逃げる天使
プロット
アメリカ
Oct,22 1994 In Theaters
逃げ去る恋
プロット
フランス
Jun,25 2022 In Theaters
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(1993)
プロット
日本
Aug,12 1995 In Theaters
殺られる
プロット
フランス
Jul,28 1959 In Theaters
犬、回転して、逃げる
プロット
日本
Mar,17 2023 In Theaters
ひき逃げ
プロット
日本
Apr,16 1966 In Theaters
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殺人鬼から逃げる夜 Comments (6)
If you go there, you will die.
「そっちへ行ったら、殺す!」... これだけなら意味不明で訳も分からず、よしてほしくもなるかもしれない。
分岐点、分水嶺、分かれ道、運命を分ける... 色々と違った言葉で言われていても意味は似通っている言葉が、この映画ではラストを含めて、いい感じで表現されている。
言葉を話せない方が、いかに住みにくい世の中なのかが、作中でも描かれている。緊急時でも相手側、助けとしてすがる警察ですら言葉でしか要点がつかめず確認すらできない。そして犯人が善意の第三者を装って近づけば... なす術をなくしてしまう。
連続殺人鬼のドシクが、機転が利き、口がよく回り、相手を味方につける天才肌のサイコパスにはどうやっても言葉を上手く発することの出来ない彼女たち母娘では勝ち目がなく、歯が立たない。
映画の中では、障がい者でも人が悪いところがあるのをこの映画の監督さんは描いて、健常者と同じように人格がある事をスレッドに入れるあたり、真正面から耳の聞こえない障がいを持つ方を描いていると好印象しかなかったけれども... ちょうど中盤で、おかしな事が起こる。
妹を探しているジョンタクがドシクと警察署内で格闘をしているので、明らかに傷害事件なのに事情聴取もせずに被害者を装ったドシクをそのまま帰すのは、腑に落ちない。
あ~ぁ、いい映画だったのにやはり聴覚障がいのある方の緊迫したサスペンスは限界があるのか?後、40分ほどは惰性で見ることに...
それでも後半は、『ラン・ローラ・ラン』か『ウォリアーズ』か、はたまた『フレンチ・コネクション』か? おっと? 『フレンチ・コネクション』はカーチェイスでした。失礼... とにかく、大人の鬼ごっこの迫力あるチェイス・シーンが見どころとなっている。
ラストは形の違った日本のサスペンスフリックのような意外な終わり方をしている。
もう一つ引っかかるのが、繁華街で刃物を持った異常者の周りを囲んで見ているのにも関わらず、このSNS全盛の世の中で誰一人として写メを撮らないのは異次元の世界としか見えませんでした。
いま日本ではパラリンピックが放送され、観戦する機会もあるけれど、何故か日本の選手が出ていたとしてもどちらを応援すればいいのか迷うことがある。それとは別として、パラリンピックには聴覚障がいの方の種目が無く、アスリートもいないのを知っている方はいるのだろうか?
3つほど理由があり、それを考えると映画でもその事が反映されていたので... 失礼します。
それと被害者の兄役でこの前、最終回を迎えた『ヘチ』で情報屋の奴婢の頭タルムン役でパク・フンさんが出演されていたのにヘアー・スタイルを変えただけで雰囲気がガラッと変わるのはさすが俳優さんです。全然、キャスト・リストを見るまでは分かりませんでした。『ヘチ』では何を見てたのでしょうか?
そんなの知るかってか? 失礼しました。
物語が読めてもやっぱり怖い。途中途中耳が聴こない無音が襲い、それがまたヤバイ。
下手なホラー映画よりある意味ホラーだった。
ただビックリする位に、犯人以外の登場人物の感の鈍さに苛立ちも多々、、、😓
メチャクチャ面白かった‼️
※余韻から帰り道後ろから人が来る度にビクビしました。
ご覧になった方は、お気をつけてお帰りください。