ドメスティック・フィアー
プロット
アメリカ
Apr,06 2002 In Theaters
フィアー・ドット・コム
プロット
アメリカ
Jan,25 2003 In Theaters
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ケープ・フィアー Comments (20)
散々ビビらせたあと、殺しにやってくるのだが、デニーロには勝てないよねぇ。
大御所二人(ロバート・ミッチャムとグレゴリー・ペック)がゲスト出演している。
推薦:デニーロを知りたい人
感想:デニーロがこういう役をしてたことを知らなかった。この映画を今見て改めてデニーロの凄さを実感。あの目はなかなか忘れられない。
娘のジュリエットルイスが子供役なのにやたらと色気を感じるのは、いい配役だし本人の演技も素晴らしかった。
マーティンスコセッシはこの映画でも効果的に音楽を採り入れてて今回もまんまと引き込まれていった。
目の前にいるのにあの手この手で翻弄する様は今見てもハラハラする事間違いなしでした。
それでやはり私の中ではあまりスコセッシは盛り上がれない感じがあります。はるか昔に『タクシードライバー』を見た時は結構熱狂したように記憶してるんですが、こうやって90年代作品を観ると、どうも乗り切れない感じがあるんですよね。
まず、あまり怖くなかったというのが決定的。おそらくそれはデ・ニーロ扮する悪漢が何の動機で嫌がらせしてくるのか分からないで進行する演出のせいだと思うのですが、それならそれで、この訳のわからなさに混乱していく様子が描けているかと言えば、あまりそうも感じられなかったです。やはりこうした訳の分からないまといつきの恐怖は、ふいに対象がそこにいたり、振り返ったら、そこにいたり、ってのがあるかと思うんですが、なんか、そうやってこちらも驚くという感じがまったくなかったように思うんですよね。
それに、せっかく多くの場面で窓から外を警戒するくだりがあるんだから、それをもっと生かしてほしかったとも思います。いなくなったら、すぐ近くから出てくるとか、いなくなったと思ったら後ろに立ってた、とかね。
船のシーンでも、錨のつながったロープの先の海面をニック・ノルティが怯えつつもじっと見つめるショットがあったと思うのですが、そういうショットがあったら、普通はその海面から何か飛び出てきてほしいと思うのですが、なんか微妙な間があった後に、別のところからデ・ニーロが出てくるってのも、どうかなぁ、と感じてしまいました。
そしてあとは、やっぱりスコセッシの画に惹かれないということでしょうか。結構お金がかかってるのだと思うのですが、なぜか一瞬、あまり出来の良くない海外ドラマかと感じるような画が多かったように思います。
後半のデ・ニーロの猛烈さは、なかなか見ごたえがあったので、やはりそれまでの盛り上げが少ないことが余計に残念でした。
むむー、次はやっぱり『レイジング・ブル』に挑戦かぁ?
あ、ただ一言。ジュリエット・ルイスはやっぱり可愛かったです! 驚き方が天才的! それは本当に見ものです!
沢山のタトゥーが彫られた美しい肉体を見られただけでも、興奮した。
いつまでたっても死なないし、どこにでも現れて先回りする執念深さが気持ち悪くて怖かった。
ストーリー的には標的の弁護士家族(奥さんは除く)と、有能な?探偵がすこし間抜けでイライラした。笑
それのお陰でデ・ニーロの執念深い部分が際立ったのかもしれないけど、、、
途中、デニーロの方が正しいように思えたり。 間抜けなのは私立探偵。 次、どうなるかドキドキでした。
デニーロファンは必見の映画です。