Search デレク・ジャーマン result, Total 18 (take 0.001447 seconds).

3 years ago
最後は少し蛇足に思ったけど他はめちゃくちゃ良かった。エドワードノートン演じる白人至上主義者のデレクが考えを改める過程がお見事。そしてアメリカの差別問題に対して怒りは何も生まないという事を投げかける。
3 years ago
デレクの演技が良い。てかかっこいい! 他のキャラクターも表情がしっかりうつってて好きになれるものだった。 そして見てて飽きない。 一方ストーリーとしては、ちょっとセンセーショナルが強過ぎたように感じた。題材がシリアスなだけにもうちょっと慎重なほうが私は入りこめる。と思う。
3 years ago
あまりにリアリティのない登場人物たち(登場する人間がみんなバカ過ぎ)や、ともすれば独りよがりの世界観と切り捨ててしまうこともできる設定など、妙に気になる点が多い作品だ。 これは“気になる点”などほとんどない映画が横行する昨今、凄いことではないだろうか? 簡単に言ってしまうと、「ジャーマン+雨」には、横浜聡子監督のオリジナリティがたっぷりと詰まっている。 ...
3 years ago
トゥース・フェアリー(歯の妖精、アメリカでは乳歯がぬけると 枕の下に忍ばせておく。 そこへトゥース・フェアリーがきて、歯と交換に お金をくれる)を信じている女の子テスに 「そんなの いない」と言いかける プロ・ホッケー選手のデレク。 夢を壊そうとしたデレクに 罰として “トゥース・フェアリーの仕事を 一週間こなすこと”が命じられる。 アシュレイ・ジャッドと...
3 years ago
父親を黒人に殺された経緯があるため、極端な人種差別主義となったデレク。「アメリカはヨーロッパの白人が繁栄させたんだ」といきまく姿がおぞましい。エドワード・ノートンがまた似合っているのだ。ハーケンクロイツの刺青、DOCというネオナチグループを結成していた。たまたま家の車を盗もうとした黒人を撃ち殺してしまったために刑務所行きとなったが、雰囲気からしても更正できる...
3 years ago
暴力と暴言の応酬、人種間だけでなく家族間でもぶつけられる憎しみ、盲目的に崇められるヒトラーの姿。 正直嫌悪感が止まらないし、目を背けたくなるシーンが続くし、見続けるのがかなり辛かった。それでも最後まで観たのは、刑務所という限られた社会の中で、これまで自分が絶対的に信じていた白人優位主義が崩された経験をしたデレクがダニーを誤った方向から救い出し、明るい未来を...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 森の中の一軒家で暮らすトリュフハンターが盗まれたトリュフブタを取り返す為に奔走する話。 ある夜突然襲撃されて愛豚を盗まれた主人公が、豚を捜して町にでるストーリー。 バカップルはお咎め無しで放置ですか?なんていう展開から町に出てみたら元有名人?ヤバイ人? …と思ったら何だそりゃ?w デレクとの件をみるにコメディですよね...
3 years ago
何よりエドワードノートンの演技力が凄い。 まるで別人かのような表情は見惚れてしまった。 白人至上主義を題材にしてるけど、家族愛、教育、兄弟愛など様々な視点から考えさせられる映画。 結末含めて、凄い映画、、 デレクの感情がどぉなるのか気になるが、 これもまた、考えるには良いと思う。 重くて、悲しい、強烈な映画なのに 終始観入ってしまう、素晴らしい作品だと...

