Search パーマネント・バケーション result, Total 11 (take 0.002367 seconds).

3 years ago
ジム・ジャームッシュ監督作は「コーヒー&シガレッツ」、「パーマネント・バケーション」に続き3作目。 ストーリーはハンガリー出身でNY住みのウィリーのところへブタペストから従妹のエヴァが来る。二人は仲が悪く… というもの。 上記の2作品はそこまで自分の好みの作品ではなかった。だが、本作は完璧に自分のツボだった。ジム・ジャームッシュ監督特有のシュールな笑いが抜群...
3 years ago
鬼編集長がとっさに思いついた偽装結婚作戦で描かれる家族愛が良い。 パクストン一族を心配しているのは90歳のおばあちゃん。 息子と孫の仲や、孫と偽装嫁の仲を修復するためなら何だってやります。 ラブコメなのでオチは想像つくけど、しっかり笑わせてくれる。 ただ、二人の新密度をあげるためには、1週間くらいのバケーションにしたほうがよかったかも? 自分の結婚式を...
3 years ago
これで、吉田監督の作品鑑賞は2作品目です。大ヒットの『桐島』とこれ。 実は私、正直に申せば『桐島』はあまり好きになれなかったんです。それは『桐島』のレビューに書いたとおり。だから正直に申せば、吉田監督の作品を今後積極的に観るということはなさそうだなぁ、と考えていたわけです。 でもそんな私がついついこの『パーマネント』を観てしまったのは、そう・・・偶然BS...
3 years ago
1作目を観た方は ご存知かと思いますが、アンジェラ役の ターシャ・スミスという女優さん、彼女が映るシーン(映ってなくても) ずーーーーっとしゃべってます。 すごいパワーです。 そしてセリフが笑えます。 年イチで集まってバケーションを楽しむ 4組の夫婦。 今年はバハマ。 みんな幸せに見えているのに、実はそれぞれが問題を抱えてる。 バケーション後、現実にもどっ...
2 years ago
原題は「HORIZON LINE」で、水平線を意味する。チャラめの邦題がかなりネットで批判されていたが、この映画のほどよくライトでほどよく深刻なノリには結構合っているような気がする。原題をそのままカタカナにして『ホライゾン・ライン』だとよくわからないし、直訳して『水平線』だと硬すぎる。チャラいノリの恋愛パートをサクサクこなし、その後はワンシチュエーションのパ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ケイト(キャサリンヘップバーンの愛称)の映画でもっとも好きな映画です。ベネチアでバケーションを楽しむアメリカから来たオールドミスが現地の男性と恋に落ちる。言ってしまえばそれだけですが、まだ海外旅行もままならない頃の人にとってこのまばゆいばかりの映像はイタリアへの好奇心をかきたてたことでしょう。夕暮れのベネチアの海岸で恋する...
3 years ago
えげつない下ネタが飛び交う美容室“パーマネント野ばら”。幼い娘がいるというのにオバちゃんたちは平気だ。頭は店主の夏木マリをはじめ、皆金髪のちりちりパンチパーマだ(笑)。なおこにも友人のともちゃん(池脇)にもみっちゃん(小池)にも“チンコ”発言ばかり・・・ 男運のない女たち。歴代の付き合った男に殴られてばかりの池脇千鶴の痛い演技がいい。不幸というわけではない...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 私の記憶が確かならば、父親の読んでいたビックコミックの連載の中に「土佐の一本釣り」という漫画があって、ここに登場する漁村の女達がパーマネント野ばらに出てくる女達と雰囲気が凄く似ていました。男気があってお酒が好きで男が好きで豪快で。今作の一番の魅力は、情緒溢れる土佐の女達です。 彼女達の周りの男は、ギャンブル狂、DV男、浮...
3 years ago
主演クラスの女優を全員主演にしたバブリーな映画。 資生堂シャンプーTSUBAKIの映画版。 特別協賛はもちろん資生堂。 こんなに豪華キャストを揃えてしまったから、宣伝にあまり金が回せなかったのか、映画の存在が世の中の中に浸透していない気がする。 今の時期だと、やはり「告白」が強い。 一族の命の繋がりを軸に、 日本の美を伝えていく。 蒼井優 仲間由紀恵 ...
5 months ago
第4作、前作のガイハミルトン監督が断ったのでテレンスヤング監督が復帰 過去3作とも尻上がりに世界的大ヒットしてきているので世間も会社も期待は高い 映画会社も大きな予算をつけてくれるだろうが。中々のプレッシャーのはず 第4弾ともなるとさすがに飽きがでてくる ブームに甘えて惰性に走るとマンネリとなる お話のスケールを大きくし、新味も出さないとリピーターが観に来...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む \"Violette, mon adorée.\"  この言葉は作品として大きな二つの伏線となっている。 この映画に関して、撮影の監督の冴えなのか?テレビ・ドラマや前作と見比べると明らかにすばらしいほど鮮明でカラー・バリエーションも多彩で、しかもフィルム・スコアもそれを支えるように認知され始めたジャズと共に軽快に物語の演...