ジョーズ Plot

製作当時、弱冠27歳だったスティーブン・スピルバーグが、ピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットとなった海洋パニック。海水浴客でにぎわう夏の海に、突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、町の財政は夏の観光で成り立っているため、意見を聞き入れてもらうことができない。すると第2、第3の犠牲者が発生し、町はたちまちパニックに陥る。ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、独断でサメ退治に乗り出す。サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名。

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ジョーズ Comments (20)

Somkihpnsgx
Somkihpnsgx
スピルバーグ監督の超大ヒット作。映画館に長蛇の列が出来ていたのを見たのはこの映画からだと思います。今観ると、突っ込みどころ満載の特撮ですが、BGMと連携した見事なオープニングは見所です。歴史的な作品として観ておくべき作品です。
fgfmqgk
fgfmqgk
BS朝日 吹替版
今まで何度か観てると思うけど、改めて鑑賞。 サメ映画は星の数(?)ほどあるけど、やっぱり「サメ映画=ジョーズ」という感じですね。
でも…こんなにグロかった!?とビックリするほどグログロで、目を覆いたくなりました。
Cstfeualnswcus
Cstfeualnswcus
1975年の作品とは思わなかった😳
Oihkmsgpsnx
Oihkmsgpsnx
久々にジョーズが見たくなってみた。

昔の映像で作りモノ感の強いサメだったけど、
だからこそ懐かしい感じがよかった。

人が食べられるシーンはしっかり迫力があって
いつの間にか引き込まれてた。

ユニバに行きたくなった。
Ohxmspksngi
Ohxmspksngi
☆☆☆☆★★

これぞポップコーンムービーにして、問答無用のサメパニック映画の元祖。
でも当時はまだポップコーンはなかったんじゃなかろうか?
はっきりと憶えているのは、〝 あの 〟懐かしき《スピン》を食べながら観た想い出が。
私にとって『ジョーズ』は、《スピン》の味と共に記憶されているのであります( ˘ω˘ )

コロナ騒動の最中に鑑賞すると、なかなか皮肉に満ちた感覚を味わいながらではありますが…って事で原作は公開前に読了済み。

偉大なる映画の系譜は突然に訪れる。
ジョージ・A・ロメロが、必ずしも最初のゾンビ映画を製作したとは言えないのだろうが。『ナイト・オブ・ザ ・リビング・デッド』が、その後のゾンビ映画の隆盛の基になったのは明らかだと思う。
と同時に、やはりサメ映画の元祖にして最高傑作と言って間違いないのがこの『ジョーズ』であろうと…。

そんな偉大な映画として、もう1つ言わせて貰うと。【天才スピルバーグ】の名を高めた神ショットの連続と。ヒッチコックが『めまい』で効果的に使用したものの、歴史に埋もれかけていた名ショット(一瞬、血の気が引いた様な)を再び表舞台へと引き上げた功績。

【天才スピルバーグ】の神演出としてよく言われるのが、観客も同時にサメに襲われている感じを出す為に、カメラを海水ギリギリの位置に置く手法。
それはもうその通りなのですが。それ以上に、一連の流れの中で、観客に与えるハラハラドキドキ感の素晴らしさがある。
1つの例として挙げると。主要な3人が船に乗り、本格的にジョーズが登場する場面。
樽を使い、この樽がなかなか姿を現さない【敵】の目印となるのだけれど。あの有名となったジョン・ウィリアムズの曲と共に、黄色い樽そのものが「来るぞ!来るぞ!」と、観客の恐怖心を煽る。

それまで、饒舌だったロバート・ショーが。ジワリジワリと対決に向けて準備をする傍ら、陸では腕っぷしの強いロイ・シャイダーも、海では初心者ドライバーの様な立場。海の男に溶け込む為に慣れない縄と格闘し、やっと上手くいったその瞬間にゴングは鳴る。
この場面の流れの素晴らしさは、作品中でも群を抜いていると思う。その姿を現した《バケモノ》の恐ろしさを、その少ない登場場面でどれ程のモノか?を見せつけているだけに。滑る甲板を動くだけでも。その怖さが存分に伝わって来る。
更には、黄色い樽が疾走するその時に併せ。ジョン・ウィリアムズの音楽は。メインタイトルの影に隠れてしまっている感は否めないものの。その疾走感を最大限に発揮しており。今回観直した事で、その素晴らしさを再認識させてくれた。
個人的には、この後に1番好きな。大の大人が子供の様に《傷跡自慢》した後に訪れる、ロバート・ショーの原爆秘話も(真実かどうか?はどうあれ)晩年のロバート・ショーの中でも最高の演技だった。

ただ残念に感じた場面もまた1つ。

初見の時にビックリして椅子から腰が10㎝は浮き上がった、突然ジョーズが飛び出して来る場面。
当時は現在の様にネットもなく、予告編も現在の様に〝観てもいないのに観た気になる。ある意味で、予告編に出て来た映像を本編で確認するだけの鑑賞模様 〟になりかねない時代。しかし当時はそうではなかっただけに、多くの人があの瞬間に同じ様に飛び上がった筈だった。
だがその演出も。今ではホラー映画等では、当たり前の様に使われているだけに。実にアッサリとその場面は通過してしまった感じで…この事実は本当にショックだった。

ジョーズとの死闘は唐突気味に最後を迎える。
昨今の映画だと2の矢3の矢…と、「そこまでやるか!」とばかりの展開になるのだが、何ぶんにもこの時期にはまだそんな要素はなかった。
『キャリー』でサプライズエンディングのはしりとなるのは『ジョーズ』から数年後の事で。アクション映画に於ける《死んだと思った敵がもう一度襲って来る》元祖と言えるのが(個人的な考え)『マッドマックス2』で、更に数年後の事。
それだけに今改めて観ると、やや物足りなく感じでしまうのは致し方ないのだろう。

初見 松竹セントラル

2020年4月3日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン9