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ほしのこえ Comments (20)
なんと新海誠監督が1人で作っちゃったすごい作品。
小説も発売されているのでこの映画を観て先が気になった方は読むことをおすすめします。
主人公の1人のノボルは平凡な男子中学生、作中で高校生や社会人に成長した姿が描かれます。もう1人の主人公ミカコは初登場時は中学生であり、高校生になる進学する前に宇宙へ飛び立ちます。
この作品の世界では地球の人々は宇宙を開拓し、宇宙人と戦闘を繰り返しています。
戦闘マシーンを操るパイロットはティーン周辺の女性しかなれないようです。
本当は地球に残って平凡な日常を謳歌したかったけど、自分に与えられた使命を拒否できずなすがままに宇宙への片道切符を与えられてしまったヒロインミカコと、地球に残された男子高校生ノボルの唯一の通信手段。それが携帯のメール。
新海監督は君の名は。でもそうであったように携帯電話をアイテムとして重宝する傾向にあります。(他にも踏切や空を見上げる描写など様々な特徴があります。)
この作品では地球とどんなに離れた宇宙でもメールが届きます。しかし到着までの時間は二人の距離が離れてくにつれどんどん長くなっていきます。一回のメールが届くのに最初は数日だったのに数週間数ヶ月と伸びてゆき最後は7〜8年。ノボルが何年も待ちわびていた太陽系のずっとずっと外から送られてきたメール。それは通信エラーで途切れ途切れでありました。
ノボルと同じようにミカコにもノボルへの募る思いや二度と会えるかどうかも分からない不安感など様々な葛藤があります。
自分は新海監督の恋や恋未満の感情を扱う描写がとても好きです。
君の名は。で新海監督作品に興味を持たれた方には是非見ていただきたい作品です。
SF色濃い+少し展開が途切れている、ので見る人を選ぶ映画であるとは思いますが。
(特徴:切ない、戦闘シーンが格好良い)
宇宙と地球に引き裂かれていく二人を描いています。
作品はエヴァンゲリオン、ガンダムなどの影響をかなり受けていると感じました。正直半端な終わり方であり、好みにもよりますが、作品のみの点数は3点前後かなと。短いし。ただしこの作品は、新海誠がアマチュア時代に独りで作った作品です。その点は差し引いて考えるべきかと。それも含めての点数をつけました。ぜひ長編で作り直してほしいです。
2039年、埼玉の中学3年生ミカコとノボルはお互いに恋心を抱いていたが、ミカコは高校に進学せず、国連宇宙軍に入隊、突如現れた異星人タルシアンを追う艦隊メンバーとして宇宙へ旅立つ。離れ離れになった2人はそれでも携帯メールで連絡をとり合っていたが、艦隊は太陽系を離れることになり、次第にメールの送受信にかかる時間が1年、数年と長くなり、タルシアンとの戦いに没頭しながらもノボルとの通信を続けていたミカコは、もはや届くかどうかも定かでないメールで言いたくても言えなかった思いを綴って送信するが、それがノボルの元に届くのは8年後・・・。
2002年の作品なので、二人が通信で使うのはガラパゴスですらないケータイ。お互いの気持ちを解っているのに確かめることを躊躇うティーンエイジャーの心のもやもやと正体の知れぬ異星人との戦闘を同時に描写する辺りにマクロスや『トップをねらえ!』からの影響が顕著なるも、頻繁に横切る貨物列車、コンビニの店先、寂れたバス停等二人の心情の背景はあくまで埼玉。24分ほどの短編アニメながら、胸が締めつけられるような思春期のもどかしさがぎゅっと凝縮された切ない物語でした。
この作品の正しい作品情報を知らないで見ました。
自主制作??であるから??なのか、
絵や声優などは期待できないです。
でも最近の作品を見た上でこの作品を見ると、
やはり新海誠さんらしい作品だと感じました。
純粋に、1つの作品としてみると普通の評価ですが、新海誠さんの作品が好きなひとだと
また違った感じ方になるとおもいます。
ストーリーが綺麗で、切ない気持ちになりました。
絵や声優さんが上手くはなかったとしても、
やはり新海誠さんの作品は好きだな、
と感じる作品でした。
最後がどうなったのかがすごく気になりました。