サバカン SABAKAN

7.4/10
Total 18 reviews
Runtime   96分
Language   日本語
Area   日本
Written   金沢知樹
In Theaters   Aug,19 2022
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サバカン SABAKAN Plot

1980年代の長崎を舞台に、2人の少年が繰り広げる冒険と、それぞれの家族との愛情に満ちた日々を描いた青春ドラマ。1986年、夏。斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生の久田は、夫婦ゲンカばかりだが愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から避けられている竹本と、イルカを見るため海へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本だったが、やがて別れを予感させる悲しい事件が起こる。久田の両親を尾野真千子と竹原ピストル、大人になった久田を草なぎ剛が演じる。ドラマ「半沢直樹」の脚本などテレビや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳と共同でオリジナル脚本を執筆。

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サバカン SABAKAN Actors

サバカン SABAKAN Photo

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サバカン SABAKAN Comments (20)

Erpihdntpha
Erpihdntpha
昭和の日本の夏を感じることの出来る作品

いまこのデジタルな日本にはない
アナログな日本を描いた作品

1986年 長崎

貧乏な少年と
声の小さい少し内気な少年

ふたりはひとつの冒険を共にし
やがて"友達"になる。

小5の男の子を経験した男性なら
「わかるわぁ」

と共感することまちがいなし笑

ストーリーも素晴らしく
少し転機の部分の不幸さ加減が大雑把だが
丁寧につくられてる。

草彅剛さんのナレーション
これがほんとにマッチしていてずるい。

そして りりあ。さんがうたう
ORANGERANGE キズナ のカバー
この曲がほんとにこの映画に書き下ろした?
ってくらいマッチしており

当時、この曲が好きでよく聞いていたので
ほんと不思議な感覚になった。
(20年くらい前か……)

友の声が胸に響いた
涙が滲んじゃ道がみえない

同じ空、決して孤独じゃねぇんだ。

良い作品だった。
過去に戻れたような感覚

これだから映画はやめられない
Simxpsonkgh
Simxpsonkgh
1986年の長崎、斉藤由貴とキン肉マン消しゴムを愛する久田とクラスメイトから距離を置かれている竹本。少年2人の一夏の冒険と友情に、スッと心が洗われるような青春ドラマ。昭和の古き良き時代と人々の温かさにほろりと涙する。

スマホもパソコンも携帯電話も無い、今のようにSNSもない昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚に。
不便な時代ではあるものの、時にはその不便さが羨ましくもなる。

「サバカン」を通して描かれるどうにもならない悲しみと別れ、永遠の友情、絆、二度と戻ることのない夏の思い出が紡がれている。

なんと言っても久田の少年時代を演じた番家一路君がいい味を出している。声もキャラも最高。竹原ピストルと小野真千子の絶妙なコンビネーションも爆笑必至。貫地谷しほりの演技にも感情を揺さぶられた。そして、草彅剛の一際輝く存在感には目を見張るものがある。

今作、大島ミチルが手がけた音楽が素晴らしい。そして、所々映し出される海、駅、空といった絵画を思わせるような描写にも息を呑む。

エンドロール後の映像はアドリブかな?想像していた以上に素晴らしい作品だった。
Xspnikhmsgo
Xspnikhmsgo
特段、凄いことがあるわけじゃ無いんだけど、時折、あるあるなんて共感したり、心の動きに共鳴しちゃうんだよな。
草なぎくんのナレーション聞いてるとブラタモリ思い出して笑えるけど。
少年たちやお姉さん、お兄さんみんな自然な演技で、なんか引き込まれる。
良い自然だし、なんかほのぼのしたな。
ジジイの岩松了、渋いね。
たまには、こんなスタンドバイミーの小さなノスタルジーもいいもんだね、是非。
Pmkxsosinhg
Pmkxsosinhg
主演は演技をするのは初めての番家一路くんと原田琥之佑くん、この2人めちゃくちゃ良かったです。ほんとにあの頃の長崎のあの町にいた子どもにしか見えなかった。2人の「またね」にこんなに泣かされるとは思いませんでした。
子どもが子どもらしく、子ども時代を過ごすためには周りの大人の存在も大きいのだなと改めて感じました。
Rvireoansgrt
Rvireoansgrt
子役さん達の演技は、けっして上手いとは言えませんが… 昭和に育った自分の思い出と重なり、多くの共感があり、かなり染みました。
大人達の演技は皆 素晴らしい!特に、尾野真千子さんと竹原ピストルさんの掛け合いは珠玉。
ピストルさんの唄、できればもっと聴いていたかった。
エンディングの「りりあ。」さん? いいですね!