愛するための第9章
プロット
フランス
Jun,29 1996 In Theaters
恋すれど恋すれど物語
プロット
日本
Aug,01 1956 In Theaters
恋する男
プロット
日本
Jul,25 2020 In Theaters
恋するシャンソン
プロット
フランス・スイス・イギリス合作
Aug,01 1998 In Theaters
恋するパリジェンヌ
プロット
アメリカ
Aug,14 1965 In Theaters
恋するガリア
プロット
フランス
Dec,24 1966 In Theaters
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恋愛睡眠のすすめ Comments (9)
DVD鑑賞。
『ヒューマンネイチュア』も『エターナル・サンシャイン』も、チャーリー・カウフマンの脚本はいいけど、それに対するミシェル・ゴンドリーの演出アプローチがあまり好きではなかった。今作は自身が監督・脚本したことで、その理由が明確になった。
第一に、「現実と夢の世界を行き来する」というワンアイデアをイマジネーションだけで映像にしている。その世界観は感覚的なもので、そこに深みとか思いいれといったものが感じられない。
第二に、思考が幼稚。『アメリ』の男の子版というような、自分の世界に閉じこもるイジイジ少年が、同じような世界観をもった不思議ちゃんな女の子に出会う…という話だが、彼らの行動はまるで10代の恋愛。大人は恥ずかしくて観ていられない。
第三に、映像が少女趣味で軽い。『アメリ』を真似ているようだが、ジュネ監督の作品への思い入れやこだわりと比べてしまうと、演出も脚本もジュネの足元にも及んでいない。
その全編に漂うふわふわとした軽さが感覚的に合う人はいいのだろうが、私はもっと作品に厚みがある方が好みだ。
主人公もビジュアル先行の人選。ガエル君は、もっとセクシーでマッチョな印象が強いので、かなりの違和感を感じた。イライジャ・ウッドやトビー・マグワイアの方が適任だろう。
20代前半くらいまでのアート系作品が好みの人にはいいかもね。
ミシェル・ゴンドリー監督の美術とギャグセンスが好きな人にとっては楽しめる映画だと思います。
私は大好きなので楽しめました。3回観てます。
主人公の妄想ワールドに切り替わると世界がダンボールで出来ていたり編み物で出来ていたりするんですけど、その妄想ワールドの美術が観ていて楽しかった。。
美術面はミシェル・ゴンドリー色が出まくってます。
ストーリーはあまりにも「え?これで終わり?」って感じの終わり方なので残念なのですが、
夢から突然覚まされる感じなので悪くないような気もします。
ステファンの不器用な恋愛妄想劇。
「デタラメって難しいのよ。油断するとすぐ秩序立ってしまう」
「秩序に死を」
ステファンとステファニーのやり取り。
なんか、このセリフが頭に残りました。
妄想はどこまでも自由。
恋愛ではよくあることです。現実世界で言えたらいい、伝えられたらいいこともなかなか言えないってこと。
素敵な映画でした。
こういうの苦手。だめ。
所詮、男なんざぁ妄想する女々しい生き物であり、まあ共感できるところもあるんだが、後半はヒロイン同様、主人公の自己中な幼稚さに付いていけなくなった。とはいえ、ベルナルはチャーミングだし、ゲンズブールもいい歳のとり方をしている。ゴンドリー監督も肌の合う方ではないが、アナログな夢の描き方は面白かった。