パレード
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Feb,20 2010 In Theaters
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Mar,25 2022 In Theaters
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イースター・パレード Comments (5)
2020年「ジュディ」公開前にジュディ・ガーランドを観てみようキャンペーン。
いやいや、ジュディ・ガーランドって歌とダンスが半端ないですね。ちょっとコメディアンヌな感じが良く似合ってます。道ゆく男を振り向かせる為に取った手段が変顔って!「オズの魔法使」から成長して個性的な俳優さんになってたんですね。
フレッド・アステアって正直あんまり好きではないんですよ。歳のわりにいつも若い子を相手させてて、謎なモテ男ポジション。いやー、そりゃ無いわ~っと思ってしまいます。それでもタップダンスは物凄い!おっそろしくキレッキレです。純粋に観入ってしまいますね。
二人だけじゃなくってナディーンのタップダンスも素晴らしかった!あれだけ踊れると楽しいだろうなぁ。ストーリーはすっ飛ばしても、ダンスシーンだけずっと観ときたいと思える作品でした。
それにしても、こういうカット回しは一連なのかなあ。昨今の口パクミュージックビデオと比べ、スター達の芸に厚みを感じる。
元々は主演ジュディ・ガーランド、ジーン・ケリー。共演シド・チャリース。監督ビンセント・ミネリで企画されていたのが、ミネリが当時妻だったジュディとの結婚生活の問題を理由に降板。
シド・チャリースも怪我によりアン・ミラーに交代し、極めつけはジーン・ケリーが足首の骨折で降板するなど散々な事態が起こりながらジーン・ケリー役を当時引退していたフレッド・アステアが引き受け。監督も以前『プレスティング・リリー・マール』(日本未公開)でジュディのダンスパートナーだったチャールズ・ウォルターズに交代になりながら、これが歴史に残る大傑作になるのだから映画って本当に面白い。
アービング・バーリンの既存の10曲+書き下ろしによる7曲が華やかな画面を引き立てるが、オープニングを飾るアステアの“Drum crazy”でいきなり名人芸に魅せられると後はもう名場面のオンパレードです。
ピーター・ローフォードの可愛らしい“A Fella With an Umbrella”アステアとジュディが掛け合いで歌う“I Love a Piano”“Snookey Ookums”“Ragtime Violin”“When the Midnight Choo-Choo Leaves for Alabam”の楽しさ。
圧巻はアン・ミラーの“Shaking the Blues Away”とアステアのアイデアによる“Steppin'Out With My Baby”再びアステアとジュディによる“A Couple of Swells”です。
ジュールズ・マンシンのコメディリリーフも最高です(^-^)v
ナディーン(ミラー)は一人でダンスの舞台に立つことになり、ドン(アステア)のもとを去っていく。彼女よりもいいパートナーを見つけて見返してやる!みたいな気持ちで、自分の手にかかれば誰だってスターだとばかりに酒場で声をかけたのがハンナ(ガーランド)。右足と左足の区別も覚束ないハンナだったが、有名人のドンのためと懸命に頑張ってみせる。というか、元々才能があった。
ドンの友人である教授ジョニーも登場し、恋の四角関係といった様相も見せるが、ジョニーはあっけなく身を引いた。ほとんどが実際のステージのミュージカルで、息の合った2人のダンスを楽しむことができる。ちょっと当時の技術として凄いと思ったのが、バックダンサーが普通に踊っているのに、フロントに出たアステアがスローモーションで踊っているシーン。上手くはめ込んだな~