ヒッチコックのファミリー・プロット Plot

監督生活50年を迎えるアルフレッド・ヒッチコック監督の53作目の作品で、手数料目当てに資産家の遺産相続人を捜す若い男女と、ダイヤモンドを狙う誘拐犯の男女、の2組が織りなすサスペンス映画。監督は「フレンジー」のアルフレッド・ヒッチコック、脚本はアーネスト・リーマン、原作はビクター・カニング、撮影はレナード・J・サウス、美術はヘンリー・バムステッド、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、衣裳デザインはイーディス・ヘッド、編集はJ・テリー・ウィリアムスがそれぞれ担当。出演はカレン・ブラック、ブルース・ダーン、バーバラ・ハリス、ウィリアム・ディベイン、エド・ローター、キャスリーン・ネスビット、キャサリン・ヘルモンドなど。

ヒッチコックのファミリー・プロット Actors

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ヒッチコックのファミリー・プロット Comments (11)

Ospmxggxns
Ospmxggxns
二組のカップルの二つのストーリーが交差する
これを映像でスマートにやってみせるヒッチコックの映画作りのプロの技にうなった

今回はブロンド美女も大スターも無し
無名俳優のあまりパッとしない容姿の俳優を敢えて使ったところが新味を出そうとしたポイントかもしれない

はっきり言って不細工なヒロインのブランチがチャーミングに見えてもくるから不思議
タクシー運転手のジョージも下流の学の無さそうな下品な顔
誘拐犯の女性もブロンド美女と思わせてじつはそれなりの年増
主犯の男もなんだかチャールズ・ブロンソンのパチモノぼい
このポンコツさでこの映画は実はコメディだと説明しているわけだ

ブランチのウインクで締めくくる見事なラストシーンはヒッチコック映画の終着点にふさわしい
ユーモアとウイットあってこそヒッチコック映画なのだ

ヒッチコックの遺作としてふさわしい作品
そしてラストシーンであった
Ocordywlury
Ocordywlury
往年のもう一捻りが感じられず物足りなかった。
vshoaoe
vshoaoe
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霊媒師とその彼氏が可愛らしかった。女が変装して無言で相手と交渉して完全犯罪を成功させているところもかっこよかった。現代では通用しない手口で、つい、これから完全犯罪の表現はどうなっていくのだろうと思いを馳せた。
xsxjrb
xsxjrb
Blu-rayで観賞。

ヒッチコック最後の作品。
スター俳優は出ていない。
美男も美女もいない。

二組の犯罪者カップルの物語なのだが、片方は誘拐によって身代金に宝石を奪い取る悪党で、もう片方は霊能力者のふりをして占い料金を騙し取る小悪人だ。
小悪人カップルが金持ちから人探しを依頼され、行き着いた先が悪党カップルだったという物語。
ファミリー・プロットを直訳すると「家族の筋書き」なので、家族間の人間模様にまつわるスリラーかと思いきや、「一族の墓」という意味らしい。

初観賞時の印象はつまらなかった。多分中学生くらいだった。
テレビの洋画番組で放送されるヒッチコック映画は、もっと面白かったからだ。
Blu-rayもボックスに入っていたから買っただけで、単品だったら買わなかった。
が、観かえすと細かいところが面白い。
なにより、小悪人カップルの会話の下ネタがヒッチコック作品では珍しい。
悪党カップルも、なかなかのドジぶりだ。

ヒッチコックのウィットが他の作品よりも相当多く挿入されていて、大人のコメディサスペンスになっている。

山道のカーアクションは、今観てもスリルがある。
宝石の隠し場所がユーモラスで、それがラストシーンに繋がるあたりは、サスガだ。
zdvjkmy
zdvjkmy
かつての栄光は消えてしまった。
58点。