Search シェーン・メイア result, Total 37 (take 0.001351 seconds).

3 years ago
宍戸錠の1961年の日活作品。 牧場主の留守中に、その妻が女手一つで切り回す牧場を悪漢一味が乗っ取ろうとするが、牧場主の親友の男が現れ、危機を救い、去って行く…。 ジャパニーズ・ウエスタン! 平原を馬で駆ったり、ライフルで戦ったり、設定といい、完全なる西部劇。 何ともヘンテコ映画のようにも思えるが、雄大な景色と相まって、なかなか悪くない雰囲気を出している...
3 years ago
ほぼ30年前のクラシックなアクションですが今でも全然面白い。この作品は今考えると物凄く画期的で、クラプトンとサンボーンが随所にブチ込むブルージーなフレーズでハードボイルド臭を掻き立てるサウンド効果は以降のアクション映画に多大な影響を与えたと思います。 このシリーズ、軽快なバディムービーという印象が強いですが、一作目のこれは相当にダークなトーンで、これが脚本家...
3 years ago
『スターウォーズ』が世界を席巻している時代、日本でもなんとかぶちかましたれ!といった雰囲気で作られた便乗作品。日本ではようやく本家より先に公開することになった。里見八犬伝をモチーフにしてあるとはいえ、チキンレースを楽しむ宇宙暴走族の二人(一人は真田広之)の服装は『宇宙戦艦ヤマト』みたいだし(ストーリーもか?)、ロボットの愛ある描き方やクライマックスの星の核へ...
3 years ago
ベビーシッターものである。公式サイトにはふりがなまで振ってあるし、ポスターを見てもわかるように幼児向け映画の匂いがプンプン漂ってくるのです。しかも、赤ん坊のオムツの中や下水道の汚水まみれになったりして、別の臭いまでプンプンと漂ってくる気配を感じました。おかげで、前半で笑っていたのは子供とドタバタ好きの方だけだった・・・ おまけに米海軍モノなのだ。ディズニー...
3 years ago
もうタイトルバックに流れる主題歌が問答無用の破壊力を持っており、そこでもう勝負あったです 耐えに耐えて遂には復讐を遂げる物語で、基本シェーンの翻案と言って良いと思います おじちゃん、行っちゃ嫌だ おじちゃん、おじちゃーーん! しかしローカライズが素晴らしく、見事に日本人の物語になっています 舞台設定を石切の町に置いたところがまた秀逸 これによって巨大な石...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 女性版ジェイソンボーン(原作は1980出版)といったところか、新しい家族持ちという点ではコメディの「潮風のいたずら(1987)」にも似ているがこちらはバリバリのアクション映画、シェーン・ブラックの脚本が高額で競り落とされて話題になった作品とか。主役のジーナ・デイビスと監督のレニー・ハーリンは当時夫婦、前年の女海賊映画(カッ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 総合75点 ( ストーリー:80点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 子供のころに初めて観たときはちょっと根暗な話だなと思ったような記憶がある。故郷を追われるように離れて自然の厳しい北国での女手一人の酪農も、陰のあるわけあり男の孤独さも、自分には縁遠くてそんなに身近に感じられない。そん...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 時節柄、テロリストの身代金目的のビジネスマンの誘拐事件は見知っているが保険会社のプロの交渉人にスポットを当てた着想は面白い、007のアバンタイトルのようなチェチェンでの救出劇で掴みはOK、壮大で神秘的なアンデス高地、綿密な計画と手際の良い戦闘シーンなど男性からみればワクワクする正統派の人質救出アクション映画なのですが女性客...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ・公開時に観て2度目なのでおよそ6年ぶりに映画館でやってたので観た。あれだけ演奏シーンがあって交通事故の所の印象がものすごく強くて、ドラムをしてる時の罵声とほぼ同じくらい。 ・練習の際に、手の血を氷水でアイシング?していたけども、あれは実際にもそういうのをしてるのかなと思った。 ・ニーマンの痛々しさがすごく感じられた。前回...
3 years ago
ジョージ・スティーブンス監督が、「陽のあたる場所」(\'51)に次いでオスカーを得た長尺の大河ドラマ。 どちらもエリザベス・テイラーと組んだ作品。 これの前作が「シェーン」(\'53)で、日本ではオスカー2作品よりもこちらの方が人気は高い。 アメリカの家族を得意な題材とする監督が、 近代化に向かって大きく動いた時代を背景に、 東部の気位が高い娘が、 アメリカ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ■冒頭、妻を亡くし、独り自由に暮らすクロード(ブルース・ダーン)が、タブロイド紙の囲み記事で、「名舞台女優、リリイ、アルツハイマーのため、施設に・・」と言う記事を読んだ際の彼の表情。 - このシーンで、二人の過去の関係が直ぐに分かる。- ■序盤、クスクス笑ったシーン ・クロードが、リリィの施設に入るために、隣人でクスリ競...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む WOWOWの市川雷蔵没後50年「眠狂四郎」全12作品一挙放送…で観賞。 シリーズ第2作。 監督は三隅研次に代わっている。 前作「殺法帳」ほど様式美に拘ってはいないが、 狂四郎を待つ5人の浪人刺客を「朝比奈(勘定奉行)は俺が斬らさん」と声だけで翻弄する場面、霧に包まれた闇夜に象徴的な小道具をわずかに配置して舞台劇のような印...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む メインキャストがほぼ変わらず、続編なのかと思っていたら、全く違う話だった。 シリーズ2作目らしいのだが、すでに熟成された人気シリーズのような風格が漂う。 今回もまた重厚な物語であった。 「渡世の義理」に苛まれる秀次郎の心情が痛いほど伝わってくる。 もう脚本に一切の淀みがなくて、お手本というか、教本というか…語るべき方向...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『幸福の黄色いハンカチ』に続く山田洋次監督と高倉健のタッグ作。 かの名作の二匹目の…では決してない! こちらもこちらで、これまた素晴らしい名作! 北海道。 夫を亡くし、女手一つで牧場を切り盛りする女性と、その幼い息子。 ある日、素性の知れぬ男がふらりと現れ、牧場を手伝う事になる。 真面目で実直な男と深まる交流。が、男は自...
3 years ago
クリスマス近辺の夜に起きた女性の投身自殺から浮かび上がる、ベトナム帰還軍人の麻薬犯罪組織に立ち向かう二人の凸凹コンビ刑事の活躍。 公開時に見てから全ての続編も観ているが、Netflixで配信されたので、一作目は20年振りに再見して思ったこと。 この映画の脚本で当時一躍注目を浴びて第一線に踊り出たシェーン・ブラックは、長いブランク(スランプ?)近年の『アイ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 海外で何の当てもなく人を探すなんて、途方もなく、しかも子供連れって...? そんな無謀としか言えないストーリーを許せる余裕は自身にあるのか? \"優しさの証明\" を問われているようで 映画のオープニングで登場した湖に広がる緑豊かなフィンランドのラップランドの人の手が入っていない大自然を背景にゆっくりと急がず映し出された...

Tnusahdarnpdpey review on 哀愁.

3 years ago
47年振りの再見、懐かしく感慨深い映画の一本。 双葉十三郎氏の”僕の採点表”では、1930年に舞台化されたロバート・E・シャーウッドの『Waterloo Bridge』の三度の映画化で一番の出来と評価されている。興味深いことに、日本公開が1949年の戦後であったのに対して、太平洋戦争開戦以前の1940年の上海で”驚くほどの当たりをとったそうである”と記録され...