番恐い生き物だなと、、、この映画では看守-囚人という立場や看守のなかで権力を持つものとそうでないもの、そして被験者-実験者など立場や権力が色んなところで現れる。人は誰しも権力や立場により犯罪者となりうると痛感させられた。
Skogmphxisn
Skogmphxisn
看守と囚人に役割分担された一般人がモルモット扱いを受ける心理学実験の危険な匂い。学者側が想定以上の境遇と事件に追い詰められる悲劇を、真正面から描いたドイツ的誠実さが特徴の問題作。ショッキングなシーンが続く中で、主人公の新聞記者の恋愛模様が心の泉になり、漸く最後まで観ることが出来た。この題材なら、昔の監督ではジュールズ・ダッシンに演出してもらえば、もっと面白く出来ただろう。
Shgsimnxokp
Shgsimnxokp
実際に禁忌となった監獄実験。
概要を読むだけではイマイチ?で、

ふーんそんなもんなの?
本当に?
危ないもん?
時と場合によるんでないの?

な感じで観ましたが。

人間の理性のタガなんて脆いんだなと、うっすら恐怖を感じるほどに、確実に、性悪説的な部分が露呈し支配していく。
露呈のプロセスが、ゆっくりと、確実に、なのに
時間スパンでみると、たかだか1日単位で劇的に変わる。
そんな精神感覚と時間感覚のギャップがさらにうっすらとした恐怖を掻き立てる。
そんな映画でした。

毎回観るたびに途中同じような所で集中力がなくなるけど、その残念さというか詰めの甘さもひっくるめて、人生の中でかなり上のランクに「居座っている」お気に入り映画です。
xwcwiw
xwcwiw
最初は冷静に見ていられるのだが、そのうち囚人チームに感情移入させようとする製作意図が見られる。確かに囚人側のほうが人間らしい感情なのだが、看守側の心理をもっと知りたかったような気がする。