ザ・ペーパー
プロット
アメリカ
May,20 1995 In Theaters
ペーパー・チェイス
プロット
アメリカ
Mar,09 1974 In Theaters
ペーパー・ファミリー
プロット
アメリカ
Dec,24 1988 In Theaters
レイチェル・ペーパー
プロット
イギリス
Jun,01 1990 In Theaters
ペーパー・タイガース
プロット
アメリカ
Jul,18 2022 In Theaters
ティコ・ムーン
プロット
フランス・ドイツ・イタリア合作
Aug,02 1997 In Theaters
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ペーパー・ムーン Comments (20)
親を亡くした女の子を詐欺師の男が親戚の元へ送り届ける。その道中を描いたロードムービー。
最初の頃の詐欺の手口は、故人から注文されたものだと言って男が聖書を売りつける。額も相場通りで、買わされた方も詐欺とは思わないささやかなものである。
しかし、女の子が詐欺に参加しはじめ、良かれと思って額を釣り上げたりする。詐欺は上手くいくが主人公はヒヤリとさせられる。しかし結果オーライだ。
旅は続き、詐欺の額も大きくなっていく。
この辺りから観ている方も不安になってくる。
結局は詐欺はバレ、主人公はお金も巻き上げられ、ボコボコにされ、一文無しになってしまう。
しかし何とか女の子を親戚の家に送り届ける。
女の子は幸せに暮らすかと思いきや、主人公の跡を追いかける。
怒る主人公だが、結局二人はまた一緒になるというラスト。
以下感想。
こういう女の子とダメ男が一緒に旅するみたいなストーリーはほっこりしますね。
フェリーニの「道」とか。
「レオン」「勇気ある追跡」「變臉 この櫂に手をそえて」「子連れ狼」なんかもそうかな?笑
こういうのはどんなパターンやっても大体ウケると思いますが、まあ中々に良い作品でした。
※女の子に詐欺をさせて不快という意見もわかりますが、そうでもしなきゃ生きていけない時代もあったという事で。今でも貧困国では子供が物乞いをしたり、隙きを見せれば日本人観光客からものを盗っていったりしますね。みんな生きるのに必死なんです。
9歳の少女がタバコふかすわ、詐欺は覚えるわ(笑)
にしてもテータム・オニールのすごさよ、まさにこれは天才子役少女。完全に主役の親父を凌駕しています。アカデミー賞史上最年少も当然、誰も異を唱える人はいないでしょう。
しかし私生活ではこの親子、たいへんだったようですね。
テータムといい、マコーレー・カルキンといい、天才子役の行く末は難しいものですね。
とにもかくにもこのロードムービー、大人は一見の価値ありです。子供はダメですよ(笑)