Search ヘレナ・キャロル result, Total 72 (take 0.001162 seconds).

3 years ago
この映画はしばしば「戦意高揚映画」とか「プロパガンダ映画」と呼ばれるが そういうよりはむしろ戦争のむごさ、とか悲惨さを表し戦争を告発した映画としたほうが適切かと思われる。 ロンドン郊外の田舎町にミニヴァー夫妻が幸福に暮らしていた。ミニヴァー夫人( グリア・ガースン ) は 明るく品位と美貌をもった、中産階級に属する夫人である。また三人の子供の母親でもあった。...
3 years ago
ブルジョアのジジイが、清楚系ビッチの若い女コンチータに翻弄される話。 結局、コンチータの方が役者が一枚上でしたが、役者と言えば本作では二人一役と言う斬新な手法がとられている。 現在のコンチータの性格が聖女モードなのか、小悪魔モードなのか、二人の女優を使って表現しているのでしょう。 私は予備知識もなく見たので、最初は出てくる女優がくるくる変わる事に戸惑いを覚え...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 最初は強迫性障害だからなのか人が嫌がる発言ばかりする孤独おじさんなのだが、見るからに人との関わりに飢えた構ってちゃんで、かえってお茶目で可愛かった。ジャックニコルソンの極端な人間の演技はとても好き。極度の潔癖症の設定なのだが、石鹸を使うたびに捨てる以外は特に描写が見当たらない。 傷ついたゲイのサイモンとその愛犬バーデルと苦...
3 years ago
おどろおどろしい様な雰囲気ではなくファンタジー映画のような作りになっている。演技派の俳優を豪華に揃えているため観る者を飽きさせない。特にエリザベス(ヘレナ・ボナム・カーター)が良かった。研究を続けることとエリザベスとの愛を天秤にかけるやりとりは見物です。 かなり時代考証にも力を入れて、細かな描写にもこだわりが感じられました。デ・ニーロ演じるモンスターが人間...
3 years ago
ヒットラーのそっくりさんを巧みに利用したナチス風刺と、サイレントの傑作「結婚哲学」を想わせる男女の恋の駆け引きを皮肉たっぷりに、ユーモアも鋭く描いた、正しくルビッチタッチ全開の傑作コメディ。シェークスピア劇のハムレットを演じる座長ジョセフが、ナチスのスパイ・シルスキー教授に成り済まして大芝居を打つ下りが素晴らしい。人を騙すことの可笑しさ、騙す人間が騙させる滑...
3 years ago
ヴェンダースとブルーノ・ガンツと言えば「ベルリン・天使の詩」が印象的で、本作のB・ガンツは普通のオジサンかと思えば、遂行してからのスーツ姿など見栄えからチンピラ風味も醸し出し。 そんな二人に加わったアメリカからの刺客がD・ホッパー、ニコラス・レイ、サミュエル・フラーと魅力的すぎて堪らない。 パトリシア・ハイスミスの原作は読んだことは無いが、原作となった映...
3 years ago
地味な存在のB・カービィにB・クラダップが出てたのには今回、久々に観てビックリした!? 少年時代を描く前半がオールディーズでテンポも良くすんなり物語に入り込める。 メインになる復讐戦からスムーズに進むので緊張感や興奮など感じられずもう少し捻った展開が必要だったし少年時代には少しの出番だったキャロルが大人になって急に存在感がグイグイで邪魔。 前半の少年時...
3 years ago
FANDANGO:1、スペインの踊り、2、その音楽、3、ばかさわぎ。BGMはエルトン・ジョンの「土曜の夜は僕の生きがい」だ。そして、キャロル・キングの「イッツ・トゥ・レイト」ステッペン・ウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」、最後のダンスシーンにはパット・メセニーだ♪ 車がテキサスのど真ん中でエンコしたため列車にロープを引っ掛けるシーンは最高!確実に笑え...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Buster Moon: Dream big dreams. That\'s what they always said, right? 『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』で初めてルイス・キャロルの造語「かばん語(Portmanteau Word)」が特徴の児童小説の登場人物アリスがウサギの穴から別世界に行った...
3 years ago
人の心を読む超能力・・・映画の中では超能力らしくなくて、“まぐれ”という言葉で片付けてしまったほうが楽だ。少年時代の抽象化した思い出と(多分)勝手な推測が含まれているんだろうなと感じたあたりから、つまらなくなってきた。『光る眼』の件やジョン・ベンソンの話(少年は放屁の話が好き)というところは良かった。 『スタンド・バイ・ミー』な少年時代を思い出すストーリー...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 童心を想起させるかのような楽しげで儚い雰囲気に惹き込まれた後、人の心を読む能力を得て他人の内に秘めるものが見えてくるようになって、人の黒い部分が露見されるようになる展開には奈落に落ちたかのような不安感に襲われた。危機迫る悲劇の演出は凄かったし、終盤は別れに人の残虐さが垣間見えて悲しかった。子供の頃にいた幻の国とは1歩踏み違...

