Search クレール・ドゥ・ラリュドゥカン result, Total 36 (take 0.001269 seconds).

2 years ago
小学校からの大親友クレールとローラ、大人になりそれぞれが結婚、ローラには子供が生まれるが、ローラは亡くなってしまう。 失意のクレールがローラの遺児を見に家を訪ねるが、そこにいたローラの夫(ロマン・デュリス)は・・・。 とんでもない展開に驚くが、フランスだとありなのかも。
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 女装癖はもともと少しはあったようで、妻ローラ(イジルド・ル・ベスコ)が死んでからそれが復活してしまった。女装すると娘リュシーが泣き止むことも彼の女装を加速させた。 父親と母親の両方をやり抜くなどと決心したものの、まだ女装のまま外出したことがないダヴィッド(デュリス)。女性名はヴィルジニアだ。クレール(ドゥムースティエ)を...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 最初は女同士の友情物語と思った。 クレールとローラ。 少女時代に出会い、一目惚れの如く、無二の親友に。 何をするのも一緒。恋も。失恋も。結婚も。 やがてローラは出産。が…。 ローラは病に倒れ、亡くなる。 クレールはローラの葬式で悲しみに暮れながらも、彼女の夫ダヴィッドを支え、娘リュシーを守る事を誓う。 死後も変わらぬ女の友...
2 years ago
「モダンタイムス」のチャップリンが盗作したと疑われた時、ルネ・クレールは怒りもせず、それは偉大なチャップリンとキャッチボールをしたに過ぎない、の内容のことを言ったそうです。そんなルネ・クレールが大好きです。 設定と伏線の回収が自然に行われ、話が進むほど話術の巧さに感心します。人物の動きにはまだパントマイム風が残りるが不自然ではなく、しかも音楽と溶け合っている...
2 years ago
ずっと観たかった映画の一つ。 大好きだった親友が亡くなり、悲しみにくれるクレール。 そんなある日、親友の旦那の元を訪ねると、彼が女装している姿を目撃してしまいます⁉︎ 昔から女装が趣味だったと語るダヴィッド。 戸惑いを隠せないクレールですが、徐々に女性の姿にも慣れていきます。 しかし、その慣れが災いの始まり…。 親友ローラの面影を追いかけ、女性と...
2 years ago
ルネ・クレール監督のトーキー第一作はラブコメだった。 美しい娘に友人同士の二人の若者が恋をする。 しかし娘はギャングのボスが狙っており、娘はまんざらでもなさそう。 4K化されており、十分楽しめる。

Hoxmsspkgin review on 巴里祭.

2 years ago
大好きなルネ・クレール監督のトーキー初期の代表作。サイレントの名作「イタリア麦の帽子」1927年 と共に私的世界映画ベスト100作品には欠かせない、フランス映画の粋。ストーリーの面白さより、ささやかながら味のある演出を楽しむ古典的な映画作りの妙味。本国フランスでは、ヌーベルバーグ以前の映画人で敬愛されているのがルノアールとクレールのふたりだと聞いたことがあり...
2 years ago
パリの下町の名も無き庶民の恋模様を情緒豊かに描いて既にルネ・クレールらしさが溢れる心浮き立つ映画。思ったよりバリの下町がごちゃごちゃしているのに最初驚いたが、美術的に意図的にやっているとのことらしい。
3 years ago
「モ’・ベター・ブルース」など、中流家庭の黒人家庭を描いて、必ずしも黒人=貧困とは限らないことを示したり、「ドゥ・ザ・ライト・シング」のようなインパクトのある監督は、どこへ行ってしまったのであろうか? どこにでもいる普通の監督となってしまったのは、とても残念だ。
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この作品はわたしが同性愛に抱いていた疑問を見せてくれた初めての映画でした。 というのも、大抵の映画では生物的に男である人が生物的同性を好きであれば同性愛としています。 でも、生物的男の人が自分を女だと自覚した上で男を好きであれば、異性愛なのではないか。 一方、生物的男の人が自分が女だと自覚した上で女が好きであれば、見かけは...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「想いでの断捨離」・・認知症を患い現実なのか幻なのかも理解出来なくなってきた老婦人マダム・クレール 自らが収集したコレクションを処分する・・ それは家族の思い出や歴史・・クレールの人生そのものだろう 人生終幕を迎える時、本当に残しておきたい物が私自身にいくつあるだろうか? 世は断捨離ブームであれどもう少し「物」と「思い」...

