ひまわり(1970)

6.9/10
Total 14 reviews
Runtime   107分
Language   No INformation
In Theaters   Jun,01 2020
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ひまわり(1970) Plot

ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニというイタリアの2大スターを主演に迎え、戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いたドラマ。結婚して幸せな日々を送っていたジョバンナとアントニオだったが、第2次世界大戦が勃発し、アントニオはソ連の最前線に送られてしまう。終戦後、帰らない夫を探しにソ連を訪れたジョバンナは、命を救ってくれたロシア人女性との間に家庭を築いていたアントニオと再会する。逃げるようにイタリアに戻ったジョバンナだったが、数年後、もう一度やり直したいとアントニオが訪ねてくる。「ミラノの奇蹟」(1951)、「悲しみの青春」(71)などで知られ、74年に他界したイタリアの名匠ビットリオ・デ・シーカの晩年の名作。2011年にニュープリントでリバイバル公開。2020年には製作50周年を記念してHDレストア版でリバイバル公開。

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ひまわり(1970) Comments (20)

zirxjn
zirxjn
懐かしい映画です。
TVで知ったあと、リバイバル上映でも見ました。
又上映されるんですね。
イタリアの陽気な新婚の2人が戦争によって引き裂かれてしまう。
ラストの選択は本当に辛いものでした。
西側のカメラが初めてソビエトの中に入った映画でしたか💦

村の娘役で出てたリャドミラ・サベーリエワはこの少し前
ソビエト映画の長編「戦争と平和」に年齢と同時進行で出演して
当時、話題になっていましたっけ。
ソフィア・ローレンの大ぶりな感じと対照的に可憐な印象で
配役も上手でしたね。
イタリアとロシアという全く雰囲気の違う世界を繋げて見せてくれた映画です。

ソフィア・ローレン、本当に際立っていました。
「2人の女」は辛い内容でしたが上手い役者でしたね。
ミュージカルの「ラ・マンチャの男」では歌声も聴かせてくれましたし。
一部吹き替えでしたが💦
公開当時はハリウッド一辺倒じゃなかったので、イタリアとかフランスとか
外国の映画が沢山見れました。
この映画はそんな中でもとりわけポピュラーな作品でした。
hxpwgi
hxpwgi
ソフィアの最高作かな。マルチェロとのコンビ映画はいくつか作成されており、いくつか見てるがその中でも何度見ても、もう一度見たくなる作品。

まだ見てないならば見て欲しい作品です。往年の大女優ソフィアローレンに魅了されます。

映画の内容は皆書いてるから省略。
jwwiqpb
jwwiqpb
イタリアの作品だが、戦争に絡めたメロドラマとして日本でヒットしたらしい。

目の覚めるようなひまわりの畑のシーンがすごかった。
デジタルリマスターの威力は、このシーンを観るだけでもわかる。
全部下には死体が埋まってる、と言いながら、(戦中戦後の実際映像を使っていたのであろう)死体を埋める映像に驚きつつも。

なんかこう…
前半、イタリア人らしく恋仲になったら、ずっといちゃいちゃしてるシーンばかりなんで、眠くなった。

また、後半はいかにもイタリア人って顔の男主人公(マルチェロ・マストロヤンニ)がロシア人って、どんなギャグやねん、とツッコミたいのを我慢。

余談ですが、『はいからさんが通る』(原作漫画)って、『おてもやん』とこの『ひまわり』が大きな影響を与えているんじゃないかなぁ、って思ったりして。
nbenvzw
nbenvzw
ナポリの海岸で奔放に愛し合うジョバンナとアントニオだったが、アントニオが戦争に奪われたことで暗転。そこから始まるドラマは、ロシアに従軍したまま戻らない夫を探して、イタリアから現地へと向かうジョバンナの過酷なロードに追随する。製作されたのは冷戦時代真っ只中の1970年。本作は史上初めて西側の撮影クルーが鉄のカーテンを潜って旧ソビエト連邦に分け入った作品として記録されている。つまり、多くの人々にとっては未知の大国だったソ連の赤の広場や、奈落の底へと続きそうな長く深いエスカレーターが、スクリーンを介して初めて眼前に現れるのだ。そして、モチーフとなる広大なひまわり畑は、ウクライナに実在する。ジョバンナとアントニオのような戦争に引き裂かれた人々を、太陽に向かって懸命に伸びようとするひまわりに擬えた、これは反戦のドラマ。しかし、社会の劇的な変化に翻弄される庶民に暖かい眼差しを向けるそのタッチは、監督のビットリオ・デ・シーカが初期に発表したイタリアン・ネオリアリズムと根底で繋がる。故郷へと思いが迸るが如く。そして、戦争を超えていこうとするジョバンナとアントニオは、コロナ禍から這い出し、新たな日常を模索する我々の仲間でもあるのだ。
pwbfdjb
pwbfdjb
今年、還暦を迎えたものです。50年前ですから私が10歳頃だと思います。記憶がはっきりしていないのですが、たぶん今年90歳頃になると思われる育ての親の今井さんというおばちゃんに連れられて、高松の映画館に連れて行ってもらいました。初めて見た映画館での映画だったと思います。(うろ覚えですが私は多度津町の出身で、多度津町にはなんと映画館があり、そこで怪獣映画(ゴジラ?)を観たような気もしますが、定かではありません。)ただ、この時の印象が、一面のひまわりの映像とソフィアローレンの顔(すいませんが内容はあまり覚えていません)。さらには同時上映のなんと黒澤明の「生きる」だったのです。志村喬さんの演技に10歳の私は感動しました。50年も前の事で、記憶もはっきりしていないのですが、当時国鉄の機関車で行ったのだと思います。映画館は片原町あたりではなかったでしょうか。高松駅から映画館までどのようにして行った記憶がありません。(たぶんバスかな?)ネットで検索してみても、そのころの情報が出てきません。当時はどんな名作でも同時上映が通常だったと思いますが、どうなんでしょうか?そのころの情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡いただけませんか?ひまわり(1970)はまだ見ていませんが、是非とも観に行きたいと思います。