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xshbov review on 砂の惑星.

3 years ago
何巻まで読んだか忘れてしまったが友人間で回し読みをしていた。SFでありながらタイムスリップではなく中世貴族の領地紛争やヘラクレス冒険譚のような神話風に語られる舞台設定はSF時代劇とでも呼ぶようなハイブリッドSFであった。SFもScience FictionでなくSpace Fantasyの方が適当かもしれない。同様の構想はスターウォーズにも脈々と受け継がれア...
3 years ago
こんなに心地良い余韻が残る作品とは… 「キーパーも観てぇ〜」と、鬼滅の◯で賑わうロビーで叫びたいっ!! 敵国で罵倒に中傷…煽られながらもキーパーとして自身の務めを貫き通す主人公バート 彼が居るべき場所を見つける事が出来た家族愛の深さに我々が1つに成るべき今のコロナ時代にこその光を見た気がした 正直、東京オリンピック開催にも冷めた考えでありましたがサッカー...

uhjrfbi review on 汚れた血.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ところどころハッとするシーンやカットがあるもののだらだらしたシーンが長くて眠くなる。仕事をいつするのか待っていてもずっとだらだらしていて、その仕事でどれほど手先の器用さを発揮するのかと思ったら全くそんな場面はなく、実に肩透かしだった。 謎の病気も物語と関係がなかった。 本当に退屈だったのでデビッド・ボウイの『モダンラブ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ヒッチコックのかの名作「裏窓」の現代版。とはいえ、やってることはほとんど変わらず、主人公が双眼鏡で隣人を覗き込むのは変わらず。 では、何が違うのかと言うと、主人公のボンクラぶり。主人公は、高校の担任に手を出してしまい、行動範囲を指定された自宅謹慎の身、という設定だが、ハリウッドの新星にして、得がたいボンクラキャラを嬉々と...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ピーター・ユスティノフ主演ポアロシリーズ第1作。 レンタルした「デジタル・リマスター版」DVDで鑑賞。 原作は未読です。 アルバート・フィニーのポアロの方が好きだなと思いました。何となく、本作のポアロは“灰色の脳細胞”という感じがしないんですよ…。もちろん名探偵ではあるのですが…。 船内という密室での殺人事件、みん...
2 years ago
新しい「デユーン」が生み出されたことに、ひたすら感無量です。1984年にデビッド・リンチが監督した「砂の惑星」は、プロデューサー(ディノ・デ・ラウレンティス)によって無残に切り刻まれたバージョンが公開され、酷評を浴びました。リンチ自身も「私のフィルモグラフィーには載せてほしくない」と語っているほど。リンチのファンにとっても、心が痛い案件でした。 それから3...
1 month ago
ネタバレ! クリックして本文を読む キノフィルム試写に当たっての鑑賞。 80年代の全日中継を観てたプロレスファンにはたまらない作品。 メインのエリック4兄弟もクリソツだが、彼らが対戦するブロディ、レイス、ゴディ、フレアー等もきっちり実物に寄せていて感激。 この作品、字幕で観ててアレッと思うような誤訳がほとんどなかったのが何気にスゴい。 プロレス用語や往...
1 year ago
TVドラマも観ておかないと把握しきれない部分が増えてきて、もうついて行けなくなりつつあるマーベルに比べ(『アントマン&ワスプ:クアントマニア』も結局パスしてしまった)、DCの分かりやすい展開は実に安心する。バトルも、いい意味で頭を使わずに素手ゴロでシバキ合いするパターンが多くて良い。 お話は前作同様に家族愛・友愛をモチーフに進むが、今回はちょっとその点はパン...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 独立プロの企画でしたが流石にディズニーが目をつけただけのことはありますね。スピルバーグの「未知との遭遇(1977)」や「E.T.(1982)」のフレンドリーな宇宙人ものの流れを受け継ぐ希少な部類の映画です。正確には宇宙人でなく宇宙人の作ったロボットでした、物足りないと思ったのでしょうか星々から集めたサンプルとしてスターウォ...
3 years ago
「16才を超えた 少女の写真を撮ることに関心がない」と言ってた デビッド・ハミルトン この映画では そういう訳にもいかず、 20代のダーバンヴィルを 主役にしてる 写真家としては〈独特のソフトフォーカス〉 という分野を確立したが 映画監督しては、どうなのか? 彼の 少女趣味と妄想の世界 は堪能出来る (美しく 甘い… 品も悪くない… ) 昔、少女だった...
3 years ago
これは凄まじい復讐劇。いや、どこから復讐を思い立ったのかよくわからない映画なのです。独り身のエルビスは海軍を除隊した後、亡き母から聞かされていた父親に会うためテキサスの地を訪れるのですが、牧師となって新しい幸福な家庭を築いていた父親デビッド(ウィリアム・ハート)からは拒絶され、家族に近寄るなと釘をさされる。彼にとっては異母兄妹となる娘マレリー(ペル・ジェーム...
3 years ago
交通事故で人工皮膚の緊急手術を受けた女性の体に異変が起きた。 人を襲い、 腋の下に出来た器官を使って血を吸う女。 彼女に襲われた被害者は狂犬病のようになり、 その症状は次々と伝染していく。 当時のビデオタイトルは「デビッド・クローネンバーグのラビッド」。 本作がデヴィッド・クローネンバーグの本邦初公開作となります。 主演は美しいポルノ女優のマリリン・チェンバ...
3 years ago
まず70分という尺がなにより見やすいと思った。それと田舎と都会の揺らぎ、歳の差の恋、それから前向きな別れ、いずれも好きなテーマなので、観に行った。 単なる別れ話しにではない、最後までどんな展開なのか予測ができないサスペンス要素が加わっていて、観客をドキドキさせようとする感じが伝わってくる。 デビッド伊東の演じるじゅんさんは静かな感じながらも、過去に賭博や...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「メジャーリーグ」(デビッド・S・ウォード監督)から。 野球好きにとっては、所詮、映画とわかっていたのに、 途中から「インディアンズ・ファン」になった気分。 プロらしいスピード感、迫力もあり、大満足であった。 メジャーリーグでこんな珍プレーはないだろう、というのも お愛嬌の部類で、笑って見過ごせた。 選んだのは、作品の...
2 months ago
これ、去年の予告の段階から「エリック一家やるんだ⁉マジで〜!!」と昭和プロレスファンの心を鷲掴みにしていた待望の期待作⤴️ アラフィフS、初日の一発目からヨダレ垂らして新宿へGOデスヨ💨 開始早々、親父のフリッツの描写はシビレタのだが… 今作の主役の長兄ケビン役のザック・エフロン、身体バキバキにしてメチャクチ役作りしているのは認めるんだけど… ...
3 years ago
勝てば賞金ががっぽり。たまたま勝ったことで色んな大会に出場して稼ごうと誓う。貴族は元々平民から勝ち上がっていったものだという論理・・・ 素っ裸で歩き回る物書きのポール・ベタニーと出会う3人組。金をもらえば爵位証明書も書くというのでうまいこと頼んでしまった面々。闘技場に来ていたお嬢様に一目ぼれしてその後はとんとん拍子で勝ち進んでいくウイリアムだったが・・・と...
3 years ago
カナダの奇才デビッド・クローネンバーグ監督の最新作でございます。主演に「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセン(ヒゲそるとこんな顔なのね)、「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツ(すっかりミステリが板につく女優になった)。 クローネンバーグといえば個人的にハエ男を描いた「ザ・フライ」と「デッド・ゾーン」が印象に残ってるのですが、本作を観てるとこ...