iqbltq review on セブン.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 犯人のジョン・ドゥは人々が日々小さな罪を犯しているが、それを周りは許し続けていることに対し疑問を感じ、7つの大罪を元に現実世界でその罰を下すことで、罪を犯すことがいけないことであり、罰は下るということを示したかったのだと思った。 カトリックの人とそうでない人で罪意識の考え方の違いはあると思うが、罪意識について再考するきっ...
1 year ago
新型コロナウイルスはさまざまな業界にダメージを与えたが、とりわけエンタメ業界が被った被害は計り知れない。本作はその一環を垣間見る事ができる。 感染拡大による無観客配信が決まり、落胆するダンサー達の無念をダイレクトに映す。いつか分からぬ復活の日に向けてできる限りの稽古・準備に励む。 あのシルク・ドゥ・ソレイユも経営破綻に陥ったが、なんとか再建した。 Show ...
4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 18世紀フランス、ルイ15世(ジョニー・デップ)に愛されたジャンヌ・ドゥ・バリー(マイウェン)の話。 貧しい家に生まれたジャンヌ、取り柄は美貌と知性、行く先々では追い出され、行き着いたのは娼婦という職業…ベルサイユ宮殿に足を踏み入れた事でルイ15世に目をつけられ恋に落ちたジャンヌ・ドゥ・バリーのストーリー。 正直この手...
3 years ago
新作『パーソナル・ショッパー』の公開が待ち遠しいオリヴィエ・アサヤスの2002年公開作。十数年ぶりに見返した。ネット版『ビデオローム』という趣きだが設定の構えかたや撮影などが同年公開のクレール・ドゥニ『ガーゴイル』(撮影:アニエス・ゴダール)と共鳴しあっているように見える不思議。かつこの感じは『ホーリー・モーターズ』(撮影:カロリーヌ・シャンプティエ,イブ・...
2 years ago
ー ”ルネ・クレール”レトロスペクティブが、伏見ミリオン座で10月から始まるというので、一足早く今作を鑑賞。ー ◆感想 ・ストーリーはシンプル。路上で楽譜を売る男、アルベール(ソンナ、そんな商売があったんだ・・)は、集まってきた人々の中の口元の黒子が印象的な美しき女性ポーラに気付き、彼女をスリから助ける。 ポーラにまとわりつく、フレドに鍵を盗られたポーラは...

Ostagrrned review on 巴里祭.

2 years ago
学生時代以来、30年以上振りくらいに観た(^_^;) 最初に観たときは、その時までに観た映画の中ではベスト10に入ると感動したのだが、今観ると、こんな話だったのか!と、アナベルの麗しい笑顔しか覚えていなかった(笑) それくらい、主人公のアンナの魅力が映画全編に溢れていて、残念ながら、彼氏がいまいちw 特に、ショックを受けた後、子供にあたってしまうアンナが、す...

Emieaddcse review on マスク2.

3 years ago
ダンシングベイビーには引いてしまったけど、『エクソシスト』のパロディが最高だった。そして、やっぱりジム・キャリーは超えられませんでした・・・ 主人公はジェイミー・ケネディ。なんと『スクリーム』3部作全てに出演していた彼です。コメディアンとしてはかなりいいキャラなんですけど、役柄がクビを宣告されても何も文句が言えないほどの小心者なので、彼の赤ちゃんが主役を食...

noxurh review on セブン.

3 years ago
劇場公開時鑑賞。DVDにて再鑑賞。 冒頭のカイル・クーパーによるタイトルバックでもうつかみはバッチリ。あまりのかっこよさに気を取られていると、画面上で行われていることの恐ろしさをつい見逃してしまうので注意しないといけない。 エンドクレジットも通常とは逆に上から下に流れるので、気持ち悪いことこの上ない。 ギャガやニューラインまで一緒に「カッコいいもの」認定し...
3 years ago
何回見ても心ときめく。 目が2つじゃ足りない。 我が家では、何年かに一度ですが、正月に『踊るマハラジャ』を観るという習慣がありまして、常に録画ストックおります。 てなわけで今年、笑ってはいけない終わりのマハラジャ。 この世には何色の色があるの?と思わせる、多彩な色使い。 何度聴いても、ラ、リ、バ、ニ、ドゥ、ンの音しか聴き取れないけど、歌いたくなる歌(それ...