存在の耐えられない軽さ Plot

激動の68年のプラハを舞台に有能な脳外科医の若者が体験する波乱の人生を描く。製作はソウル・ゼインツ、エグゼクティヴ・プロデューサーはバーティル・オールソン、監督は「ライトスタッフ」のフィリップ・カウフマン、ミラン・クンデラの原作を基にジャン=クロード・カリエールが脚色。撮影はスヴェン・ニクヴィスト、オリジナル音楽はマーク・アドラー、アラン・スプレット選曲によりレオシュ・ヤナーチェクの楽曲が全篇に配されている。編集はB・シアーズ、ヴィヴィアン・ヒルグローヴ、ステファン・A・ロッターが担当。出演はダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュほか。

存在の耐えられない軽さ Actors

存在の耐えられない軽さ Photo

存在の耐えられない軽さ Related

FEAST 狂宴Play Online
FEAST 狂宴
プロット  香港
Mar,01 In Theaters
No.10Play Online
No.10
プロット  オランダ・ベルギー合作
Apr,12 In Theaters
DOGMAN ドッグマンPlay Online
DOGMAN ドッグマン
プロット  フランス
Mar,08 In Theaters
デ ジャ ヴュPlay Online
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
Mar,08 In Theaters
決断 運命を変えた3.11母子避難Play Online
決断 運命を変えた3.11母子避難
プロット  日本
Apr,12 In Theaters
FLY! フライ!Play Online
FLY! フライ!
プロット  アメリカ
Mar,15 In Theaters
クラメルカガリPlay Online
クラメルカガリ
プロット  日本
Apr,12 In Theaters
パリピ孔明 Road to Summer SoniaPlay Online
パリピ孔明 Road to Summer Sonia
プロット  日本
Mar,01 In Theaters
神探大戦Play Online
神探大戦
プロット  香港・中国合作
Feb,23 In Theaters

存在の耐えられない軽さ Comments (7)

Skipxnsmgho
Skipxnsmgho
「存在の耐えられない軽さ」???
いったいトマシュのどこが"軽い"のか、納得のいかない題名です。

このタイトルは邦題がおかしいのかと思ったが、原題そのままの訳なんですね。
浮気を咎めるテレーザの一言がそのまま表題になってしまっています。
でも多少の女好きは若い外科医なら当たり前でしょう。

その彼がプラハへのソ連軍侵攻と秘密警察の思想弾圧に屈せず、職も地位も一切を投げうって、持ち物といえばたった二つ、
─愛妻テレーザと「オイデプス」に込めた自身のプライドだけ─を携えて田舎へ行くという闘争の歴史ではありませんか。
これを硬派と呼ばずして?

テレーザのどこがそんなに良かったのかは、これがまったく不明。おつむが"軽くて"男にとっては"重い女"テレーザ。その彼女を理由もなく愛し守って添い遂げた、そんな男の重厚な物語なのでした。

撮影時には23歳のジュリエット・ビノシュです。前髪を切ってもっと幼く見えますね。アップ多用は監督の惚れ込み様の証。

171分と長尺にも関わらず
飽きさせないのは、どこかTVドラマ風の 早い画面の切り替え故。たびたび暗転します(CMタイム?)。そして繰り返し3つのマグカップを写して3人の固い友情を話の核としている。
かつ、どのエピソードにも無駄がなくて煌めいているのです。⇒どこから再生しても引き込まれる。

たまにはR18の"お色気物"でも観るか~(笑)と借りたDVDでしたが、とんでもなかった。「タクシー運転手」の光州事件のシーンを思い出すシリアスな作品でした。

サビーネ役のレナ・オリン素敵ですね。「愛を読む人」のアウシュビツ生存者。
トマシュはもちろん「ガンジー」~「リンカーン」へと大成するダニエル・デイ=ルイスでした。

若き日の三大名優の共演。
さすが、みんな上手いわ!
kfnmrx
kfnmrx
この映画を見てから原作読んで、チェコの作家クンデラが大好きになりました。ストーリーに哲学的思考が織り込んであるのが彼の特徴で、この映画にもそれがうまく反映されていたと思います。
音楽も、ビートルズやヤナーチェクが効果的に使われていて、時代と東欧世界にどっぷりと浸ることができました。

プールの場面、ハミングしながら手術する場面、女たらしで人妻にモテモテの場面、帽子の場面、泣きながらカメラのシャッターを押し続ける場面など、今でも鮮明に記憶に残っている。

1988年にこの映画を見て、翌年、ベルリンの壁が崩壊した。チェコの春の20年後。今は感染症の時代で、ワクチン競争になるのか、社会的格差がひどくなるのか、少しでもなくしていけるのか。若い人達の為に、後者であって欲しい。
ymbtxc
ymbtxc
『どうしようもないくらい軽い奴だけど、どうしようもないくらい好きで仕方ない』

そんな女こころを、超絶可憐なジュリエット・ビノシュが演じている。これ以上何を望むというのでしょうか。
Vigehrabwt
Vigehrabwt
なかなかの映画だったけれど、終わり方が許せないよー。でも、エロいシーンは凄くエロかったり。おいらはただのヌードではエロさは感じないのだけれど。
Boisiitvrgn
Boisiitvrgn
文学作品を見るときにはどこまで政治的、社会的テキストから読み取ってよいものなのか、難しいなと感じた。

原作も読んだが、映画の方が断然内容が頭に入りやすかった。