enzvvot review on 鬼手.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む If it's tails, I'll come with you. I don't believe in luck. ここ数か月の間で、韓国のイケメン二人にお会いできるなんて幸せ💓チュ 囲碁の世界って、そんなに厳しいなんて、おっちゃんの暇つぶしと思っていたのに、凄く大変みたい。でも映画監督に言いたいのは、ウ・ドファンさん...
3 years ago
IMDbでも高評価だしエドワード・ノートンが出てるので鑑賞したが、とても考えさせられる映画だった。 主に描いているのは人種差別問題。それを現在の視点から過去に遡り、今のこととして描いている。デレクは刑務所で学んだことを弟ダニーに教える。でもそれでも変えられなかった現状。「怒りは人を幸せにするのか?」という校長の言葉が突き刺さる。 とても内容的には重い映画では...
3 years ago
極めて美しい画の連続。実在した女優ジビレ・シュミッツの数奇な人生をモデルに描かれたヴェロニカ・フォスの人生。かつてのナチス政権下のドイツで成功を収めた元スター女優。しかし敗戦後、時代は激変し、冷戦下のドイツで落ちぶれた女優人生を送っていた。アイゼンハワー、NATO、モルヒネ、カントリーソング、ハリウッド映画、近寄るアメリカの影。1950年代のドイツ。搾取され...
3 years ago
騎兵隊三部作の最終章。部隊全滅の悲劇の「アパッチ砦」、退役大尉の哀愁の「黄色いリボン」ときて、今度はフォードが愛して止まない騎兵隊と家族を同等に扱っている。西部劇作家としての評価が知れ渡っているが、フォード映画の真骨頂には郷愁作家としてのリリシズムと家族愛がある。その人間味豊かで詩的な表現が男性的活劇である西部劇を他の追随を許さない境地にしている。組織化され...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。カナダと米の合作。ホラー風味のPOVロードムービー。AVMを抱えつつ旅に出る“デレク・リー”と彼を支え記録に残す“クリフ・プロウズ”──東洋人と西洋人の印象的なコンビ。テロップの「DAY」表示が「NIGHT」表示に変わると、物語は様相を異にし一気に加速する。殆どが本名で出ている中、役名のあるB.レハズ演じる“...
5 months ago
香港のデレク・ツァン監督が手がけた「ソウルメイト 七月と安生」を、韓国・済州島に舞台を移して新たに映画化。幼い頃からの無二の親友だった2人の少女のすれ違いや絆を、切なくも温かく描いた友情の物語。 絵を勉強しながら世界中を旅したいという夢を抱く自由人のミソ。そんな彼女に憧れを抱きながらも堅実に生きることを願うハウン。性格も価値観も真逆な2人の幼なじみは、楽し...
3 years ago
仲間内で悪い事ばかりしていた不良グループのリーダー:絆星(キラ)が手作りボーガンで同級生を殺めてしまう。 法的話にもなり不起訴となるが、社会はその事件を放っておく訳が無い。 観客は加害者側を「ざまぁねぇな」とか「少しやられ過ぎて可哀想」と思ってしてしまう展開だ。しかし、描かれた序盤真実が無ければ首謀者以外は真実を知らない人間達のドラマ。 子供の為なら何して...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ーボンベイ工科大を卒業したアニの現代パートと、おバカだが、愛しき仲間たちとアニの学生時代を描いた過去パートを行き来しながら、物語は進む。- ■印象深きシーンもしくは構成 1.現代パートのアニはエリートサラリーマン。 息子ラーガヴは大学受験目前でピリピリしている。 アニは妻、マヤとは離婚している・・。 家具調度品、車は高級...
3 years ago
1942年。兵役間近のヘンリー(ショーン・ペン)とニッキ(ニコラス・ケイジ)は最後の3ヵ月を楽しもうとクリスマスに女の子とデートしようと頑張っていた。ヘンリーは映画館のもぎり嬢をしていたキャディ(エリザベス・マクガバン)に一目惚れし、帰りに後をつけてみると、なんと大豪邸に住むお嬢様だった。そんなキャディは他にも図書館でバイトしていたり、ボランティアしていたり...

Aepnerylis review on 東京画.

2 years ago
ヴェンダースが生涯で唯一私淑した映画監督、小津安二郎。これは彼の描き出した「東京」を探しに来日したヴェンダースの、巡礼の物語。 とはいえカメラが東京タワーの内部を映し出したとき、唐突にヴェルナー・ヘルツォークが出てきたときは思わず笑ってしまった。 ヘルツォークは『アギーレ/神の怒り』や『フィツカラルド』といった作品で知られるニュー・ジャーマン・シネマの旗...