サーホー

6.8/10
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サーホー Plot

「バーフバリ」シリーズで主人公バーフバリを演じたプラバース主演による、架空の都市を舞台にしたクライムアクション。いくつもの犯罪組織が街を支配する大都市ワージー。ある日、組織の頂点に君臨するロイが交通事故と見せかけて殺害された。組織内では実力者の1人であるデウラージがロイの後継の座を狙うが、ロイの息子も父を引き継ぎボスとして名乗りを上げる。そんな中、200億ルピー相当の大規模な窃盗事件が発生。潜入捜査官アショークは女性警察官アムリタ―らとともに事件の捜査を開始する。窃盗団を追う中で、アショークは裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着く。

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サーホー Comments (20)

tbqlqb
tbqlqb
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いまいち乗れなかった「サーホー」でした。観ててフと気が付いたのですが、「バーフバリ」が大好きであっても、プラバースが大好きな訳ではないようです。

見終わってみるとストーリーは二転三転して、けっこうひねってあったと思うんですよね。アクションも相変わらず問答無用な力業で好みでしたし。ただなんとも長い。けっこうサクサクしているようで、冗長に感じてしまうとはこれいかに?

プラバースは本作でもムンムンしてました。アムリタを演じたシュラッダー・カプールもメッチャ美しかったです。この二人が踊るダンスシーンとかもっと気持ちが盛り上がりそうなもんなのに、何故か今一つ乗れなかったんですよね。

うーん、「バーフバリ」以降「パドマーワト」とか「マニカルニカ」とかちょこちょこインド映画は観ているのですが、個人的に本作はハズレでしたね。
qljbew
qljbew
おいおいおいと畳み掛ける展開に長さを感じない映画でした。

インド映画独特の急に挟む歌とダンスも健在でPVを見てるかと問いかけたくなる場面もあり。

突っ込みどころは満載ですが、何も考えずに楽しむのであればアクションも展開もCGも楽しめる映画だと思います。

ただ、見てて皆同じ顔に見えて最初は誰が誰だか見分けがつきません。みなさん髭にまみれてます。

髭付きには堪らないかと、、、

日本にはない類ですし、洋画ともまた違います。

ここにきて映画のこーなるんだろと予想ができてしまうありがちな展開に飽きてるあなたでも楽しめると思います。
smydrr
smydrr
ボリウッド製アクションのばかばかしいほどの壮大なスケールに、歌と踊りのお約束シーンもしっかり。ストーリー的にはギャングの跡目争い、謎の集団による大規模窃盗事件、そして事件を追う捜査官らの3本筋が絡み合いつつ、終盤のひねりでサプライズを用意している。ファンには全部盛り的な満足度の高い娯楽作だが、169分はまあ、長すぎかなというのが正直なところ。“インド映画道”というものがあるなら、自分はまだ修行が足りないのかもしれない。

「バーフバリ」シリーズのプラバース、現在40歳というから、ほどよく中年の渋みも加わってきて脂が乗ってきた頃。これからも大作の主演でアクションを披露して楽しませてくれそうだ。ヒロインのシュラッダー・カプールは少し魅力不足だったか。

総じて、インド映画の伝統的な要素をしっかり継承しつつ、世界市場を意識したエンタメとして進化を遂げた力作だと感じた。
luzkme
luzkme
派手にドンパチやりゃいいってもんじゃない。やたら格好つければいいってもんじゃない。お約束の歌って踊るシーン、インド映画の伝統かね。でもあのアクションは日本映画も参考にすれば?
abqpko
abqpko
4月4日にシネスイッチ銀座で「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」を鑑賞して以来、2ヶ月ぶりの映画館での映画鑑賞である。あまり重いテーマの映画はコロナ禍で沈む気分を更に暗くしてしまうかもしれないと思い、なるべく軽い感じの作品を選んだ結果、本作を鑑賞することになった。
インド映画は「バーフバリ 王の凱旋完全版」(2017年)で初めて観て感心し、その後「シークレット・スーパースター」(2017年)は主人公を演じた女の子(ザイラー・ワシーム)の歌のうまさもあって、とても楽しめた。
本作品は「バーフバリ・・」で主演したプラバースが現代劇の主人公を演じるとあって、「バーフバリ・・」と同じようにプラバースのかっこよさを前面に出して絶賛するという演出だったが、時代劇ならまだしも、価値観の相対的な現代にあっては、プラバースのかっこよさがいまひとつ滑っている感じが否めず、単なるカッコつけたヒゲおじさんになってしまっているのがなんとも情けないところであった。
伏線を散らしていないので、次はどうなるのかというワクワク感が感じられず、ただ出来事を並列的に並べているような感じで、ネタバラシにもさほど驚きはしない。観客を引きずりこむようなストーリーがあれば少しはマシな作品になったかもしれない。
ただ、インド映画らしくところどころに織り込まれた歌とダンスのシーンはそこはかとなくエロティックであり、さすが「カーマ・スートラ」の国の映画だと妙に感心した。