Ihxspngmkos review on 鳩の翼.

3 years ago
ジェームス・アイボリー監督の映画の ヘレナ・ボナム・カーターが奔放で 好きなのだが ここでは貧乏に苦しむ美女 を演じている (監督はイアン・ソフトリー) 友人の金持ち美女と主人公とその恋人の 三角関係が ( 見ているほうには楽しい) 主人公にはだんだん苦しみに変わってゆく 金持ち美女は 育ちもよく知的で 優男との 美しいイタリア旅行をより美しくする 出自...

Sgpnkihsoxm review on 反撥.

3 years ago
姉に対する嫌悪感と、男性には潔癖な対応を取る内気で変わった女性かと思いきや、スローなテンポで進む物語に何も起こらない雰囲気。 ネグリジェ?から薄らと透けて見える裸体、不思議なエロさを垣間見るロマン・ポランスキーの演出描写、妄想?願望?タンクトップへの執着心。 ヒビ割れ滑る壁から無数の手、現実の境界線が分からなくなる世界観。 食用に皮を剥がされた状態のウ...

Saaofgmnhu review on 鳩の翼.

3 years ago
ミリー(エリオット)は病気で死期が近い。しかし憐れみを受けたくないので病気を隠している。そんな中、ケイト、ミリーとマートン、そしてスージーと共にベニスへ旅行に行くのだが、このベニスの風景がとても綺麗。巨大なセットと夥しい数のエキストラ。カーニバルの真っ最中ということもあって、下町文化と上流階級の衣装が美しく融合する。 ミリーにはマートンとのことを友人だと紹...
3 years ago
ジョニー・デップ製作総指揮と聞いて懸念していた事が(すいません・・・)、が映像に反映してしまった作品。 〈率直に書きます〉 ・ジョニー・デップ演じた\"最後の悪霊ハンター\"トントの魅力が薄い。役柄上、余り喋らないし、\"白塗りメイク\"が濃くて、\"ジョニー・デップである必要なし!\"と思ってしまった。 ・今作品は1950年前後のTVドラマのリブート版...
3 years ago
父親(ニーソン)は容疑が息子にかかっていると知ると、すぐさま証拠品を燃やしてしまう。父親としては当然に思える行動だったが、キャロルは無実の証明にもなるかもしれないと夫を非難する。そして逮捕までの家族の描写、町の人から嫌がらせをされる描写がリアルです。また、ジェイコブが真相を話した後に、父親が罪を逃れるために悪知恵をつけるシーン・・・ううむ、嫌なところだけど誰...
3 years ago
「ポーラー・エクスプレス」でパフォーマンス・キャプチャーにハマったのか(?)、実に3度目となるロバート・ゼメキスによるパフォーマンス・キャプチャー作品。 今回の題材は、“クリスマス・キャロル”。もう何度映像化されたか分からない“王道”だ。 しかし、その“王道”が、パフォーマンス・キャプチャーによって実にイマジネーション豊かに表現されている。(スクルージが精...
7 months ago
『WANDA/ワンダ』、続く『ノベンバー』、『私、オルガ・ヘプナロヴァー』と、クセがありすぎる作品を提供するクレプスキュール・フィルムらしい1本。 イタリアとユーゴスラビアの国境地帯にある枯れ葉だらけの小さな村を舞台に、守銭奴で息子の帰りを待つ老大工と夫の行方を探す女がひょんな事で知り合い、ディケンスの『クリスマス・キャロル』を下地にしたような寓話が展開する...
1 year ago
孤高の老人が、周りの無原罪にも思えるピュアな人々(子供や移民家族)と出会うことによって化学反応をおこし、心が溶けてゆくモチーフ。ある意味『クリスマス・キャロル』以来のしゃぶり尽くされたテーマであり、あとは演じる老人の役者の存在感次第となる。逆に功成り名遂げたベテラン名優の「ご馳走」役なのかもしれない。 思いつくままに挙げると、『グラン・トリノ』(2008年)...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 永遠の命を探求するフランケンシュタイン博士が、実験により怪物を生み出してしまったことで引き起こされる悲劇を描くゴシック・ホラー。 監督は当時舞台俳優として活躍していた、レジェンド俳優サー・ケネス・ブラナー,CBE。 また、主人公フランケンシュタイン博士を監督自ら演じており、製作補も担当している。 脚本には『ブロブ』『ザ...