フラガール

7.2/10
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フラガール Plot

昭和40年代初頭に福島県いわき市の町興しとして作られた“常磐ハワイアンセンター”の誕生秘話を映画化した感動コメディ。石炭から石油へとパワーシフトがされる中、いわき市の炭坑も次々と閉山。そこで市民たちは、町興しとして“常磐ハワイアンセンター”の建設を計画。施設の目玉として、フラダンスショーを取り入れることになり、東京からはダンス教師を呼び寄せ、町からは踊り子を集めてレッスンを始めようとするが……。監督は「69 sixty nine」の李相日。

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フラガール Comments (20)

obgezpp
obgezpp
泣ける場面もあるけれど、まあ普通位の映画でした☆
enzvvot
enzvvot
昭和40年福島いわきの常磐炭鉱が、新規事業としてハワイアンリゾートを手作りしていく過程を描き、時代と人の希望を主題とした映画。蒼井優がひとりフラダンスの練習をしているところへ、それまで大反対していた富司純子が届け物を持って遭遇し改心するシークエンスは、イギリス映画「リトル・ダンサー」に似ている。ダンサー以外の場面は深み不足で物足りないが、ラストは素晴らしい。初舞台の緊張感と夢を具現化したダンスの迫力が、会場の熱気を受けて更に高揚する。音楽とダンスと心がひとつ、が揃っていればいいものが出来る。
igwpoqb
igwpoqb
の、最高傑作。出で立ちやなまり口調は田舎娘そのものなのに、ダンスのシーンは圧巻。その対比がたまらん。こーゆーサクセスストーリーは大好き。
bofjnzw
bofjnzw
かつて金沢にもハワイと書かれた建物があった。浅野川沿いに歩くと、子ども心に胸ときめかせてしまったものだ。あの建物は何だったんだろう。ヘルスセンターからは離れているし、キャバレーにしては街から離れている。場所は多分東山。常盤(ときわ)橋の近くだったので、ときわのハワイと呼んでいた。常磐ハワイアンセンターの名前は知っていたので、当然そこの支店だろうと思っていた・・・だけどついつい“ときわ”と読んでしまう・・・

石炭から石油へ。時代は変化しつつあったあの頃。小学校では半分が石炭ストーブであり、石炭当番になると重い石炭をバケツに入れ教室まで運ばなければならなかった。炭鉱で過酷な労働に耐えている労働者たちの気持ちも知らず、「早く石油ストーブになればいい」などと考えていたものです。

ハワイアンダンサー募集の掲示板を見て紀美子(蒼井優)を誘った早苗(徳永えり)は、父親が解雇されたことにより夕張炭鉱へと引っ越すことになったのですが、夕張は多数の死者を出した大爆発事故があったり、そこでも大量の解雇があったりと、将来また苦労するのだろうと想像できるだけに、あの別れのシーンではボロボロと泣いてしまいました。とにかく長期の見通しができなかった企業側に責任のある解雇問題。映画ではそれほど深くまで描写していませんでしたが、実際にはもっと苦しみ嘆いていた人が多かったのでしょう。

それでも明るく前向きに。生活のため、ダンサーになる夢のため、それぞれの想いを胸に秘めてフラガールたちは踊り続ける。その情熱とエネルギーがスクリーンいっぱいに広がり、観客席にまで降り注いでくるかのよう。ハードな練習の成果もあって、迫力あるダンスシーンは臨場感たっぷりでした。ソロの蒼井優は『花とアリス』のバレエシーンをも彷彿させる華麗なまでのしなやかさ。それに団体の踊りが重なって見事な芸術の域にまで達するのです。

ここまで完成度の高い映画だとは・・・なめてかかってました。元SKDダンサー(松雪泰子)の波乱万丈の人生、炭鉱労働者たちの悲哀、夢と希望に溢れるフラガール。三者のストーリーが絶妙なアンサンブルとなり、観た人に勇気を与えてくれる映画となりました。ダンス以外でも、果敢に銭湯へ乱入する松雪さんや、なまりの長台詞を覚えきった一徳さんも見事!

【2006年9月映画館にて】
oscvkdi
oscvkdi
公開当時に劇場で鑑賞しましたが、シアターのあちこちですすり泣きが聞こえてきたのをよく覚えています。久々にテレビ放映していたので再鑑賞しましたが、やはり泣かせる映画です。何回か見ているのでストーリーは大体覚えているのにも関わらず、毎回泣いてしまう。何かを成し遂げようとひたむきに頑張る人の姿ってやっぱり心打たれますね。