wmfcczd review on 白い暴動.

3 years ago
はっきり言って、昔はパンクロック嫌いでした。しかし、このドキュメンタリー作品を見て、ちょっと考えが変わりました。ただ、トム・ロビンソン・バンドは元々好きだったので、RAR(ロック・アゲインスト・レイシズム)コンサートのトリを務めていたことに単純に嬉しかった。 「白い暴動」はクラッシュの1stアルバム、同名曲。音楽的には好きになれなかったけど、歌詞を見ると現...
3 years ago
午前10時の映画祭にて。 1954年のアメリカでは、まだまだ会社社長と運転手の身分格差は大きなもので、運転手の娘と社長の恋愛なんて考えられず。そうした背景の下で描かれたお伽話。とはいえ、主人公の一人ライナスは、何度も「なんの問題があるものか、時代は20世紀だというのに」と言っているから、そんな階級社会の最後の方なのだろう。 あの「ローマの休日」の翌年というだ...
3 years ago
この映画、「風と共に去りぬ」みたいな作品だと思って観たら失敗する。たしかに“タラ”のように領地“ファラウェイ・ダウンズ”をホームとし、帰る場所があることの大切さを謳ってはいるが、第二次世界大戦突入はスケールを大きくする味付けに過ぎず、むしろ流れとしては「大いなる西部」に近い西部劇だ。映像も抒情詩的などと先入観を持たないほうがいい。CGをたっぷり使った現代的な...